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ぼくのハブラシ(8)
トッピーはまいにちぼくにハミガキのしかたをおしえてくれた。
はをみがいて、きれいにしておくことは、とてもだいじだということもわかった。
おいしいものをたべるはをだいじにすることは、ぼくのからだをだいじにすることとおなじなんだ。
ぼくのハブラシ(7)
ぼくはひとまずトッピーのいうとおりにハミガキをすることにした。
「ちゃんとかがみをみてね。いつものみがきかたでもわるくはないよ。でももうちょっと、おくばをねんいりにみがくこと。あと、はとはのすきま、はとはぐきのすきまをしっかりみがくんだね。」
なんだかおとうさんみたいに、トッピーはえらそうにいった。
ぼくのハブラシ(6)
「おどろいたかい?ぼくはきみのはをまもるためにきたんだ。まあ、いいから、ぼくのいうとおりにみがいてみてね。」
ハブラシのトッピーは、そういってぼくのあたまによびかけてきた。
きっとぼくがハミガキをきらいなのをしっているから、でてきたんだ。
ちいさいハブラシのはずなのに、とってもおおきなぶんしんがいるんだ!
ぼくのハブラシ(5)
うわー!なに?なにこれ?
とつぜん、おおきなハブラシのおばけがあらわれたのです!
ともくんはびっくりして、しりもちをつきました。
「ぼくはハブラシ。トッピーっていうんだ!しょうしんしょうめいのハブラシだよ。
ほら、よこからみるとブラシがついてるだろ?」
ハブラシのおばけが、はなしかけてきます。
びっくりしたままのともくんは、くちをポカンとあけていました。
ぼくのハブラシ(4)
「はい、もっともっとおおきくあけて~」
だれ?ここにはぼくしかいないのに、へんなこえがする。
ふりむいてもだれもいません。
ともくんはこわくなって、おかあさん!とよびました。
でもおかあさんはきてくれません。
ともくんのこえはきこえないみたいです。
ぼくのハブラシ(1)
「ともくん、おかあさんはむこうのおへやで、おしごとをしているからね。ハブラシをしてから、あそんでね。」
おかあさんはぼくがようちえんからかえって、おやつをたべたあと、いつものようにおしごとのつづきをする。
しあわせはこぶてんちゃん🍀(21)「おやすみ」最終コマ
おやすみ、テルくん。
てんちゃんは、さなぎになったテルくんのいるはっぱをみまもりながら、ゆっくりとめをつむりました。
おつきさまもやさしくみています。
てんちゃん、またあしたね。
いまは5がつ、はっぱがとてもきれいなきせつです。
(おわり🍀)
ここまで連続して見ていただいて、ありがとうございました。
皆さまに見ていただいたおかげで、続
しあわせはこぶてんちゃん🍀(19)「あっ!そうか!」
てんちゃんがあっちこっちさがしていると、はっぱのかげに、さなぎになっているテルくんをみつけました。
そうか、テルくんもてんちゃんのように、おおきくなってはねがはえるんだよね!
てんちゃんは、じぶんのはねがはえたときのことをおもいだしました。
しあわせはこぶてんちゃん🍀(18)「どこにいるの?」
きがつくと、いつのまにかテルくんがいなくなってしまいました。
まさか、とりにねらわれて、たべられてしまったのではないかと、てんちゃんはしんぱいになりました。
しあわせはこぶてんちゃん🍀(17)「またね」
あのとり、カラオくんていうのね、てんちゃんはたべられないよ。っておしえてあげなくちゃね。
カノンさん、ほんとうにありがとう、じゃあまたね。
てんちゃん、またいらっしゃいね。
とカノンさんがみおくってくれました。