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夢日記。着物を着て授賞式へ。

  実は昨日、「留袖 レンタル」というキーワードでネット検索しました。
 2万円以内で着物のレンタルが出来るのかどうかを知りたかったからです。

 広く全国に宅配対応しているサイトがありました。
 たくさん並ぶ着物の画像から一つを選んでみたところ、レンタルフルセットで約1万5千円。
 薄いオレンジ色の生地に鮮やかな椿が、そして帯には桔梗や撫子が描かれています。ちらり見えているピンクの帯締めもとても素敵なお着物でした。

 これを予約したいなって思っています。
 今、してしまおうか。いや、でも、待て待て。
 今じゃない。時が来てから。きっと来るから、きっと。

 私がいつ、この着物を着ようとしているのかを文字にしておきたいと思います。
 妄想は現実を引き寄せるって、どこかで聞いた記憶があるもので。
 では、恥ずかしげもなく宣言。

 🖌🖌🖌

 先日、ある短歌の賞に応募しました。
 大賞をいただく自信があります。授賞式に呼ばれる自信があるのです。
 その授賞式に着物で参加したいな、と思っています。

 かなり遠方での開催なので、新幹線で行くこととなります。どの新幹線に乗るのか、いくらぐらいなのかももう調べてあります。
 期間限定で半額という時期が年に何度かあるらしいので、私が買おうと思っているその時期にも半額キャンペーンをやってくれると良いな、なんて密かに期待していたりもします。

 こうして夢日記を書くにあたり、ふとここに一句短歌をおいておきたいなと思いました。
 先日記事にて紹介しました『天神さま』と親しまれている菅原道真公が残された著名な句をここに添えて夢日記を終えたいと思います。

 この夢が現実のものとなりますように。

東風 こち吹かば にほひおこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘るな
                 菅原道真

「拾遺和歌集」巻十六・雑春―1006

 それでは、また。
 これから流れていく時間が、みなさまにとって穏やかなものとなりますように。

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