【工作】いちごみるく飴の包み紙でいちごパンツを作る
おはようございます。念のために、こんにちはとこんばんはも、「きどあいらく」です。
2024年が始まりあっという間に4月です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、4月といえば、新しい生活が始まる季節です。新学期や新年度、入社や入学、節目を迎えられたかたも多いですよね。
街を歩けば、夢や希望、野望でいっぱいの顔をした人たちであふれて、わくわくと心躍ります。
そんな僕も皆さんと同じく夢を抱く一人となりました。
きっかけは少し前のことです…
スーパーで買い物をしていた時のことです。ある一つの商品が目に留まりました。
見覚えのある商品でしたが、パッケージをまじまじと見つめてしまいました。
みるみるうちに僕の脳内はいちごみるく飴から連想されるワードでいっぱいです。
その時です、生み出されたワード同士がぶつかり活性化し、脳の神経細胞がシナプスで激しく反応しました。そして一瞬のうちに一つのアイデアを生み出したのです。そうです、これがヒラメキと言う現象です。
そうして生み出された一つのアイデアがこちらです。
この式が脳内で膨大な熱量を発しました。そして生み出されたあまりに強大な衝撃に、僕の思考回路は焼き切れそうになりました。
僕は目の前のいちごみるく飴を手に取り、急いで帰りました。
脳に多大なるダメージを負いましたが、それと引き換えに僕は大きなものを手に入れました。
そして現在(いま)に至ります。
サクマのいちごみるくを目にした事で僕が抱いた夢…いや、夢というほど大きくは無いかもしれません…
僕は…
ということで、自分の気持ちに正直に、
いちごみるく飴の包み紙を使っていちごパンツを作る
ことにしました。
現在(いま)の続きの前に、またまた少し前のお話をします。
いちごみるく飴を手にして、それから───
「つーか、いちごパンツなんてどうやって作ればいいんだ」
針で縫う?それだと包み紙の穴が広がっちゃうし。じゃあ、セロハンテープ?見栄えが悪いもんな。糊(のり)?洗濯できないからだめか…いやいや、なんで履くこと前提で話を進めてるんだ僕は。それじゃ、肌に貼り付けていく?いやいや、もはや履いてるも同然。
ということで消去法で糊。土台のパンツに貼り付けていく方法をとろう。
手づくりパンツの型紙用に方眼布を買ってきたはいいものの…パンツって何だ。どんな形をしているんだ。
…まずはパンツを知るべきだな。
やっぱりパンツと言えば、いちごパンツの金字塔
『いちご100%』!!
集英社!週刊少年ジャンプ!
「河下水希」先生!参考にさせてもらいます。
1話目からすごくいちごパンツだな。
へ〜。
あら〜海風でスカートめくれちゃって。
東城は全く悪くないよ!!
嫌な人間なんかじゃない!!
性格もかわいいよ!!
苦しいよな!!
本当はちょっと怖いんだよな…
こんな形で会うなんて…
……っ
うっ……
みんな……
はあ……
東城……
パンツに関してはどうも全貌が見えなかった。
仕方ない、買いに行くか。
スっと行ってサッと取って自動レジ…
スっと行ってサッと取って自動レジ…
よーし…右よし左よし!誰もいない…
今!!
っとー!!
正規のお客様が~!!
買えるわけないだろ…
何を考えてたんだ僕は!!
あーどうしよ。
やっぱり皮膚に直接貼るしかないのかぁ!?
……あ、そうか!そうだそうだ!
自分で買うからいけないんだよ。
最初から女友達に頼めばよかったんだ!
「あ、もしもし~?パンツ欲しいんだけど」
結論を急ぎ過ぎた。次はもっと慎重にタイミングを見計らって、誠意を持って。
「あ、もしもし~?うん、久しぶりだね~元気してたよ!…あ、うん、いや~あの、頼みがあってさ…
パンツを買ってください」
そして現在。
こうして僕は数少ない女友達と引き換えに本物の(未使用の新品)パンツを手に入れました。
ということで今回は、ひらめいた思いつきのアイデアを実現するため……
『いちごみるくの包み紙でいちごのパンツ』を作りたいと思います!
