藤原華|編集者

大手Web媒体の編集長を務めたのち独立。今は新人編集者やライターへの研修を行ってます。…

藤原華|編集者

大手Web媒体の編集長を務めたのち独立。今は新人編集者やライターへの研修を行ってます。第一回「創作大賞」の受賞者。noteコンテスト「思い込みが変わったこと」ではグランプリを受賞。初めて書いたnoteが宝島社より書籍化され、全国書店にも並びました。目玉焼きは塩コショウ派。

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第一回創作大賞の受賞者が教える「創作大賞で受賞するためにやるべきこと」

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創作大賞の「中間選考」に残ったけど、「最終選考」を突破できないnoteに共通すること5点

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フォロワー5万人のTwitterアカウントを削除しようと思ったワケ

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「自分が書いた原稿料で、家賃くらいは払えるライター」になる方法をつぶやくツイッター、始めました~!(以前から鍵垢で限定公開してたんですが、「超役立つツイートばっかだから鍵外したほうがいいって!」と色んな人に言われて外してみました☺)→https://twitter.com/editor_hana

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毎日更新をやめたら自分のnoteが書籍化された話

これは持論だが、 noterとして成長するには「仮説と検証」がすべてだと思う。 私さ、前はムリして毎日更新をしてたんだよね。 閲覧数? 毎回「9人」とかだよ。 驚愕の1…

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noteを褒めまくるサービス始めました

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なぜあなたのnoteは読まれないのか

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フォロワー30人、投稿1件なのに「noteの書籍化」を達成した方法

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【テレビ出演歴・新聞掲載歴など】 藤原華の自己紹介!

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60代の母が「大学院生」になった話

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noteの書籍化が決まりました

noteで書いたエッセイ「100万円貯めて、汚部屋を脱出してみた」の書籍化が決まりました。 noteで書いたエッセイを、いつか本にしたい! とずっと思っていたのでうれしいで…

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お金が「全て」ではないけどお金がないと「全て」がない

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平日の昼、ノリで旅に出ることにした

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「いい文章」を書き続けたいあなたへ

「いい文章って、どんな文章?」 って聞かれたら、なんて答えます? 「日本語の間違いがない文章」 「読みやすい文章」 「最後まで読んでもらえる文章」 こんな感じでさ…

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別居婚を、8年間やってみた

「今日は、何して遊ぶ?」 土曜日の朝。 ピロン、と電子音が鳴った。 テーブルに置いてあったスマホの画面を見てみると、LINEが来ていた。 近所に住んでいる、私の結婚相…

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第一回創作大賞の受賞者が教える「創作大賞で受賞するためにやるべきこと」

第一回創作大賞の受賞者が教える「創作大賞で受賞するためにやるべきこと」

noteを書いたことがある人なら、だれもが憧れるnote創作大賞。

日本最大級のコンテストである「note創作大賞」で、私は優秀賞を受賞しました。

受賞作品は、「100万円貯めて、汚部屋から脱出してみた」。

結果発表ではこのような選評をいただきました。

「つい最後まで一気に読ませる力があった」というコメントが、死ぬほどうれしかった!!

また、創作大賞以外でもパナソニックさん協賛のnote

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noteコンテスト「なぜ、私は書くのか」を開催します!

noteコンテスト「なぜ、私は書くのか」を開催します!

いつも読んでくれてありがとう!編集者の華(@editor_hana)です。

今回は、ず~っと夢だった、自主noteコンテストを開催します!!!

■コンテストタイトル
「なぜ、私は書くのか」

■募集作品
「なぜ、私は書くのか」をテーマに自由に楽しくお書きください。

などなど。「なぜ、私は書くのか」がテーマなら何でもOKです。

基本的に文章であれば形式は問いません。エッセイ、小説、日記など、

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創作大賞の「中間選考」に残ったけど、「最終選考」を突破できないnoteに共通すること5点

創作大賞の「中間選考」に残ったけど、「最終選考」を突破できないnoteに共通すること5点

これ、何の数字だと思います?

