吹奏楽部入りたかったな〜って話

今更何を言ってんねん!って話なんですが。
もう社会人2年目だよ〜〜

先輩の勧めで響けユーフォニアムを見ているのだが、やっぱり吹部やりたかったな〜って思いが出てくる。
アニメ中でコンクールの演奏のシーンが出てくる度に涙が流れる。演奏が上手っていうのもあるのだろう、または選曲が良いのかもだけど(正直上手い下手とかあんま分からない、、、)、なんか毎回感動してしまう。最近は泣きたくなることってないんだけど、演奏シーンになると勝手にうるっときてしまう。

実を言えば小学生の頃から吹部をやりたかった。
小4の終わりくらいだったか?になると小学生でも部活に参加できるようになる。
私はピアノをやっていたり、音楽が得意だったし好きだったこともあって吹部(というよりマーチングよりだったかな)をやりたかった。楽器をやりたかった。ただ、公立小学校ながら強豪校で、練習が厳しい、親も参加しないといけないことが多いということで大反対を食らった。泣きながらやりたいと訴えたことも覚えている。そのくらいやりたかった。とりあえず体験入部だけ行って、というかそれで楽器に触れたせいもあって余計やりたい熱が大きくなった。。
悔しかった。幼い私にはどうしようも出来ない。
と思って、中学では、、、と思ったが、もちろんダメ。成長期なんだから運動しろとかいう謎の理論をかざされここでも諦めることになってしまった。いやいや入った運動部で頑張れる訳がなく、部活ではあんまりいい思い出は無い。さすがに高校では初心者には敷居が高すぎて躊躇した上にそもそも部活に入ることすら許されなかった。
だからなのか時々こうしてクラシック系の音楽に触れると自然と泣きたくなる。

今なら確かに楽器は買えるかもしれない。

だけど、ひとりで楽器を演奏していても学生時代に経験できたはずの経験はもう出来ない。
私は多分、コンクールとかで金賞を取る!的な大きな目標に向かって全員で一致団結して本気で取り組む、というような雰囲気が好きなんだと思う。実際中学の頃、たまたま運良く音楽が好きな人が多いクラスで、合唱祭で最優秀賞を目指して一致団結して(もちろん紆余曲折あったけど)必死に練習してたことが私にとってものすごいいい経験だった。一生の宝物。だけど、その経験があるからこそ、ちょっと生きにくいところはあるかもしれない。

話が飛びすぎてる気もするけど、音楽っていいな、、、聞いてるだけじゃなくて聴衆の心に響く演奏をする側になりたかったな、って話。

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