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この夏、娘とふたりで新幹線に乗った。 コロナ禍に入る前に行く予定であった旅行に、やっと出かけることができたのだ。 行きの新幹線はこだま号。 乗車率は6~7割と言ったところで、並ばずにお手洗いも使えて、荷物棚に旅行鞄を気がねなく置けて、なかなか快適であった。 10時過ぎに東京駅を出発し、目的地には13時半頃到着予定だったので、お昼は車内で食べようと乗車前にお弁当を買うつもりだった。 しかし、久々の旅行に私も浮かれていたらしく、東京駅の人混みの中で、お土産や持って
WBC一次リーグ最終、オーストラリア戦。円陣の声出しは横浜ベイスターズの牧秀悟選手だった。 「こんな最高のメンバーでやるの、あと4試合しかないです。きょうも絶対勝ちましょう。いきますよ、さぁいこう!」 歳のせいにはしたくないが、今回のWBCは涙腺が緩む瞬間が多すぎて困っている。牧選手の言葉にもうるっときた。そして、東京オリンピックのときの村上宗隆選手を思い出した。 今回、村上選手は思うようなプレーをできず、悔しそうな表情を見せている。チームが好調なだけにより苦しい
恋愛という意味で、私は自分から人を好きになったことがない。 しかし、ああ、こういうときに好きになってしまうのかもなあ、と思ったことは何度かある。 以前住んでいた町で、近隣にチェーン展開している中規模の美容院を利用していた。スタイリストを指名する方式であったが、私はいつも「指名なし」で予約した。 毎回違うスタイリストに担当してもらっていたが、印象に残った男性スタイリストがいる。 施術の間に何を話していたのかは覚えていない。おそらくいつも通り当たりさわりのない世間話
2022年シーズン、広島東洋カープは5位に終わった。残念な成績ではあったが、今年もシーズン中、試合のある日は本当に楽しかった。 ニュースのスポーツコーナーで、今年のベストゲームは? という質問が各チームのファン100人にされていた。 カープのベストゲーム1位は8月6日のピースナイターであった。 今年、多くのカープファンが「まさか」と叫んだであろう大ニュース、秋山 翔吾選手の加入。その秋山選手がマツダスタジアムで初のサヨナラタイムリーを打った試合である。 だが、多