浜田実知

書くこと、話すことが大好き!だったはずなのに、いつのまにか心でつぶやく人になっていまし…

浜田実知

書くこと、話すことが大好き!だったはずなのに、いつのまにか心でつぶやく人になっていました。 伝えたいことを素直に誠実に届けたい。 食べることが好き、作ることも好き、生活がすき、でも得意ではない。 冷え性、貧血気味、体力なし、子育て主婦。

最近の記事

芍薬

まだ蕾の芍薬。 水を替えて陽が当たる窓際に移動しました。 薄いピンクか白が咲くと思います。 私はダイニングテーブルに花を置くのが好きではありません。 花瓶が倒れてしまった時に花の水が食べものを置くテーブルにつくのが嫌。食事の時に邪魔になるのも嫌。どかすのもかわいそうで嫌。という面倒な性格なのです。 リビングでもいいのでは?と思ったのですが、地震の際に怖い。子供がまだまだ倒すかもしれないから危険ということで、お花はもっぱら玄関に飾っています。 なので、この芍薬さんは我が家に

    • 子供の話を聞くとは。

      子供に「話しを聞いてくれない」と言われて、いつも聞いてるじゃん!って思っていたんです。だけど、ある時自分の失敗に気づきました。 子供との会話で、 子「スタバの新作美味しそうだね〜」 私「お昼前だから買わないよ〜」 …これです。これ結構やってしまってました。 これが「話しを聞いてくれない」ということなんです。 子供は「美味しそうだね!」っていう気持ちを話しているだけなのに、感情はスルーして。勝手に判断して手を打ってしまっている。「飲みたい」とか「買って」なんて一言も言って

      • 最近気を付けていること

        歩ける日にはちょっとでもいいから歩くようにしています。 元気がない日はとことん沈む代わりに、行けるときはとにかく歩く! 先日はちょっとした散歩のつもりが、お昼を食べてさらに足を延ばすことに。電車で帰ることもできたのに、なんだかハイになっていて歩いて帰りました。 なんと17,757歩、歩きました。 お勤めの方はそんなに驚く数字じゃないのかもしれませんが、私は1日平均6,000歩程度しか歩いていないので、3倍近く歩いたことになります。 最後の方は精も魂も尽き果てていました。

        • 自分の世界を作っているのは自分

          首をかしげた木と目が合った。 「どうしたの?」って。 不思議そうにこちらの様子をうかがっている。 クスクス笑う木もいるし、心配そうに見下ろす木もいる。 「かまってくれるの?」って距離をはかる野良猫。 「見てんじゃねぇよ」とそっぽをむくのもいる。 「がんばれ」って背中を押してくれる風もあれば、「やーい!」といたずらをしかけてくる風もいる。 自然はおしゃべりで、おせっかいで、やんちゃで。 だけど、誰一人として、いや何一つとして私と会話したわけじゃない。 言葉をしゃべらせて

          野球大好きだから、ホームラン打つ!

          この間、学童の前を通りかかったら2年生くらいの男の子が「オレ、野球大好きだから、ホームラン打って宇宙まで飛ばす!オレ、野球大好きだから!!」って大きな声で先生に話していました。 なんて子供らしい子供! 「野球大好きだから、ホームランを打つ」というわかるようでわからない文が結構気に入りました。あと宇宙っていう規模感がいい。 まずは好きというポジティブな気持ちでやっていれば、きっとホームラン打てるようになるよ!と思うし、まだ現実を知らない感じがとっても良くって。ホームランを

          野球大好きだから、ホームラン打つ!

          静かな場所で甘いカフェインレスが飲みたかった

          甘いコーヒーが飲みたくて家を出た。 最近長い距離を歩くようになったから、隣の駅まで歩いていこうと思ったのだけど、歩き出すと体調がイマイチだと気付き、近くの図書館にエスケープ。 せっかくだから何か本を読もうとしたものの、頭がモヤモヤしていて本を選べない。 仕方がないので、休憩スペースに腰をおろした。 ここで作戦会議。 口では甘いカフェインレスコーヒーを欲しているのだけど、スタバやタリーズの雰囲気は今日の気分ではない。喫茶店でゆっくりしたいけど、そこではカフェインレスの甘い系

          静かな場所で甘いカフェインレスが飲みたかった

          選択権はある

          子供を育てる上で『比べない』ってことをよく聞きます。 兄弟間で比べない。 他の子と比べない。 でもどうしても自分の幼少期と比べてしまうことってあります。 親子なのになんでこんなに違うかな~と思うことって結構あります。 例えば私は人の顔色を伺って要領良い優等生タイプでした。授業中は積極的に手をあげる、自主学習は多くやる、係や委員会も目立つ役回りを引き受けるタイプ。 子供たちはそれはそれはマイペースです。人の評価も喜んで受けますが、それよりも自分がどうしたいのかを大事にして

          選択権はある

          課題に立ち向かう

          以前、アドラー心理学の本で『神経症を、課題に立ち向かわない口実にする』というようなことを読んだ。 人生の課題から逃げるために神経症になる、と。 それならば神経症の目的を知る、つまり自分が逃げている課題を知ることが解決の糸口になるのではないかと思った。 自分が神経症かどうかは診断を受けてないからわからない。ただ、神経症的な症状はある。 もし症状が治ったら何がしたいか?これが逃げてる課題を見つける簡単な質問なんだとか。 もし治ったら… 子育てを立て直したい。いろんな場所

