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演劇を見てわたしの体に残るもの

演劇って何も残らないですから。

究極、自分の体に残ったものだけが
その演劇の証になる。

しかも同じものを観ても、
人によって残るものの
形や色、温度、大きさも違うわけですよね。

だから、いろいろなお芝居を観たら、
観たものの結晶がギュって
ちっちゃな宝石みたいになって
自分の身の内にいっぱい溜まってくんですよ。

その宝石の色とか大きさは
自分だけのものなんです。

出典👇

共感した文に出会ったので残しておく。

舞台を見ることが大好きで、見ている間の数時間はとても楽しいけれど、何も残らないことにむなしさを感じることがある。

何も残らないのではなく、見た人の体の中に宝石のように残る。

なんて美しい表現なんだろう!

演劇(とくにミュージカル)を見るようになった中学1年生の頃からもう15年近く。わたしの体の中にはいっぱいの宝石が残っている。

作品はもちろん、見た日のわたしの気分によっても全部違う色、形、大きさで残っている。

数はもう150くらいあるだろうか。

それだけ宝石が体の中にあれば、体も重くなるよなあ…仕方ない!笑(食べ過ぎと運動不足のすり替え)

ふだんはおいしいものの記録をしているけれど、これから好きな文章や作品(舞台・映画など…?)に出会ったらそれも記録していこうと思う!

ちなみにサムネイル画像は、ことし3月にスペインで見たガウディ建築のシャンデリア。宝石みたいにキラキラしていたので。

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