これはね、去年の創作大賞最終選考で落とされた人の数なんです。

去年の創作大賞中間選考を通過したのは、202作品。
その結果、最終選考で受賞できたのは40名(各賞14名、入選23名、読者賞3名)。

162名が、落とされてしまったんです。

今このnoteを読んでいる人は「本気で、賞を狙いに行く」という人がほとんどだと思います。
ということは、中間選考を突破できる確

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フォロワー5万人のTwitterアカウントを削除しようと思ったワケ

フォロワー5万人のTwitterアカウントを削除しようと思ったワケ

「そろそろTwitterの

アカウント削除しようかな」

と、思ったのは自分のTwitterが、もともと自分のためにつくったものだったから。
誰かのためじゃない。自分のため「だけ」につくったアカウントだった。

私はもともと、床が見えないゴミ屋敷に住んでた。
モノがミルフィーユみたいに層になってて、歩くと下の方でパキって音がしてた(多分CDが割れた)。

モノが多すぎてお茶のみたくても台所までの

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「自分が書いた原稿料で、家賃くらいは払えるライター」になる方法をつぶやくツイッター、始めました~!(以前から鍵垢で限定公開してたんですが、「超役立つツイートばっかだから鍵外したほうがいいって!」と色んな人に言われて外してみました☺)→https://twitter.com/editor_hana

毎日更新をやめたら自分のnoteが書籍化された話

毎日更新をやめたら自分のnoteが書籍化された話

これは持論だが、

noterとして成長するには「仮説と検証」がすべてだと思う。

私さ、前はムリして毎日更新をしてたんだよね。
閲覧数?
毎回「9人」とかだよ。

驚愕の1ケタ。いや逆にスゴイよ。
閲覧数が1ケタで止まったnoteを書いたことある人いたらコメント欄で教えてほしいくらいだよ。絶対にいないと思う。

別にね、毎日更新することは悪いことじゃない。
でも、毎日更新という執筆スタイルは私に

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noteを褒めまくるサービス始めました

noteを褒めまくるサービス始めました

あなたのnote、ここがドストライクです。

って言われたことがある。

超超超うれしかった。マジで。ほんとに。

私趣味で一年半ほどカメラ教室に通ってたんだけど、小さなカメラ教室だから生徒が私ともう一人の女性だけだったんだよね。

その女性とおしゃべりしてる時、「私noteでエッセイ書いてるんです~」って言ったらなんと家で読んでくれたらしくて。

ちなみに読んでくれたのはこのエッセイ。

で、次

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なぜあなたのnoteは読まれないのか

なぜあなたのnoteは読まれないのか

「9人」。

これ、私が初めて書いたnoteの閲覧数。

掲載してからもう3日も経ってんだよ? 3日も経ってこれ?

というかこの9人の閲覧数って、絶対に私の閲覧数も入ってるでしょ。だとしたらもう読んでくれた人って実質3人とかなのでは。

あまりに辛くてもうそのnoteのアカウントは更新してないんだけど、私この時、本気で考えた。

「なんで私のnoteは読まれないのか?」

9人という数字があまり

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フォロワー30人、投稿1件なのに「noteの書籍化」を達成した方法

フォロワー30人、投稿1件なのに「noteの書籍化」を達成した方法

noteで書いたエッセイ「100万円貯めて、汚部屋から脱出してみた」が書籍化されました。

私はnoteのフォロワーがまだ30人程度しかいなかった時点で書籍化にこぎつけました。また、今回書籍化されたnoteは初めて書いたnoteだったので、投稿件数はたったの1件。

noteのフォロワー30人、投稿件数1件でも書籍化を実現できるんです。

しかも、書籍化されたnoteは1月に書いたもの。このnot

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【テレビ出演歴・新聞掲載歴など】 藤原華の自己紹介!

【テレビ出演歴・新聞掲載歴など】 藤原華の自己紹介!


