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踏ん張り

このふちから見えるものが、いわゆる「絶望」というものなのか。

かさかさした音を立てて、心の中を過ぎていくものがある。


いや、絶望なんかしない。

いま、自分がいるところは危険地帯だけれども、負けたくない。

このふちで、まだぎりぎり踏ん張りたい。


崖っぷち、水際……たとえそんなぎりぎりの場所でも、

そこから見える景色が、とても深遠できれいなこともあるから。

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