同質の個人が集まってできた集団は凡庸で脆弱です。異なる個性を持つ個人が集まってできた集団は多様性を備え強く安定しています。

「虚気の使い方」その３

虚気はどんな宿命であっても出ることはありますが かといって、誰もがいつでも虚気を出すとは限りません。 いや、正確にはほとんどすべての人が 少なくとも他者と一緒にいるときは多かれ少なかれ虚気は出しています。 しかし、それは誰にでも当たり前の状況であり 特に虚気を出していると捉えないことがほとんどです。 いまお話ししたいのは、それより虚気を顕著に出す状況についてです。 宿命を問わず、虚気を顕著に出すかどうかは その人が生活している環境に依るところが大きいです。

人のためになることをしたいのなら、社会の役に立つ人になりたいのなら、まずは自分の人生に貪欲になってください。あなたが何かを成し遂げたとき、それは必ず誰かのためになるはずです。

「虚気の使い方」その２

虚気を出しやすい宿命があります。 もちろん干合のある宿命のことですが 雲龍型になっていればさらに深い虚気を出します。 他には全天地暗合や 丑寅暗合双連、午亥暗合双連なども 多くの、そして深い虚気を出します。 ここで知っていて欲しいのは これらの宿命は虚気を出しやすいというだけで 他の宿命も、というか、どんな宿命でも たとえ干合も暗合もない宿命でも つまり人間は誰でも虚気を出すということです。 宿命による違いとは、虚気を出しやすいかどうか 深い虚気に迷い

「気の質の違い」を感じ取るトレーニング法

前回お話した一件以来、左半身はあるていど動くものの、力はあまり入らず皮膚感覚もかなり鈍い状態が続いていました。 引き続き色々検査は受けていたのですが原因はわからず、しばらく様子を見るしかなかったのです。 その頃ボクは、過去生退行だけでなくエネルギーワークに夢中になっていました。身体を流れるエネルギーを感じて自由にコントロールするトレーニングを始めていたのですが、やはり左半身では感じることができません。

働き盛りの人が、今のままで十分と考えていると人生は衰退していきます。もっと好きなことをしたいと欲を出すと、なんとか現状維持できます。心の声に素直になって貪欲にがむしゃらに頑張ると、人生は少し豊かになっていきます。

実践練習の添削：「十大主星と陰陽バランス」

鑑定練習ドリル第2号：実践練習２.２「習得本能の鑑定」への回答を頂きました。

「虚気の使い方」その１

「虚気」という言葉をご存じの方はたくさんいらっしゃると思います。 干合変化することで出てくる気で 本来は存在しないはずの気 もしくは、新しく生じた気のことです。 「虚気」の存在は算命学を複雑にして 私たちのように宿命や運勢を読み取り解釈しようとする者を混乱させているのですが 現実的にはさまざまな恩恵をもたらしています。 例えば、円滑な人間関係や恋愛だけでなく 宗教、哲学、科学、技術、芸術なども 虚気なしではあり得ません。 一方で、詐欺行為や様々な依存症など

「奇跡」とは「因縁」の連なりの先で起こる出来事であり「必然」です。

「位相法の使い方」に一声つけ足し！

よく位相法の組み合わせを暗記しようとしている人がいらっしゃいます。 やめた方がいいとは思いませんが あまり効率の良い勉強方法ではありません。 教科書を見ればわかるものを、わざわざ暗記する必要はありません。

「位相法の使い方」その７

位相法の使い方には他にも色々ありますが ここまで紹介してきたことは特によく使う例です。 とにかく覚えておいて欲しいのは 位相法だけで運の良し悪しはわからないということです。 位相法の影響で、宿命がしっかりしたり不安定になったりします。 五行のバランスが変わったりもします。 その結果、何の運勢が上がるのか下がるのかは、宿命によって違います。 ある宿命にとっては支合により禄の運勢がもの凄く下がるのに 他の宿命では支合により官の運勢が上がることもあるのです。 位相

現実のチャンスが巡ってくるタイミングと、運勢上のチャンスが巡ってくるタイミングが同じとは限りません。良い運勢を待つこと以上に「その時巡っている運勢をどう利用するか？」を考えてください。