・プロフィール

・新聞社から取材されるレベルの汚部屋住人
・元研究者で「精神医学」の博士課程中退
・そのあと編集者としてキャリアを積み
・今は独立して女社長
・別居婚してる珍しい夫婦としてフジTV出演

・著書

その「汚部屋脱出」の時のお話が、宝島社から書籍化されました。タイトルは、「片づけをプロジェクト管理してみたら汚部屋が生まれ変わった」です。

・noteの書籍化

先ほどご紹介した著

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60代の母が「大学院生」になった話

60代の母が「大学院生」になった話

みんなさ、自分は60歳になったら何してると思う?

たぶんなんだけど、明確にイメージできる人もいれば、全くわかんないって人もいると思う。
私は後者のタイプ。なんか全然想像つかない。

私、普段ね

夢は、計画にすることで初めて叶う
って思ってるんだよね。

だから、来年とか再来年ぐらいの短期的な計画だけは立ててるんよ。
「こうなりたい」っていうゴールを設定して、そのゴールからから逆算して

って感

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noteの書籍化が決まりました

noteの書籍化が決まりました

noteで書いたエッセイ「100万円貯めて、汚部屋を脱出してみた」の書籍化が決まりました。

noteで書いたエッセイを、いつか本にしたい!
とずっと思っていたのでうれしいです。

私と同じように

と思っている方も多いと思います。

そういった方に向けて、私が実践して出版を実現した「noteを出版社に売り込む方法」も解説しています。

さて、今回noteの書籍化が決まったわけですが

「どんな内

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お金が「全て」ではないけどお金がないと「全て」がない

お金が「全て」ではないけどお金がないと「全て」がない

これ。

昔なにかで読んだ漫画のセリフなんだけど、いまだにすごく心に残ってる。

今はお金の使い方がとてもうまくなったから(当社比)、あんまり日々の生活にお金はかからなくなったんだけど。

学生のころは本当に下手で、金欠な日も多かった。

ありがたいことに、十分すぎる仕送りを親からもらっていたのに。
本当にお金使うのが下手だった。

お金が底をついて炊いたご飯とふりかけで1日過ごしたこともあった。

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平日の昼、ノリで旅に出ることにした

平日の昼、ノリで旅に出ることにした

旅行、いきたー----い!

って思ってる人、ここ2~3年で増えたと思う。

わかります。

私もおんなじ。ずっと我慢してるんだけど、私はこの三か所に行きたい。

日本人なら一度は行きたい!富士山!富士山行ったことないのです。
新幹線のぞみに乗って、仕事で大阪に行くたびに見てるけど、「のぼりたいなぁ」って思いながら見てる。ほんっとにキレイ。
山頂にある神社にも行きたくて。
「日本一、御朱印をもらう

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「いい文章」を書き続けたいあなたへ

「いい文章」を書き続けたいあなたへ

「いい文章って、どんな文章?」

って聞かれたら、なんて答えます?

「日本語の間違いがない文章」
「読みやすい文章」
「最後まで読んでもらえる文章」

こんな感じでさ、いろんな答えがあると思う。

もう今は「1人1ブログ」の時代って言われてて。

この時代を生きるみんなが、文章を書いて発信してる。
だから、「いい文章を書けるようになりたい」って思う人、多いと思うんだ。

私もかつて、そうだった。

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別居婚を、8年間やってみた

別居婚を、8年間やってみた

「今日は、何して遊ぶ?」

土曜日の朝。
ピロン、と電子音が鳴った。
テーブルに置いてあったスマホの画面を見てみると、LINEが来ていた。

近所に住んでいる、私の結婚相手からのLINEだ。

結婚相手が「近所に」住んでるって、どういうこと?
と、思われたことだろう。
そうなんだ。
結婚相手は、私の家……ではなく。
近所の家に住んでいる。

私はわりと若い年齢で、結婚した。
結婚してすぐ、賃貸マン

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