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【2-7 Triple Draw】 ハイレベル講座③ラストドロー1枚vs1枚のGTO解と簡易GTO戦略(pot:10BB)

こんにちは、りゅうたろうです。

この記事では、「2-7 Triple Draw」におけるラストドロー1枚チェンジ vs 1枚チェンジの状況に着目して、ソルバーを利用して計算した均衡解(GTO解)と、初心者の方でも実戦ですぐ使えるように戦略を簡単にした簡易GTOについて詳しく解説します。

この記事は

【2-7 Triple Draw】 ハイレベル講座①ラストドロー1枚vs1枚のGTO解と簡易GTO戦略(pot:5.25BB)

の続編です。

こちらの記事をお読みになっている前提で話を進めていきますので、まだお読みになっていない方は①を先に読んで頂ければと思います。
(①さえ読んで頂ければ他の記事はバラバラに読んで頂いても大丈夫です。)


この記事ではポットサイズが10BBの時のGTO解と簡易GTOについて解説をしていきます。



■ポット10BB 均衡戦略 (GTO解) ≪2347 vs 2347≫

この記事ではポットが10BBの際の戦略について考えます。

これは、例えばCOオープンにBTNが3bet、SBが4betしてCOとBTNがコール。
1/2/2
b/c/c
1/2/2
b/f/c
1/1

のように、プリドローでCAPまで行ったり、マルチウェイになったりでビッグポットになっているという想定です。

●OOP 1stアクション

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