30代から意味のないものに意味をもたらす必要性を感じる話し
断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。
30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。
ハマりにハマって毎年アマチュアの試合に出場しています。
ダイエットもうまくいき、試合にもボチボチ勝てるようになりました。
練習した成果も感じ、生活習慣も改善できて、順風満帆に見えますが一つ問題がでてきました。
それは、痩せたあとに、キックボクシングの試合に出続ける意味があるのかです。
階級制の競技なので、出続けることで痩せた体型を維持することはできます。
しかし、食事制限と軽い運動だけでも、今の状態を維持することは正直可能です。
それでも、なぜ強さを求めて戦い続けるのか、そんな悩みがありました。
そこで、今回は社会人でコンビニの店長と多忙な日々を送る私がなぜ、強さを求めるのか、解説します。
では、いきます!
忙しい私には心の余裕が必要だった
現代の世の中は、生産性を求められて、いかに効率的に動けるか求められています。
実際にコンビニの店長として働いてるときも、利益を出すためには、効率的に動くことが必要です。
なぜこれをするのか、意味があるのかなど、常に費用対効果を意識して行動しています。
しかし、こんなことばかり考えていると、正直疲れます。笑
ふと、思う時があるんです、自分は生産性を上げるためのロボットなのかと。
せっかく、文明が進化しているのに、全然楽にならないじゃないかと考えるのです。
むしろ、文明が進化すればするほど、考えることが増え、忙しくなっていく事実に直面しました。
そのときに、こうやって強くなるという、仕事や家庭以外でも考える余裕が私には必要だったのです。
振り返ると意味がないものなど一つもなかった
ダイエットでもそうですが、痩せたあとにお菓子などを食べ始めると、多少太ります。
そのとき「今まで痩せたのにもったいない」「今までの頑張りって意味があったのか」など考えることがあります。
悩んだ末に、その答えはでて、意味があったことに気づきました。
それは、知識や経験として私の財産となっていることです。
今こうやって、私がnoteを通じて、断酒やダイエット、キックボクシングの経験をお伝えできているのも、こういった経験があるからです。
確かに、ずっと体型維持をされている方や、もともと格闘技が強い方、お酒の量を調整できる方には必要のない情報かもしれません。
しかし、私は意思が弱く、部活時代もずっと補欠で、すぐにダイエットもやめてしまい、太っていました。
それから、頑張って痩せた、弱い自分を強くできたという、経験こそが私の知識として残っていったのです。
なので、これって意味があるの?と思うことはたくさんありましたが、それは私にとっては、一つの物語として記憶に残っています。
そもそも人生に意味を感じて生きてはいけなかった
スケールが大きいですが、地球が誕生して、46億年経っています。
長く生きたとしても、私はたった100年しか生きることができません。
そう考えたときに、私ができる範囲ってめちゃくちゃ少ないよなって感じるのです。
現に小学生の娘や妻、コンビニの店長として、色々な責任をもって生きています。
しかし、地球という歴史を考えると、私の行動で起こることって、本当に小さいなと感じるのです。
そう考えると、自分の人生に意味があるのか、なんてカッコよく考えていた自分をクスっと笑ってしまいました。
来年で40歳になり、できることが限られてきた中で、自分の力量というのが少しずつわかってきました。
20代のころは何でもできると思っていましたが、もうそんな年齢でもありません。
今は、人生に意味をもつことより、どう自分が残りの人生を楽しく生きれるのか考えるようになりました。
まとめ
自分の人生において、意味がないことなど一つもなかったことがわかりました。
意味がないと感じるのは、他人と比較したり、世間とのズレを感じるから起きる現象だったのです。
幼少期から私は出来が悪いと先生に言われ、自分は要領が悪いできない子だとずっと思っていました。
しかし、年齢を重ねて意味がないことは一つもないことがわかりました。
他人の意見も大切だと思いますが、自分の考えや意思が一番大切です。
30代から断酒という、まだまだ世間ではマイノリティの行動をして、このことに気づきました。
ただ、私の場合、社会という関係を切ることは難しいです。
このバランスを保ちながら、自分の挑戦を続けていきたいと思います。
これからも、自分なりに、意味のないことに、意味をもって生きていきます。笑
では、またねー!
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