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発信者の立場で健康なメンタルを保つために心がけていること

アニョハセヨ!hanamaruです。
noteの更新は2年ぶりです…ははは(冷や汗)
2年間このプラットフォームに全く手をつけていなかったわけではなく、
下書きを書いては消し、書いては消しを繰り返して今日になりました。
この記事も皆さんが読む段階にまで行けるかわかりませんが、まぁ行けるところまで書いてみようかと。

インスタ3周年

韓国に移住して半年経った2020年9月にインスタをスタートさせたので、もう3年経ちました。
数年で軌道に乗ればいいなと思って始めたインスタですが、
計画していたより早く皆さんに見つけていただき、毎日たくさんの応援をいただいていて、フォロワーさんには日々感謝の気持ちでいっぱいです。

たまにお仕事で出会った方や、お友達・知人から
「インスタ更新をコツコツと続けられる秘訣は?」と聞かれることがあります。
この質問を受けると「あぁ〜この方、本当にわかってくれているな〜」と感じるのですが、(たまに「バズるには?」とか「フォロワーさんを増やすには?」と聞いてくる方もいるのですが…そりゃ私が知りたいわよ笑)
そのくらい発信者として一番しんどいのはコツコツ発信を続けることなんです。

特に私の場合は、3年前までSNS発信というものをした試しがなく、インスタももっぱら見る専門。
プライベートのアカウントを公開するどころか、写真をSNSにアップロードしたことすらない人間でした。
(インスタのストーリー機能さえ、インスタを勉強する前まで知りませんでした。以前からの友達には「あのhanaがインスタなんてね」と今も驚かれます。)

でも、思考を巡らせたり、それを文章にすることはどうやら人よりちょっとやれば良い感じらしいということに夫が気がついてくれて(←笑)
なんとか勉強しながら始めたのがhanamaruインスタアカウントです。

そんなわけで、アウトプットをするということが、実はとっても苦手な私ですので、
そんな私が3年間コツコツと更新を続けられているのは
100%フォロワーさんのおかげです。
投稿したものにコメントをくださったり、いいねを押してくださったり、
日々のストーリーにDMをくださったり…それが嬉しくて、そのおかげで更新できています。
誰も反応してくれなかったら、すぐに更新がストップしていると思います。
私が3年間毎日何かしらをUPし続けられるのはフォロワーさんのおかげです。本当にありがとうございます。

ただ、恐れ多くも「コツコツ発信を続ける秘訣」を強いて一つ挙げるなら・・・
"健康なメンタルを保つためのスキルを持っているから"でしょうか。

メンタル管理

インフルエンサーという呼ばれ方にはまだ全く!全然!慣れていないのですが、
かといって他にどう説明していいかもわからないのでインフルエンサーだと名乗ると、
インフルエンサーにとって、自身のメンタル管理はいつも課題です。
質の良い投稿をすることを心がけていますが、そのためにはいつもフラットな心でいることが大事だからです。

また、ほとんどのフォロワーさんは投稿や私自身に対して肯定的に捉えてくださいますが、
そうではない方もいます。
そんな方には「hanamaruアカウントを見ない」という選択肢を是非是非ご提案したいですが、中には私に何か言いたくてたまらない方もいるようです。
私の容姿や動き・声が好きではない方や、日韓夫婦であることに嫌悪感を抱く方、「この投稿のこの表現が気に入らない」とか「マンション特定しました」とか…
いただくメッセージの99%は温かく力になるものなので大変ありがたく思っていますが、
たった1%のこのような配慮のないメッセージに人間hanamaruの心はグラグラと揺れ、もろくなるのです。

ただ私にとってインスタ発信は仕事でもあるので
「すんません!心折れたんでちょっと休みまーす!」ということは
事実難しいです。
(企業さまとのコラボも月2回ペースでなるべく進行しているので
常に半年以上先までスケジュールが詰まっている…)
だからこそ、メンタル管理は徹底!
アンチコメント爆弾には慣れませんが、メンタル管理スキルはメキメキと成長したと自負しています。笑

