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森のリトリート・モニター参加者募集【2024.5.3-5】

2023年に、ワンデーリトリートというものを開始しました。

心と身体、両面からのアプローチで、自分本来の神聖なエネルギーとつながり直す旅をナビゲートさせてもらいました。

その時の感想が、こちらです⇊
『すごく贅沢な時間でした。いつもと同じだけ時間は流れてるはずだけど、満足度がまったく違う』

『自分の気持ちを分類してみるって、楽しい作業。気持ちの言葉を拾ったときに、それを味わうのがすごい大事だと思いました』

『”本来の自分でありたい” だなんて、全く予想していなかった感情に出会い驚いたけど、今はなんだかほっとしています』

『脈動する自分の身体を体感できたし、内観の時間を静か〜にサポートしてもらって、浄化の涙も流せた。日常と離れた空間でこういう体験ができたのが楽しかった』

この自分自身への旅が、もっと深まる2泊3日のリトリートを、今年5月に開催します。
Webサイトはこちら


あらためまして、こんにちわ。

ストレスをあそびに、トラウマを愛に 
くらしあそビスト・ハルチンです

ヨガを伝え始めて5年目。人生はそろそろ後半戦に差し掛かろうとしている2児の母です。普段は自宅のヨガ教室で教えたり、共感の耳で聴きあう場「ボサツの間」をオンラインで開いています。月イチのニュースレターでは、東洋医学の知恵を日常で実践するための養生法をお伝えしていますので、受け取りたい方はぜひ公式ラインに友だち追加してくださいね💕
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わたしがなぜ「リトリート」開催に至ったかというと・・・(かなり長くなりますが、人間の一生に比べたら短いものです。よかったら読んでみてくださいね)

ー遡ること20年前。
憧れのエンタメ業界に飛び込んだわたしは、心身に蓄積されたダメージをごまかしながら、必死に仕事を続けていました。
お昼ごはんを我慢してでもマッサージ屋に通う。それくらい身体もおかしくなっていたのに、「辞める」という選択肢を考えませんでした。

今辞めたら、「何者でもない自分」が残るだけ。
裏を返せば、「何者かになろうとしていた自分」がいたということ。

自分で不調をなんとかしようと、手始めにヨガ教室に行ったらハマった!
それまでの運動とはまったく違う、不思議な感覚に病みつきになり、自宅でも毎日練習、出張に行くにもヨガマットを持っていくようになりました。

『ヨガを続けている』ことが支えになり、プライベートでもしがらみがあったエンタメ業界をようやく離れ、アルバイトしながら資格の勉強をすることにしました。

はい、ここで立ちはだかったのが「母との確執」です。

24歳で一人暮らしを始めたわたしは、実家に戻るたび母と衝突していました。母との対立はずっと前から始まっていて、『世間知らずの母の言うことなんか、1ミリも聞いちゃいられない!」と突っぱねていたのですが、実際は狭い業界しか知らないわたしの方が世間知らずだったに違いありません。

母の手前、自分の選んだ道をあきらめることが負い目になり、貯金も収入もないのに実家に戻ることを躊躇していました。

頭がグルグルすると本屋に行く・・・その習性でなんとなく手にした「CD付き瞑想」の本で、初めての誘導瞑想を体験したわたし。
イヤというほど、自分の本当の姿に気付かされました。痛々しいくらいに「何者でもないわたし」がそこにいました。

そのビジョンはわたしの脳裏にこびりついて離れず、半ば「壊れた」状態で実家に戻ったのですが、
日中、公園のベンチでぼーっとしたり、ただひたすら歩いたり、不審な行動を取りながらも、回復の糸口を探していました。
そしてたまたまネットでみつけたリトリートに、参加してみたのです。

リトリートで本当の自分に開眼


画家・小田まゆみさんの主催する都内でのリトリート。
 歩く瞑想
 座る瞑想
 輪になって話すこと
そんな、言葉にすると簡単なことが、わたしを変えました。
それまで誰にも打ち明けられずにいた自分の個性(発達の特性)を、初めて人前で告白し、それを受け容れられた、という体験。
大勢の人の前で、ありのままの自分でいられたこと

母に対しては相変わらずひねくれた態度を取り続けていましたが、わたしはようやく本当の自分を認めることを自分に許したのです。

「みんなが知ってるふつうを理解できない自分」
「人にどう思われるか気にせず、思いついたらやっちゃう自分」
「現実と非現実の区別があいまいな自分」

まだまだ、自分のことは好きになれませんでしたが、別の誰かを演じようとする人生から降りたのは確かです。
ここでようやく、こんがらがった母との関係の修復・・・
には一気に至らないのです。
そこにいくまで、さらにもう10年ほどかかりました(長っ!)

