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私の好きは大体「カッケー!」から始まる #4

おいおい。
M11-Dの発売が少し現実味を帯びてきたぞ。


絶対にこの変態カメラの後釜はでないと思っていたのに。
前回の記事で「ゆっくりのんびりお金貯めるよ~」って言ったが
もし数量限定となると話は変わってくるのだが!?

数量限定とかになってしまうと、のんびりしてられなくない?
ローンも視野にいれないといけないのか…
カメラの中古に抵抗はないから、
その時代に中古で出てくれることを願うもありなのだけど。
悩むなぁこれ。


なぜLeica M10-D (M11-D)のカメラに拘るのか


たくさんLeicaのカメラはある。
でもLeicaのカメラを買うときはこれって決めている。

なぜか

「今出ているデジタルカメラで
最もフィルムカメラライクな撮り方ができるから」


ただそれだけなのですよ。本当に。
写りではなく撮り方。不便を楽しむってヤツ。

色んなデジタルカメラを渡り歩いたけど、
私はファインダーがないカメラは合わなかったし、覗き込んでピントを合わせて切り取る瞬間がカメラを趣味として1番楽しいと思う人間なので。
心動いたその瞬間にその動作をして息を呑んで写真を撮る。これが好き。
そして、その動作をするのに液晶はいらないかなって。

変な完璧主義者なところがあるせいか液晶があると「うーん」って思った写真はバカスコ消していっちゃうタイプ。撮って確認して…結果何が良いのかわからないってなる。
 
そういうのを全部取っ払って撮ることに集中できるカメラなんじゃないかなって。(言い訳)

もちろんそのせいで撮り逃すこともあるだろうけど。
パッとAFでピントが合って綺麗に切り取ることが出来る。それもカメラの良さだし、それが必要な日だってある。
でも私が好きなのは不便なカメラ。

フィルムカメラは潔い。諦められる。良いも悪いも全部飲み込んでくれる。

じゃあ、フィルムカメラ使えよって言われるかもしれないけど
撮る写真全部フィルムで撮っていたらお金が底を尽きちまうよ。現実は。
フィルムカメラでも撮るけど、できればデジタルカメラでも同じ形で写真撮りたい。それが私の望み。

 まぁ、ごちゃごちゃ言っているけど、あとシンプルに見た目が良い。
無駄のないあのフォルムが好きだ。

なんだろうね。
私は、写真が趣味なんじゃなくてカメラが趣味なのだろう。多分。
フォルムやシャッター音をすごく大事としてしまう。

Leicaのカメラなんてね、私の腕では勿体ない。
わかっている。
 
でもLeica M10-Dを見たとき「かっけー!」って思ったんだ。
だからしょうがない。欲しくなっちゃったんだもん。
 

「かっけー!」って心が動いたら理由はそれだけでいい。
「フィルムカメラライクなの面白そう!欲しい!」そう思ったら買う理由には十分。
 

機能だって使いこなせなくてもいい。
もちろん使いこなしてあげた方がカメラを作った人も喜ぶだろう。
だけど、見て楽しむ、使って楽しむ。楽しみ方は人それぞれ。
これが私の結論。


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