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拷問の責苦のような・・・

 2泊3日の出張に出た。業務自体は中程度の負担にすぎないし、結果的に満足する成果を得て帰京した。

 なんとも閉口したのが相方の壮絶な鼾である。

 慣れないベッドに呻吟しているうちに相方はすぐに寝入ってしまった。その素早さにも驚くが、あの鼾のすさまじさはどうしたことか。寄せては返す轟音が続くのである。

 不思議なのは、この盛大な鼾は2晩とも未明には静かになることだ。鼾にも波があることを知った。

 うーん、来年以降、どうやって彼と別部屋にするのか。思案のしどころである。
(24/5/10)

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