三十ヵ月

浜村凡平太です。

noteを始めて三十ヶ月が経ちました。

七ヶ月の記事で書いたように○ヶ月の○に入る数字に関する事を書いていこうと思います。

三十。30。さお。竿。


ということで竿について書こうと思います。

竿と言ってもそういった意味での竿ではなく、釣りなどで使う本当の竿のことについて書きます。

そういった意味での竿のことが読みたい方は以下の記事をお楽しみください。面白いです。

『「永遠の小学生」とツッコまれた事あり』


竿の記憶ですが、子供の頃(おそらく小学校低学年)の記憶なので、本当にそんなことがあったのかどうか?定かではありません。後から作り上げてる可能性もあります。ただとある竿の記憶がこびりついています。

私は名古屋出身ですが、よく長崎の五島列島に行くことがありました。父親の実家である祖父母の家があったからです。夏休みに年一か、二年に一回か、冬にも行ったことある気もします、どれくらいの頻度だったかは覚えていませんが、よく行きました。

祖父母の家のすぐ近くには海がありました。そこの防波堤に座って一日中釣りをしていたことがあります。

ここで問題なのが、私は釣りを全くやった事がありませんでした。自分から釣りをやりたいと言ったのか?釣りでもやっておけと言われたのか?それも覚えていませんが、私に渡されたのは、木の長い棒に糸と針がついただけの竿でした。

一本釣りに使うやつ???

その後、リールがついていたりプラスチックでできていたりルアー?とかをつけたりする竿を知る度にあの竿はなんだったんだろうか?と不思議になります。

しかしその竿を渡された時の私は、なんかビックリマンの一本釣り神帝みたいでかっこいいぞ!と嬉しくなっていました。

(一本釣り神帝だったよな?と思い確認のために調べてみたら一本釣り神帝じゃなく一本釣り帝の方のようです。神帝は剣なのか。)



私はその竿を持って防波堤に座り、海に垂らしました。エサもなにもつけずに。時々投げてみたりしました。エサもなにもつけずに。垂らしながら一日中ただ防波堤に座っていました。もちろん何も釣れませんでした。何かがひっかかることすらありませんでした。ただただ、さざ波を眺めていました。

私はそれから二度と釣りをすることはありませんでした。


いや難易度高いよ!!!ウルトラハードモードすぎるって!!!釣りやったことない子供に!!!竿だけ渡すて!!!てかそもそもあんな防波堤のとこでなんか釣れるんか!!!ゴミしか落ちてないだろ!!!



まあでもそんな経験してる私だからさ、バス釣りとかスポーツ感覚のフィッシング?っていうの?ああいうのは認めてないんよね。「糸井重里のバス釣りNo.1」っていうゲームだけで十分なんよ。

やっぱ男は釣りやるなら一本釣りっしょ。



ということで三十ヶ月!ありがとうございました!
ご愛読ありがとうございます!サポートもありがとうございます!笑いも一本釣りしたいところです!

···ん?笑いの一本釣りってどういうことか···?

······わかるわけないじゃん。ひどいよ。なんでそんなこというの。

🥺

♪銭がなけりゃ~君~銭がなけりゃ~