「占いとしての算命学」その3
算命学は運勢を知ることはできます。
陰占を見れば後天運でどの運勢がどう動いていくかがわかります。
問題は「運勢がわかると何がわかるか?」です
ある運勢が良いときに何が起こるのか?
ある運勢に勢いがないときに何が起こるのか?
運勢が悪いと苦労するのか?
運勢が良いときに何かを始めると上手くいくのか?
残念ながら、いずれの答えも「わからない」です。
運勢がわかっても、それで物事が上手くいったり
上手くいかなかったりするとは限りません。
そう、運勢がわかっても未来を知ることはできないのです。
よく生徒さんに話しているのですが
もし算命学で物事の成り行き、未来が本当にわかるのなら
ボクは今頃、黒服のCIA職員に連れ去られて
合衆国政府のために、いや世界の平和のために協力を求められていると思うのです。
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?