これを読んでくださっているほとんどの方は、アンチコメントに悩むことはないと思いますし、それを願っていますが、
もしも人間関係などでつまづいた時、何をやっても気分が上がらない時、
この記事が少しでも参考になればという思い…
いや、参考にはならない気がしますが、「ヘラヘラしてるように見えるhanamaruも人間なんだなー」と思っていただければ本望!
私の"気分が落ちた時・落ちそうな時のメンタル管理法"をステップごとに紹介したいと思います。

メンタル管理法

ステップ1.美しいものをみる

嫌なことを言われたり、嫌なものを感じたり、嫌なものを見たりしたから気分が落ちたはずです。
そいう時こと意識したいのが「美しいものを見ること」。
美しいものに触れることでダウンした心を救います。
「美しいものって何があるかな」と考えると、この世界には美しいもので溢れていることに気がつきます。

動けるのなら、
美術館へ足を運んでみたり、映画館で素敵な物語をみたり、
お花屋さんでブーケを買ってみたり、本屋さんで表紙が綺麗な雑誌を買ってみたり。

韓国の本屋さんはカラフル

例えば私が今東京にいるのなら国立新美術館のイブサンローラン展にいくかな。

以前イブサンローランの映画を観てかなり面白かったので実際にイブサンローランが作ったドレスが見られるのなら興奮するだろうなぁ…そしてどれだけ美しいのだろうか…


もしも、動けないのであれば、電子書籍で感動ストーリーを読んだり、美しい旋律の音楽を聴いたり
YouTubeで美しいアイドルが踊る姿を見たり、観葉植物を愛でたり…
私は推理小説が好きなのですが、最後に全てのピースが埋まるように事件が解決するその過程も美しいと感じたりします。

英字本をいつかかっこよく読んでみたいものだ…

美しいものに囲まれると、嫌な感情が少しづつ少しづつ遠くに行くことが感じられます。

ステップ2.素晴らしい才能に触れる

オリンピックで選手たちの競技を見ていると、自然と勇気づけられるように
「自分には到底及ばない圧倒的才能」を目の当たりにすると
私はマイナスな感情が一気にプラスに向かいます。

例えば・・・
私は歌が上手い人に対して憧れがあるようです。
実は私の家族は私を除いて音楽一家。
祖母も母も音大卒、父は数十年コーラスに打ち込み、妹もずっと音楽をやっています。
でも私は幼稚園の頃に始めたピアノを小2で拒絶してから(←笑)、歌も演奏も全くダメ。(ちなみに絵はもっとダメ。)
そんなコンプレックスが原因なのか、歌が上手い人の歌を聞くと
「ぎょわぁぁ〜〜〜!!」と興奮し、嫌な感情の渦に飲み込まれていた心がふわっと上昇する感覚になります。

アカペラグループのyoutubeを見るのが好きです。海外も国内もどっちも好き。

↑この順番で聴いていただければ、ある程度の暗い気持ちはどこか行きます。

皆さんはどんな才能を目にすると心動きますか?

ステップ3.なんか食べる

当たり前なんだけど食べないとだめ。
でも、食べるという行為が昔から本当にめんどくさい。
(食べるのが大嫌いな子供でした。今「子どもが食べてくれない」とお悩みのオンマさんの方々、どんなに食べなくても30年経てば私ぐらいの人間にはなりますのでご安心を。)

普段から食べるのがめんどくさいもんで、気持ちがダウンするとそれはそれはめんどくさくなる→ほんとに食べなくなる→そして本当に食べられなくなる→ゾンビ化する
という悪循環に陥るので、食事を抜かないことを意識しています。
「質の良い食事を〜」というのは気分が落ちてる時に気にしていられないので、
何か口に入れるだけでOK。
朝昼何も食べず、外が暗くなってきてから今日何も食べてないことに気が付く…なんて日も少なくなかったのですが、
アラサーの身体にそれはアカンと、1年ほど前からグラノラ生活を始めました。
朝起きたらなるべく早くグラノラを少量でもいいから食べる
このルーティンがあれば、とりあえず機能停止したロボットのようにはならないで済むかな。


