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1年経ったら10%値上げしていた!静電容量無接点スイッチNiZキーボードを改めてレビュー

下書き記事をチェックしていたら見つけてしまいました。
このNizキーボード使用感についての報告記事を。

あれ?わたしアップしてなかったのかと、NiZを検索用語に入れて調べてみたら、購入当時のnoteがでてきました。

こちらの記事を読んで、驚いたのですが、当時のわたしは1ドル100円台になるのを待ってたんですね。この時歯を食いしばって買って良かった!と1年前の私を褒めてあげたい。

2021年購入したときの価格

amazonギフト券と貯めていたdポイントを使って18,000円弱で購入したような。
現在の価格は24,600円です。なんと10%の値上げ率!



もし、NiZキーボードが気になるなぁという方がいるのなら
迷うなら買いなさいと背中を押したい!

円高に反転したらまた価格も下がるだろうけど。

世界の物価高のムーブメントに乗れていない日本だから、この先お得に海外商品を買える日が戻ってくるのか判らないんですよね。

中国からの発送でも思ったより早く到着するよ

わたしはAmazonのNewVisionというショップから買いました。パッケージ裏にAkeeyoのシールが貼ってあったので、Akeeyo公式販売品と同じ商品かと思います。
2022年10月現在NewVisionでは現在黒verは扱っていないようです。

Amazonで購入する場合、到着予定日を確認してください。配送に時間がかかる場合は中国から商品が発送されます。

配送予定日1ヶ月後くらいを表示されましたが、わたしは5日で到着しました。
通関手続に時間がかかるのときがあるのでこれは運です。


キーボード裏はこんな感じ。


USBケーブルの方向を3方向に曲げることがでできます。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

無線バッテリーが駄目になったら有線で使用する予定なのでケーブル位置を変えられるのは嬉しい。


キーボードスタンドは2段階あります。

キーボードに厚みがあるので、慣れない人はアームレストが必要。
わたしは昔からアームレストを使用していたので、これは問題無かったです。

キーキャップはPBT素材のダブルショット

安いメンブレンキーボードはABS素材を採用していることが多く、一年以内に『M/N/K』キーあたりのプリントが消えてしまう。

少し高めのキーボード、例えば東プレなどは、PBT素材のキーキャップに、昇華印刷という方法でプリントしているので文字が消えにくかったりする。

NiZは2021verからダブルショットキーキャップを採用しています。
2色のPBTで成形して文字部分を樹脂化しているので、ほぼ永久に文字は消えない。
昔の口コミで『高級キーボードなのにキーキャップにバリがある』というのはダブルショットキーになる前のverのことかと思います。
中古で入手する場合は前持ち主の購入時期を確認するとよいです。

裏から見るとこんな感じ

ABS素材というのはツルツルでテカテカに光る素材です。


白文字backspaceキーがABS素材。テカテカです。

キートップの文字が消えないのは良かったのですが
一年経つと、キーキャップ側面の、NiZの特殊キー操作ガイドプリントが一部消えていました。側面は普通の印刷だったようです。


もしキーキャップを交換しようと思ったら


メカニカルのキーキャップは配列位置によってキーの高さ、形状に違いがあります。

画像1
https://deskthority.net/viewtopic.php?t=18443より引用
画像2
https://deskthority.net/viewtopic.php?t=18443より引用

SA、MIX1、OEM CHERRY、XDS、DSAは チェリータイプスイッチにはめることができるキーキャップの型名です。

で一番NiZキーキャップに近いと言われているのがCHERRYタイプ。

以前購入したレトロチェリーキーキャップと比較してみました

左がNiZ 右列がCherry


形状は似てます。がNiZの方が低い。

特にR2列はかなり段差がある。

違和感あまりないけど、キーキャップを一部変えて使うより全面変えた方が良いかも。

部分的にキーキャップを変えてみたら思わぬ弊害あり


35グラム押圧のNiZキーボードなのですが、専用キーキャップをチェリーキーキャップに交換したらキーが打鍵感が重くなりました。

←↑↓→キーは小指で打つので、弱い力でも入力可能な35グラムの恩恵を受ける位置にある…それを変えてしまうと小指が疲れちゃうかも


USBレシーバーでチャタリングを防ぐ方法

デスクトップパソコンの裏面にUSBレシーバーを挿して使っていましたた。
最初は好調だったのですが、夜間になるとなぜかチャタリング、急な接続待機状態が起こるように。

触っていないのに連続で『ちちちちちちちちちつつつつつつつつ』って勝手に入力されるのです。これは怖い。

わたしのデスクトップにはBluetoothがついていないので有線ケーブルをさして対応することに。

せっかくの無線キーボードなのにと涙をのんでいましたが、
USBポートを購入し、キーボード横にポートを置いてUSBレシーバーとの距離を短くしたら、チャタリングはなくなりとても快適になりました。

打鍵感の参照動画

音はメカニカルと比べるととても静かです。
カフェに持ちこんでも…雑音に紛れ、他のパソコンユーザー客のタイピング音と同じくらい、もしくはそれ以下か。

もしNiZを買おうか迷っている方。
円安がもっと進んで価格が上がってしまったとき、あの時買っておけばよかったと後悔しないようにね。

と言いながら、この一文、今の自分に何度も問いかけています。

もう一個気になるキーボードがあるのです。
買うべきか、買わないべきか。
値上がりしたら後悔しそうなんだよなぁ。


わたしのNiZキーボード系noteを纏めました。


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