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キミが「献身する覚悟」を受け取った夜

「TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜DEVOTION〜」(Day24@東京国際フォーラム)から一夜明けて。


昨夜は帰りの電車で、ライブの勢いそのままに記事を書いた。
朝になって読み返すと恥ずかしくなるラブレターみたいな感じで、ライブ後はこの企画をやっている。(企画だったの?)

基本的にライブはひとりで参戦する派だが、最近はライブ後にTwitter(X)で感想ポストを読んでその場にいた方々の想いを一緒に感じることが定番になっている。
そういうツールがない時代(20代前半のころ)はライブ後に同じようにひとりで来ている人とか顔なじみになった人とかと喋って帰るのが楽しかった。

いまは本当に便利な時代だ。
昨夜も家に戻ってから、みなさんのポストを読み漁っていると、私が感じたことと似ている感想を見つけた。思わずイイネをさせてもらったのだが、noteにコメントをくださったので、その方の記事をここに貼らせていただく。

自分も今回のライブ中、ツアーのタイトルにもなっている「DEVOTION」(献身)の意味をずっと考えていた。
だいたいの曲のアレンジが、「荘厳」「クラシック系」「宗教的」な雰囲気だったし、てっちゃんのシンセソロも教会で祈りを捧げているようだったのが印象的だった。
一音、一音に重みがあり、機械的なシンセのイメージを壊す、「生」を会場内に響かせていた。

曲名を伏せるが、アルバム「SelfControl」の9曲目のイメージは原曲だとどちらかというと郊外の丘を思い浮かべていたのだけれど、今回のアレンジは間違いなく「都心」の屋上に立っているイメージが浮かんだ。たぶん新宿だ。(シティハンター)

ツアー中でもアレンジを変えているということで、2023年ツアーはオーラスとなる東京国際フォーラムから2024年に向けて繋がる演出もあったらしい。(初めて見たので分からないけど何か続いてそうな感じではあった)
とにかく彼らのライブは終演のアナウンスがあるまで見逃せないので、FANKS全員で映像の最後のコマまで食い入るように見つめていたのが面白い。

そんな彼らにずっと翻弄されている我らFANKSだが、間違いなく彼らが次のフェーズへ突入しようとしていることを見せられた夜だった。

長く音楽をやって生きてこれたことへの感謝があのシンセソロにはあったかもしれない。
(色々なことがあったけれど)てっちゃんはこの身を音楽に捧げて尽くすことへの誓いを私たちに示したのではないだろうか。

もし、そういうメッセージであるならば、とても幸せだ。
まだ11月30日のオーラスを残しているから、今宵が終わるまでは分からない。
(2024年は東京は立川だけなんだよな、たぶんあると思うんだ。大きいホールかアリーナか。Kアリーナは音がいいけど大きすぎ?横アリ?ぴあMM?)

まぁ、なにが起きても、FANKSは彼らについていくことだけは間違いないのだから。これがFANKSのDEVOTION。


(彼らとの出会いと今回のライブへ参戦する一歩を踏み出したことをまとめた記事はこちら)


最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。