好きな器で食べるのもポイント
GRANOLOGYのグラノラをよく食べています。
ただ日本にも素晴らしいグラノラがたくさんあるので
韓国のグラノラを無理して買う必要はありません。笑

ステップ4.寝てみる

気分が落ち込んでどうにも復活できない時は実は寝ることが一番大事ですよね。
そんなことは私もわかっているんです。
でも、そうなんですよね。寝られないですよ。ほんと気分落ちてる時って。
というわけで、ステップ3まで済んだら、やっとそろそろ寝られたら良いねって感じです。

私はフリーランスになるまで「寝られない夜はない」というくらいいつでも寝られたのですが、
韓国に来たからなのか、この仕事を始めたからなのか、それとも歳のせいなのか、ここ3年間は1週間に1日は寝られない日があるため、だいぶ対処法もわかってきました。

体感として、ベッドに横たわってスッと寝られる、つまり寝付きが良いと例え睡眠時間が短くてもかなり心身ともに回復しますね。実は私以上に夫は不眠症。
そういうわけで寝つきをよくするためのグッズは夫婦でいつもアンテナを張り巡らせて情報収集しています。

寝具

睡眠は人生の1/3と言われるくらいですから、寝具には心地よさにとことんこだわるべし。
フォロワーさんはよくご存知の通り、私は韓国で生活しながら出会った韓国ブランドのcorrさんの寝具で全て揃えています。
百貨店勤務時代から良い寝具は触りに触ってきましたが、corrさんの取り扱う綿やモダールの肌触りは格別です。
無印などの寝具と比べると少々お高いですが…何十万円もする寝具を見て触って時には売ってきた私からするとcorrアイテムはありえないほどの良心価格に感じてしまいます。
眠ることができなくてもcorrの寝具にくるまってゴロゴロしているだけで心身ともに癒えていく感覚…
corrに出会えただけで韓国に来た価値があると思えるほど気に入っています。

モダールもちもちイブルが最愛

ハーブティ

あまりに寝られないときに薬を処方してもらったこともありますが、
結局怖くて飲めなかったんです。
それ以降ハーブティにお世話になっています。
一番のよく飲むにはネロリハーブのおやすみブレンド。
寝る直前まで仕事をしている夜も多いのですが、
そんな夜はパソコンをパタっと閉めた後すぐにおやすみブレンドを準備。
オレンジとバジルの不思議な香りに誘われて、自然にゆっくりとおやすみモードに入れます。

楽天ルームに載せとくよ〜

一時帰国の時に買ってみたto/oneのフラワーティーも最近のお気に入り。
甘さの中にわずかにアセロラの酸味が感じられて、その日の疲れがリセットされる感じ。

コスメキッチンで買いました。

眠れない夜リスト

とは言っても、どうやっても寝られない日はあるんですよね。
そんな時は寝ることをしばし諦めて、スマホのリストを確認します。
このリストは何なのかというと、スバリ「眠れない夜にやりたいことリスト」!
普段生活しながら「あぁ〜この映画みたいな」とか「この雑誌読んでみたいな」とか思うことってありませんか?
やりたいなとは思いつつ普段は他のやらなければいけないことに追われてできないので
そんな時はいつかの眠れない夜のためにスマホのメモ機能にリストアップしておくんです。
今はNetflixなどの配信サイトでいつでも映画を見られるし、本屋さんに行かなくても電子書籍でたくさんの雑誌を読むことができます。
映画や本以外にもお菓子作りやネイルアートなど夜な夜なちょっと凝ったものをこの世に誕生させるのもあり。
このリストがあると、眠れない夜の心理的ストレスが少しマシになる気がしています。

