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はじめまして。の自己紹介

はじめまして。
わたしは、ヨガをやっています。
なぜか?理由はシンプル。「幸せであり続けたい」からです。

ある人にとっては、おいしい食べ物かもしれない。あるいは他の運動や、人とのおしゃべりだったり。幸せであるために、必要な要素、それがたまたまわたしにとってはヨガだった、ということです。


わたしの20代は、苛酷でした。
憧れの仕事に就いたつもりが、心身共にすり減らし、お給料の大半を飲み代とマッサージ代に費やすような日々を送っていました。


そんな時に出会ったヨガが、自分自身に向き合うことに目を向けさせ、人生の岐路に立たされた時も、「自分はヨガをやっているんだ」という気持ちがお守り代わりのようになっていた時期があります。

紆余曲折あり、30代でやっと落ち着き結婚・出産。
ところが産んでみたら、ヨガなんて1ミリもする余裕がない。
夜中、何度も起こされて授乳するうち、「いっそ、熟睡なんかしない方がいい」とばかりに些細な物音にも反応し、脳の非常警報がいつも鳴りっぱなし。
疲れてるのに眠れない・・そんな日々が続き、うつ病を発症しかけていた頃、思い出したのが「なごみのヨーガ」でした。


ヨガよりもっと簡単。
もっとシンプル。
なごみのヨーガは、日本人に昔から伝わるおばあちゃんの知恵を整体に落とし込んだようなもの。モットーは、「やりたいときに、やりたいだけやる」。
自分にノルマを課したり、とかく達成感を求めがちなわたしにとって、このゆる〜い感じが逆に、続けていく原動力となりました。

「なでる」「さする」といったシンプルなお手当て法がたくさんあるのも、時間・場所を問わず行いやすいポイント。

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そうやって、少しづつ自分の体と対話を続けていくうち、自然と不眠も解消し、2019年に出会った「陰ヨガ」が、わたしの生き方を大きく変えました。
今まで、ヨガをやるのは自分をバージョンアップするため、でした。常に「向上心」や「鍛錬」がちらついていたのですが、もう疲れたんですね。

そして年齢的にも40代に差しかかり、生き方のペースを見直す時期でした。

陰ヨガ」は、普通のヨガと違い、ひとつひとつのポーズを一定時間、じっくりと深めていくのが特徴です。
反復運動のように、リズミカルに筋肉を収縮させるのではなく、筋肉を弛緩させたまま3〜5分間ポーズを保ちます。「自身の体重」と「時間の経過」が負荷となり、関節周り、特に「筋膜」「靭帯」などの結合組織へじわじわと効いていきます。
このスタイルのヨガが、身体だけでなく心にも、深く作用していきました。

年齢とともに、失われていくものへの焦り。
自分に足りないものを、外に求めようとする衝動。

そういったものを手放して、ありのままの自分を受け入れよう、と思えた時、わたしは人生の後半戦のスタートを切ったのだと思います。

足りない、足りない

もっともっと

そんな生き方から、

与えること

手放すこと

受け容れること

に自然と心が向かっていっています。

ヨガと並行して、2020年からNVCを学んでいます。
NVC(Nonviolent Communication)は、アメリカで心理学を研究していたマーシャル・ローゼンバーグ博士が提唱する、他人と自分に平和的につながる新しいコミュニケーションの方法です。彼は、往来のような病理学を基にした考え方(精神を病んだ人を対象に、治療法などを研究する)ではなく、人がもともと持っている、他者と友好的につながろうとする力や、互いに貢献しようとする性質を研究し、ひとつの体系にまとめました。


NVCで自分や他人と共感的につながること

ヨガで、自分の身体にもこころにも調和をつくりだすこと

この2つが、いま私の中で融合し始めています。

この冬からは、ヨガやボディワークを取り入れたNVCの講座を始めていこうと考えています。ご興味持ってくださった方、ワークショップ等のお知らせを受け取りたい方は、ぜひ公式Lineにご登録ください。

風のラボ公式Line

また、Podcastも継続的に配信しています。よろしかったら聞いてみてください。私が子育てや、いろんな人間関係の中で感じたこと、気づいたこと+NVC(非暴力コミュニケーション)の学びを気の向くままお話しています。


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