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花散(はなはふり)花祝(はなはふり)花葬(はなはふり) 五七五の句を詠むことが好きです…

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花散(はなはふり)花祝(はなはふり)花葬(はなはふり) 五七五の句を詠むことが好きです。 漫画を描くことが好きです。 文章を綴ることが好きです。 2023の半ば、大きな出来事があり、環境がガラッと変わりました。自分自身をケアしてゆく過程でのアウトプットをしてゆきます。

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  • 五七五のつぶやき

    五七五のつぶやきと、詩、日常の一コマをまとめています。

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    自分を助けるための|詩《うた》をまとめています。

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    自分を助けるための漫才をまとめています。 ※読者の皆様への感謝の漫才も含みます。 ※(10)以前は、「はんなりアドレリアン」実践前のものになります。

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    自分が作った句と詩を朗読しています。

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    五七五へのつぶやきへのイメージ画像です。読んだ句の文字も入れています。

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五七五のつぶやき(112)

休耕に 「咲いた咲いた」の 赤並び (きゅうこうに さいたさいたの あかならび) こんにちは、hana.hafuriです。 (我が区画 ようこそどうぞ コリほぐし) 初春の頃、散歩をしていた時に、田んぼの一角がチューリップ畑になっていたことに気づきました。 キレイに整えられた赤いチューリップが、数列並んでいました。 チューリップの和名は、鬱金香と言うようです。 ※ウコンによく似た香りがするから、とのことでした。 簡単な詩を綴ります。 鬱蒼と 「咲いた咲いた」は 一色で

    • 五七五のつぶやき(111)

      馬鈴薯が 畑を割って 垣間見え (ばれいしょが はたけをわって かいまみえ) こんにちは、hana.hafuriです。 (五七五 どうぞ一服 召し上がれ) 初春の頃のことです。 畑に植えられた馬鈴薯が、畑の土を割るように芽吹き、日々成長していました。 芽吹きの時期は、ちょうど桜の開花の時期と重なっていました。 成長し始めは、そのスピードに凸凹があれど、ある一定以上になると、大体同じくらいの大きさになる、ということを聞きました。 簡単な詩を綴ります。 芋葉 出た 畑 土

      • 五七五のつぶやき(110)

        雨小梅 花蕊が実り 枝に鈴 (あめこうめ かずいがみのり えだにすず) こんにちは、hana.hafuriです。 (来訪の 嬉しからずや 深謝の辞) 初春の頃のことです。 以前、梅の木に蜂が来ていることを詠みましたが、その蜂仕事が功を奏したのか、小ぶりな梅の実が膨らみ始めていました。 ちょうど雨が降っていたので、雨粒と、小ぶりな梅が、枝いっぱいについているのを見ました。 ※花蕊は、以下の記事でも取り上げており、意味はそちらに書いてあります。 簡単な詩を綴ります。 し

        • 五七五のつぶやき(109)

          鳥の音の 四方響くは 朝の呼気 (とりのねの しほうひびくは あさのこき) こんにちは、hana.hafuriです。 (眼差しを 寄せていただき 感謝します) 初春の頃のことです。 朝、庭に出た時に、明らかに鳥の鳴き声が増えてきているなぁと感じました。近くの林から、遠くの森や山から、色々な鳥の鳴き声が木霊していました。 以下の記事と同じぐらいの時間ですので、季節による変化を感じました。 簡単な詩を綴ります。 日の出 過ぎ 大気は 朝に 目覚めては 四方八方 鳥たちの

        五七五のつぶやき(112)

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          五七五のつぶやき(108)

          つくし立つ 右に左に 身を寄せて (つくしたつ みぎにひだりに みをよせて) こんにちは、hana.hafuriです。 (閲覧に 深く御礼 伝えます) 初春の時期のことです。 散歩していた時、つくし畑をみました。重ためな頭を、右や左にかるく傾げながら、群生していました。 簡単な、詩を綴ります。 つくしんぼ ニョキニョキ 野原 頭 出し 節は 真っ直ぐ 上 ナナメ かすかに 傾ぐ その頭 寄り添う ように 右左 ムーミンの森の ニョロニョロを 想わせる よう 野に

          五七五のつぶやき(108)

          【心が『今』にナッた詩(1)】(自助の詩外伝)

          こんにちは、hana.hafuriです。 この詩は、私自身が、非日常の一コマで、感動し心が温まった出来事を、未来の私を含む他者に伝えたいと想い、綴った詩です。 心が『今』にナッた詩 の、『ナッた』は、 鳴った 成った 為った …の、三重意で用いてます。 今回は、旅の思い出として、三篇含めています。 どれも心が大きく動いて、目が汗っかきになった瞬間でした。 『チョコレート』 バスを 待つ 時間に ブラリ 訪れた 小さな 郷土 資料館 無料 入館 ありがたく されど 

          【心が『今』にナッた詩(1)】(自助の詩外伝)

          【感謝の漫才(2)】(自助漫才外伝)

          自「ども!自ですわ。いつも、ほんま、おおきに!」 助「ども!皆はん、こんにちは!助です。いつも、ほんま、おおきに🙏」 自「有償記事やねんけど、97%は読めまっせ (最後の購入お礼部分が有償やねんから、記事自体は💯%や)」 助「購入判断は、『応援銭 or ポイント抽選で期間限定ポイントが余ってるから使っとこ』とかをイメージしてん」 自「まさに、現時点のワテがそうなんやわ (📢)」 助「現時点では、ポイントは『クリエイターをサポート』には使えへんくて ((´・ω・`))

          有料
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          【感謝の漫才(2)】(自助漫才外伝)

          自助漫才(18)

