「ザ・ノンフィクション」を視て得た教訓w

男子校通いがいかにくだらないか、時間を無駄にしているのかを延々書いてきた....

まぁ、親の気持ちも解からないでもない。少しでも我が子に「いい学校」行かせて「いい人生」を送ってもらおうとして行き着いたその答えが、男子校という結論だったのだろう。

しかし、だ。「いい学校」に行き、「いい会社」に勤められれば、それが幸せな人生ともかぎらない。たしかに収入の面ではなに不自由なく暮らせる可能性はあるけれど、男子校出身者には独身が多い。そうでなくとも圧倒的なコミュ障を強いられることにより、異性との向き合い方が分からず、たいていは付き合い始めに苦労する。そんな人生、

はたして幸せだったと言えるだろうか?

高給どりだが、独り身‥‥。味気ないうえ、子孫も残せないかもしれない。それで慌てて結婚相談所に駆けこんだってもう遅い。誰からも相手にされなくなるのが関の山だ。私が言いたいのはつまり、こういうこと。

十代には十代の、学生に学生の恋愛の仕方がある――

このプロセスを省いてしまうと、あるいは私のように強制的に省かれてしまうと、独身濃厚となる(笑)

人生という長いスパンでみたら、絶対に男子校など行かせるべきではないのだ。家の親にも早く、それが解かってほしかったものだ。後悔したってもう遅いがw


‥なんてことを16日放送フジテレビ系『ザ・ノンフィクション』を視ながら思った。

同回では、婚活に勤しむ31歳の女性が取り上げられていた。ハッキリとは口にしていなかったが、まともには男性との交際経験がなさそうなその女性も、やはりというか、中高一貫の女子校出(笑)

局が仕向けたのかは分からないけれど、毎月3万円も支払うわりと高級な結婚相談所に登録(記憶違いがあったらすまない)。‥ん~いくらなんでも彼女のようなタイプには敷居が高そうにも感じたが。女性ならほとんどタダで利用できる、まずはマッチングアプリでの「地均し」をお勧めしたかった(笑)

その相談所、「いい商売」してたよ。結婚に夢見る彼女のようなタイプと、そこそこカネ持っている、どうしても結婚したいオジサンを引き合わせて、成婚料しめて33万円也。‥闇サイトより婚活サイト運営していた方が今、よほど儲かるんじゃないか(笑)

それに出ていた高収入な男たちもおそらく高学歴。男子校かは知らんが。でも結果的に「婚活市場」では彼らも負け組だ。彼らの場合、往々にして親からの「圧」もありそうだが、でも多くは満たされていないから結婚相談所なぞに手を出したのではないだろうか。

そんなにお金を持っていなくても、家族を持つ人生‥。お金にはなに不自由していないが、家族の居ぬ人生‥。二択なら、あなたはどちらを選ぶだろう。


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