寝られない夜もこんな風に美しくいたい。いや、無理。

ステップ5.動いてみる

2020年、韓国に移住してからすぐに夫の勧めでピラティスを始めたのですが、コロナですぐにスタジオがクローズ。
それからは家でyoutubeで筋トレしたり、ジムに行ったりしていたのですが…
数ヶ月前から約3年ぶりにまたピラティスをスタートしました。
今回は本格的にやりたかったので思い切ってプライベートレッスン!
姿勢の悪さをどうにかしたくて始めましたが、柔軟と筋トレがバランスよくできる感じが私にはちょうどよくて、投資した価値があったなと感じています。
ピラティスをしている時は(キツすぎて)仕事のことを完全に忘れられるので、良いリフレッシュになっています。
特に嫌なことが頭から離れないときには必死でピラティスに打ち込む!
韓国の女優さんは週6でピラティスをやっていると言われていますが、
私は女優ではないので週3で…笑
体の疲れは睡眠で解消!心の疲れは運動で解消!

やっぱり運動初心者にはマシンピラティスが良き
このリングはネットで買って家でもやってる

ステップ6.上の存在を見る

私がアンチコメントで気持ちがダウンする時、最終的に自分の気持ちを持ち上げてくれるのは自分より遥かに上にいる人の存在です。
例えば私は美容家の神崎恵さんが好きなのですが、アンチコメントに心をぐさっとやられても「恵さんは私の比じゃないくらいこういうコメントもらっているんだろうな」と思うと、
アンチコメントをもらったことが何だか誇らしく…は、なりませんが、
「こんなの通過点じゃん!」と思えてくる。

あとは、おすすめなのがビヨンセの2013年SuperBowlハーフタイムショー!
伝説の超圧巻パフォーマンスを見ると、自分の悩んでいることが
ミジンコくらいちっちゃいことに気がつく。

「変なメッセージに惑わされてる場合じゃない!ビヨンセオンニついて行かなきゃ!」と我に返って、
自分の中にビヨンセオンニを宿して生きていくのだ…(←え)
お試しあれ。

もしも

こんなステップで、私は落ち込んだり落ち込みそうだなと思った時に
健康的なマインドを取り戻しているのですが、
こういう話をすると
「美しいものを見ると嫉妬してしまう」「すごい才能を目の当たりにすると自分と比べてさらに落ち込む」「上の存在は羨ましく思ってしまうから見たくない」という方がたまにいらっしゃる…のですが、
そのように感じてしまうことは人間なら誰しもありますし(わたしもあります!)、自然なことですが、
もしもそれが長期間続くようならば、一度プロに相談するのもおすすめです。
私は大学時代はカウンセリング専攻だったので、カウンセリングによってそのようなマインドを認めて少しづつ変えていくことができることを知っていますし、
逆に一人では嫉妬心や他人と比べて落ち込んでしまう心を解決することは難しいということも知っています。
毎日様々な方からのメッセージを読みますが、特にアンチコメントを送ってくる方に中には「この方危ないなぁ…」と思う方が少なくありません。
日本人は特にカウンセリングをしないと言われていますが、大学の同期や先輩後輩は第一線でそのような風潮を変えていこうと努力していますし、
友達や家族に相談するのとは全く違う結果が得られるはずなので、
一度考えてみるのも悪くないと思います。

最後に

実は今回の内容に至ったのは
「hanaってこんにゃくメンタルだよね」と最近友達に言われたのがきっかけです。
こんにゃくメンタルという言葉をそのとき初めて知ったのですが、「弱そうに見えて打たれ強い人」のことだそうです。(お豆腐メンタルの逆ってわけ。)
確かに言われてみれば私はこんにゃくメンタルなのかもしれませんが、
これは今回紹介したメンタル管理のルーティンが何となくできているからではないかなと思ったのです。
そしてこのルーティンも自然にできたのではなく、試行錯誤の末にわかってきたもの。
"打たれ強い"のではなく、「たくさん打たれてきたから立ち上がる方法が身についた」のではないかなと感じています。
生きていると本当に「だる〜」と思うことばかりですが、
私のモットーである"태어난 김에 산다.(生まれたついでに生きる)"の精神で←笑
受け流せるものを受け流して、生きて参りましょう。
貴重なお時間を使って、最後まで読んでくださってありがとうございます。

また更新します。いつか。

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