          こんにちは、hana.hafuriです。 私が私を助けるための漫才です。 『はんなりアドレリアン(8)~今をダンス。そして、他者貢献~』 自「引き続き、『はんなりアドレリアン』してこう思うわ」 助「今回は、『今をダンス。そして、他者貢献』やな」 自「『今をダンス』は、人生を始点~終点のルートで捉えるんやのうて、あくまで今この瞬間を生きるってことらしいねん」 助「始点~終点やと、『今』は、道半ばって感じやねんけど、ダンスの場合、絶えずその瞬間が盛り上がりポイントやねん

          自助漫才(18)

          自助漫才(17)

          こんにちは、hana.hafuriです。 私が私を助けるための漫才です。 『はんなりアドレリアン(7)~課題の分離~』 自「引き続き、『はんなりアドレリアン』してこう思うわ」 助「今回は、『課題の分離』やな」 自「せや。 例えば、ワテとチミとでは別の人間やさかい。 それぞれの課題は、それぞれで解決してこうや、って感じやねん」 助「せやな。 その問題を放置して困る人が、その問題に向き合えばエエっていう話やったな。 助け合いは大切にしつつ、や」 自「ワテは、老婆心MA

          自助漫才(17)

          五七五のつぶやき(107)

          菜の花の 塊続く 並黄道 (なのはなの かたまりつづく なみきみち) こんにちは、hana.hafuriです。 (いらっしゃい 喫句の時を 召し上がれ) 散歩してきた時に、小川の横に、菜の花畑があるところを通りました。真っ黄色の花を塊で咲かせていました。 簡単な詩を綴ります。 小川沿い 黄色に 並ぶ その 菜の花 麗らか 良き日 春陽色 花塊 光音 黄が 束に サラサラ 水音 その 横に 弛みて 足音 目も 細め 並黄 心音 色音色 #五七五 #詩 #日常

          五七五のつぶやき(107)

          五七五のつぶやき(106)

          鳥立ちぬ 群れが噴流 畑擦る (とりたちぬ むれがふんりゅう はたけする) こんにちは、hana.hafuriです。 (来訪に 嬉し心音 万謝打つ) 散歩をしていた時に、眼の前の原っぱから、無数の鳥がワッと飛び立ちました。多分、カワラヒワの群れでした。 その小さな鳥は、塊で近くの畑ギリギリを飛びつつ、そのまま森の方へと向かってゆきました。 簡単な詩を綴ります。 野原から 不意に 湧き立つ 鳥の群れ 「スイミー」懐う その群れは 一筆書きを 描く よう 塊束で

          五七五のつぶやき(106)

          五七五のつぶやき(105)

          畝の海 泳ぎ渡るは 二色鳥 (うねのうみ およぎわたるは にしょくどり) こんにちは、hana.hafuriです。 (訪問に 深謝深々 礼灯る) 散歩をしていた時に、セキレイを見ました。 なだらかなV字に凹んだ畝の合間を、セキレイがチョコチョコ歩いていました。私のいる位置からは、セキレイの足が畝に隠れて見えなかったので、あたかも、その畝を泳いでいるようにも見えました。 簡単な詩を綴ります。 白黒の 小さき 身体 丸み おび 畝の 合間を 足で ゆく セキレイ 散歩

          五七五のつぶやき(105)

          五七五のつぶやき(104)

          杉の木に 樹冠白色 鷺の星 (すぎのきに じゅかんしろいろ さぎのほし) こんにちは、hana.hafuriです。 (閲覧の 一時嬉し 謝辞一礼) 散歩していた時に、少し離れた所にある常緑樹の上に、白鷺がとまっているのをみました。クリスマスツリーの星のような位置に佇んでいました。 簡単な詩を綴ります。 常緑樹 春に 青々 高き 木の 上に 見えるは 鷺の 星 なぜに 敢えて そこに ある? そんな 気持ちに 白星は 動く こと無く まんじりと 里を 見下ろし 樹冠

          五七五のつぶやき(104)

          五七五のつぶやき(103)

          枝天蓋 音の源 求め見る (えだてんがい おとのみなおと もとめみる) こんにちは、hana.hafuriです。 散歩をしていた時に、鳥の鳴き声が聞こえてきました。とても近くだったので、姿を見れるのでは?と上を向き探してみたら、一本先の、木の枝の上の方に、歌っている鳥を見つけることができました。 簡単な詩を綴ります。 耳 出会う 近く木霊す 鳥の声 姿 見んとて 顔 上げる 真上 天蓋 枝々 網目 凝らし 見れども 鳥は 無く 上を 向きつつ 足 運ぶ そして隣の

          五七五のつぶやき(103)

          自助漫才(16)

          こんにちは、hana.hafuriです。 私が私を助けるための漫才です。 『はんなりアドレリアン(6)~人を信頼する~』 自「引き続き、『はんなりアドレリアン』してこう思うわ」 助「今回は、『人を信頼する』やな」 自「これは、一応、今回アウトプットしてみるんやけど、もうちょい、考え深めたいなぁって思っている部分やねん」 助「せやな。 なので、次回に向けて、ちょっと考え方変わっていたり、大変肉付けされてたりしてる可能性はありますわ」 自「まず、ワテな、ずっと、『信用

          自助漫才(16)

          自助漫才(15)

          こんにちは、hana.hafuriです。 私が私を助けるための漫才です。 『はんなりアドレリアン(5)~トラウマは無い、んか?~』 自「引き続き、『はんなりアドレリアン』してこう思うわ」 助「今回は、『トラウマは存在しない』やな」 自「これは、ホンマ、『ホンマでっか?!』って言いたくなるねん」 助「まだまだ咀嚼している最中のものやな」 自「まぁ、現状としては、半分賛成って感じやねん」 助「実際、去年の出来事があった当初は、起きたことがフラッシュバック的に想起され

          自助漫才(15)