          課題に立ち向かう

          『ペンションメッツァ』観ました

          先日、小川糸さんの『ライオンのおやつ』を読みました。 中盤から涙が止まらず、ティッシュの消費がすごかったです。泣きすぎて全身がぐったり疲れました。翌日の昼まで目が開けにくいほど目を腫らしてしまいました。 どっぷりと世界に浸かってしまったので、まるで一回人生を終えたような錯覚をしてしまいました。 作品は良かったのですが体にはちょっとしんどかったので、もう少し気楽になれるものを求めていたところ、『ペンションメッツァ』を見つけました。 草むらから役所広司👀 | ペンションメッツ

          『ペンションメッツァ』観ました

          つらさに耐えられないのは つらいからだ 新しい眼鏡が欲しい たいしたことないって見えるやつ みんなチリみたいに見えるやつ なんなら何にも見えないやつでもいいや そんな眼鏡と ついでにいい音しか聞こえないイヤホンして 生きていきたい

          つらさに耐えられないのは つらいからだ 新しい眼鏡が欲しい たいしたことないって見えるやつ みんなチリみたいに見えるやつ なんなら何にも見えないやつでもいいや そんな眼鏡と ついでにいい音しか聞こえないイヤホンして 生きていきたい

          最近のこと

          以前、noteをやっていた時もそうだったのですが、何を書いても煮詰まる時ってありますよね。そして下書きが溜まっていく… 「すごいものを書いてやろう!」という意識で下書きが溜まっていくパターンもあると思うのですが、私はだんだん「何が言いたいんだ!」となってしまうパターンです。 書く前に、何を書くか決めて書けばいいのですが、浮かんだことを書きだしてしまうとだめですね。 結論があって書き始めるのが苦手だということもあって、よく手が止まります。 書いているうちに考えが変わったり、下書

          最近のこと

          お菓子

          行きつけの喫茶店でお菓子をいただいた。 「この中から選んでね〜」と差し出された箱にはキラリと目を惹く栗のお饅頭があって「栗〜!」と声をあげてしまった。だけど、よく見るとおかきの小袋もあって一際濃そうな醤油味のそれを選びとった。 栗も美味しそうだったけど、子供が喜ぶ顔がふと浮かんでしまったから。きっとこれは帰宅した子供たちが「一人◯個だからね!」とか血相を変えて騒ぐやつだ。 これは我慢じゃなくて自分で選択したこと。なんだか母っぽい選択を喜んでしている私がいる。 ちょっと

          眠って休んで、地に足がついた

          正常だった精神が悲鳴をあげた頃、足元がなくなるような感覚があった。それまで自分が立っていたはずの地面が、ガタガタと音をたてて?あるいは砂時計の砂のようにあれよあれよと無くなった。浮いているのか沈んでいるのかもわからないし、とにかく足元がおぼつかない。心の不安定さはまさにそんな様子だった。 最近はすっかりよくなっていたのだけど、予告もなしに暗雲が立ち込めることもある。 でも、深く落ちていくことはない。 ただ、今回は泥沼を歩いているようだった。下を向いてばかりでは足をとられたま

          眠って休んで、地に足がついた

          未完

          目の前のものがガラガラと崩れていく音を聞いたことがあるか。 今までの当たり前がそうでなくなる音。 信じてきたものが疑うべき対象となり、目の前の状況が飲み込めない。 目に映る現象は映像としては映るのに、理解できない。 過去を肯定したい気持ちと解放を期待する奥底から湧き上がるものが対峙して、混乱というより混沌とした、なにか。 溢れ出す憧れ。 マス目の中で生きてきた。 隣のマスにははみ出さない。 行間を読んで綺麗に並んで。 自由はマス目の中で。 …iPhoneのメモに残っ

          ひとり時間チャージ

          「今日はママ、大事な予定があるもんね。家でゆっくりする予定がね」 今朝、子供に言われました。 そして、夫と子供たちは近場ではありますがいつもは行かない“ちょっと特別な場所”へ出かけていきました。 我が家ではもう珍しくなくなってきたママ抜きでの外出。家によっては珍しいらしく、先日大きめな公園に行った際に「パパだけで大きな公園に連れて行ってくれるなんですごい!」と言われました。 でも、私も幼稚園入るかどうかの子供を二人連れて、1時間半くらいで行ける範囲なら博物館とか水族館とか動

          ひとり時間チャージ

          ソウルフル・ワールド

          ディズニープラスで映画『ソウルフル・ワールド』を見ました。前にも一度見たのですが、当時はあまり刺さらず。noteでこの映画について書かれている方がいて、久しぶりに見てみたくなったのです。 https://www.disney.co.jp/movie/soulfulworld ざっくりとあらすじ プロのジャズピアニストになることを夢見るジョーは、夢が叶うチャンスを手にした日にマンホールに落ちて魂ーソウルの世界に迷い込んでしまいます。そこで夢ややりたいことを見つけられずに何

          ソウルフル・ワールド