…なぜ作るのかと聞かれても、正当な理由は出てきませんので、ただ作りたいと思ったからと答えておきます。
友を失った悲しみで泣き狂ってしまう前にさっそく『いちごみるくパンツ』を作ってみたいと思います。
ということで、土台となるパンツに包み紙を貼り付けていきます。
目の前にあるのは僕の一張羅となるパンツですので失ったら終わりです。失敗しないよう、慎重に扱います。
新品とはいえ異性のパンツが手元にあるせいで、なんだか悪いことをしている気分です。
いちごみるく飴は口に運びます。
あまおう果汁を使用したいちご味。ミルフィーユ状になっていてサクサク。口の中に広がる甘酸っぱいいちごの風味とまろやかなミルクの味が絶妙で、とってもおいしいです。
皆さんもいちごみるくの包み紙を使うことがあれば、ぜひ中身も食べてみてください。
甘い香りを感じつつ、包み紙全体に糊を塗り付けます。
くっつけくっつけと願いを込め、押さえつけるように貼り付けます。
思っていたよりしっかり接着されました。うれしい…
もしも包み紙と糊とパンツの相性が悪く、まったくくっ付かなかったらその場で切り刻もうとハサミを用意しておきましたが、その心配はなさそうです。
いちごみるく飴は口に運びます。
…いいことを思いつきました。
パンツ側にも糊付けをしましょう。作業工程が2倍に増えますが接着力も2倍です。
糊の延びもいいですがこのパンツも伸縮性がバツグンです。履き心地が良さそうです。
…そういえば女友達に使用用途を伝えてないな。
「いちごパンツ」とメッセージ送っておきます。
…新たな発見をしました!
なんと、包み紙を重ねると白くなります!
ベージュのパンツかぁとがっかりしていましたが、その心配もしなくてよさそうです。
いちごみるく飴は口に運びます。
ひちごみるく飴は口に運いあす。
裏面いも包みあみをはっへいくおでふが、裏面らしさを表現ふうためい包みあみをウラにひて貼っへいひまふ。
へいねいにへいねいにひっかりぃと。
愛ほうをほほへばほほぐほど出来上はっは作品に愛着はわひまふよ、へ!
ひひごみうう飴は口い運いあす。
口の中がふやけてべろべろになってきたので、残りの飴は瓶に入れて保存したいと思います。
部屋中にいちごみるくの香りが充満するころ、ついにいちごみるくいちごパンツが出来上がりました。
それではご覧ください。
3.2.いちご の掛け声でまいります。
フォルム、デザイン、やわらかな香り、どれをとってもいちごパンツの条件を満たしています。
裏面
側面
どこからどうみてもいちごパンツであること間違いなしの逸品。
これだけのいちごの量、一般の下着売り場ではお目にかかれないのではないでしょうか。
これが手作りならではの味、醍醐味というやつですね…うれしい…
さて、出来上がりはしたものの、まだ完璧な仕上がりではありません。
…なので、最後の仕上げをするための完成式を執り行いたいと思います。
(一礼)
ありがとうございました。
心が引き締まるような立派さや、圧倒されるような美しさを感じるとても素晴らしい式典でした。このような経験はとても貴重で、私自身の成長にも繋がると思います。
…ということで、完成です。これが
いちごみるくの包み紙で作ったいちごのパンツ
です。
時間が経つごとに、なんだかパンツが大きくなってきている気がして少し怖いです。
さ、式も終わったことですし…
…飾ろうと思います。
パンツは履いてこそパンツと言いますが、あくまでこれは観賞用に工作した物ですので大切に保管しておきます。
普段は見えないよう、このように布をかけておけば急な来客があっても安心ですね。
いかがでしたでしょうか。
いちごみるくパンツがこれをみているあなたの創作活動への糧になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。よろしければこれからも引き続きお付き合いください。
次の記事(シナリオ)でお会いしましょう。
それでは、さようなら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?