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旅するコピー〜応募最終日、こんなふうに過ごしました

最終日では仕事だったので、前日の出来事を書きます。
11月3日高知県は大川村の謝肉祭へといってきました。これはいわゆる現実逃避ですね。
謝肉祭というのは500人足らずの日本一人口の少ない大川村に1500人が集まる一大イベントです。大川黒牛とはちきん地鶏のバーベキューとさすが高知、日本酒の飲み放題を楽しめます。
県外の人にはあまり知られていないですが、予約を開始すると3日ほどですぐ満員になってしまうほどの人気イベントです。
このイベントの存在を知ってから3年、念願叶い参加できました。

肉は美味しい、そして丸太投げのイベント、高知で人気の歌手のライブなどなど楽しい時間を過ごしました。

ふとタイムスケジュールを見ると、アドベンチャーズというバンドの演奏が予定されていました。先程出てきたバンドは30分ほどの時間をとっていたのですが、このアドベンチャーズはなんと90分。
最近高知で人気のバンドなのだろうか?と思いながら肉も食べ終えたのでそろそろ帰ろうかと思ったその時‼︎
上記の写真のごとく思い思いに踊る人々が!
事前告知は何もなし。この人たちは演者なのかそれとも飛び入り参加の人たちなのか⁈しかしとっても楽しそう‼︎
昭和30年代から40年代の歌謡曲に乗せノリノリで踊るおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん。
日本酒飲み放題の力と高知の陽気な空気が成せる技だと感じました。
シラフでしたが、私も参加しました。
みんな笑顔でやっぱり高知はえいなぁーと思いました。

帰りにはこういった看板が等間隔に設置してありました。
実体験を伴ってこの言葉を読むとグッとくるものがあります。

洗練されたコピーやデザインはありません。
しかし中学生の書いた看板と素朴なイベントでみんな大盛り上がりです。
人の温かさと陽気な空気が会場全体に流れていて、また行きたいと思いました。
宣伝会議賞締め切りを前にしての現実逃避も6割方ありますがやはり生身の人間はコピーを超えるな、と思いました。

高知はまさに『高知家』!
観光キャンペーンのキャッチコピーそのもの、みんなが大家族のようなところです。ぜひ、行って見て下さい。

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