北海道移住・子育て中の暗い穴



高校の同級生だった男性と付き合いはじめ、彼の仕事の縁で北海道に移住。
結婚式当日まで母から「おめでとう」の言葉はなく、半信半疑でいる様子が伝わりました。
誰も知り合いのいない土地で出産・育児を経験。
どんなに辛くても、母には頼りたくないと思っていました。

たまに電話がかかってきても、話す言葉が見つからず、お互い気まずくて電話を切る。
わたしは頑なに母を「部外者」として、子育ての輪に入れないようにしていました。
物理的に距離があることで、干渉されなくて済む。
それなのに、出産後一度も会いにこない母を恨む気持ちもあって。
年に一度の帰省が、苦痛で仕方ありませんでした。

母へのわだかまりはわたしの中に沈殿し、それは娘に対するわたしの態度に、薄墨のように影響を与えました。
「この子はきっといつか、わたしを嫌いになる」
「母と娘は、どこまでいってもわかり合えないものなんだろう」
娘がわたしに向けてくれる純粋な愛に、素直にこころを開けない自分がいました。

あんなに好きだったヨガも、時間的余裕がないのを理由にやらなくなり、自分へのケアを後回しにする日々が続きました。
2人目を生んだ後、「実家には頼れない」という思いで気を張っていたせいでしょうか。
極度の不眠に陥り、内科で睡眠薬をもらおうと受診したところ、「うつ」と診断。それを聞いて張り詰めていた緊張の糸が溶け、家に帰ってワンワン泣きました。

これからは堂々と休もうと決め、家族にも宣言。
誰に言われたわけでもないのに我慢していた、ネットで動画を見ることや、自分のために時間を使うことを、自分に許したのです。

家族はそれで困ったかって?
・・いいえ、全く。
夫が夕飯を作って子どもに食べさせたし、朝わたしが起きなくても、子どもは保育園に行けたし、洗濯や掃除は多少溜まってても日常はまわりました。
なんでも先手先手でしようとするわたしより、家族の方がマイペースで家事をこなすのが上手。

そのうち外に出てみよう、という気が起きて、真っ先にヨガを習いに行きました笑
やっぱり、好きなんだなー
ヨガをやってるときの自分が、一番自分らしくあれる、というのを確信したんですね。

陰ヨガとの出会い


スタジオで本格的に受けたクラスが、陰ヨガのティーチャートレーニングでした。
関節にじわじわと負荷をかけ、時間の経過とともに余計な力を抜いていく。
自分自身の中に沈み込んでいくような、静かな内観の時間。

トレーニング2日目、身体とこころに変化が訪れました。身体は、ほとんど動いていないのに多量の汗をかき、ペットボトルのお水を3本空にしてもまだ喉が乾いていました。体内の成分が入れ替わり、ガチガチに固まっていた箇所に水が滲みていくような感覚。
そして、帰宅して娘の顔をみた瞬間、その存在の尊さに胸がギューッとなり、生まれて初めて抱っこしたときの愛おしさが蘇りました。

その感覚、わたしの中に封じ込めていた「掛け値なしに大好き」という気持ちがやっと流れ出しました。それが実は、長年わたしが母に対して持っていた感情だったのです。

そのことを頭が理解するまで、いましばらく時間がかかりましたが、身体はとっくに受け入れていました。

振り返って納得するのは、こういうこと。

身体は驚くほど正直にこころを反映していて、嘘をつけばつくだけ、本音を隠せば隠すだだけ、気の滞りや筋肉のこわばりが出てくる。

わたしたちが本音を隠すのは、本当の気持ちを認めてしまうと、生きていけなくなるって思ってるから。

疲れた!
休みたい!
誰か代わって!
ママ助けて!
ママに甘えたい!


その声を封印するために多大なエネルギーを使い、
何度も何度も無視した本音は、股関節の奥の方にしまい込まれる。
筋肉に記憶されるんです。

頭で解決しようとしても、長年積み重なったブロックをリリースするのは不可能でした。
まず身体にアプローチして、”闘うか逃げるか”の反応ではないところから、自分の身体感覚そのものをつかまえた時、ストレスはあそびに、トラウマは愛に変容していったのです。

わたしが必要としたのは、次のようなことでした。



◎安心できる静かな空間で、身体感覚に深く潜っていく時間。
◎指導者や、寄り添い見守ってくれる相手とともに、呼吸と瞑想を重ね、自分の本当の声に気づく内観のワーク。
◎どんな感情が出てきたとしても、それに居場所をつくり、共にいること。◎ありのままの自分を承認すること。

わたしの体験してきたことって、もしかしたら誰かの役に立つことかもしれない。
そんな思いから、今回のリトリートを企画しました。

こういう方におすすめします


◯自分のやりたいことがわからず、堂々巡りをしている
◯うまくいかないことを誰かのせいにしたり、特定の相手に囚われている
◯頭の中に、自分を責めるオオカミがいる
◯過去を振り返ったり、未来を心配してばかりいる
◯自分の身体を丁寧に味わったことがない
◯この歳で変われるのか自信がない

リトリートやヨガのディープトレーニングでは、日常と完全に切り離された時間・空間を体験します。

それはまるで生まれ変わるようなもの。
これまでの自分という殻を脱ぎ捨て、本来の自分につながり直す、パワフルな手段です。

ー自分に変化を起こしたい人
ー習慣化された思考のクセや、身体の反応をリセットしたい人
ー思いっきり深呼吸して、声を出したい人
ー身体の底から湧き出る笑いや、涙を分かち合いたい人
ー魂の共鳴する仲間と出会いたい人

森の中でのリトリートを、一緒に体験しませんか?
Webサイトはこちら

《日時》
2024年5月3日〜5日(2泊3日)

《場所》
北海道雨竜郡沼田町幌新の森

《参加費用》
モニター料金 大人:35,000円
      子ども:7500円
※子連れ参加も可能・大人と別々の自然体験プログラムをご用意します。
保護者と離れても大丈夫な年齢・個性のお子さんとご参加ください
※宿泊はバンガローで2泊/温泉入浴料別途500円かかります

《定員》
 8名(子ども含め)

《お申し込み》
こちらのフォームから

《締切》
2024年3月31日




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