このすてきなもうふのおかげでたすかりました。 もうふだとおもっていたのは、なんとイヌのカノンさんのせなかでした。
とりはてんちゃんたちをみて、すぐにまたそらたかくとんでいきました。 てんちゃんとテルくんは、おどろいてしんぞうがどきどきしていました。
そしてはっぱからとびおりて、めのまえにみつけたふかふかのもうふにとびこみました。
テルくんの手をつかんで、てんちゃんはひっしににげだしました。
そのときです!そらからてんちゃんをみつけて、とりがものすごいはやさでとんできました。
てんちゃんは、はっぱのおみずをのんでとってもげんきになりました。 さあこれからどこまでいこうかな?
うんよく、おみずをみつけて、はっぱのうえにあったあさつゆをいただきました。
てんちゃんは、となりのそのまたとなりの木のはっぱまでとぶと、のどがかわいてきました。
するとてんちゃんは、いっかいてんして、ブンとはねをひろげて、じょうずにとびました。
でも、とつぜんてんちゃんは、はっぱのうえからおっこちてしまいました。 ななちゃんとテルくんは、びっくりしてさけびました。 ここはとてもたかいところです。
てんちゃんはうれしくなって、ななちゃんにおれいをいいました。 ふたりはなんだかたのしくなって、はっぱのうえでダンスをおどりだしました。
人は、成功することが怖いのだ、と言われます。 それは、成功した事がないと、それを体験した事がないので、その先のことが分からないからなのだそうです。 そう言われればそうだな、と思うのですが、すると成功が怖いままなので、目標を達成するのは難しくなってしまいます。 達成を目の前にして、怖気付いてしまう自分が出て来たときは…
おともだちの、ななちゃんがやってきました。 ななちゃんがてんちゃんのはねのもようを、ほめてくれました。
てんちゃんは、おてんとうさまに、あさのあいさつをしました。
いちにちのはじまりです。あさがやってきました。
絵本を出版することを目標にしていた私が、日々心がけて、やっていたことの続きを書きます。