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読んだ本の反芻

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一度読んだだけでは、その本の表面にしか出会えていない。何度でも繰り返し、反芻するように読みたくなる本。そしてその本を経た後の、自分に残ったなにか、を表現したくて。
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2022年の、こどもの現実

『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』が、スパイシーなジンジャーエールだったとした…

青春ってイエローでホワイトでちょっとグリーン

2019年、ちょっとした話題になり、「エンパシー本」などと呼ばれた『ぼくはイエローでホワイト…

火星に移住する前に・・・「人新世の資本論」その2

「人新世の資本論」の前半を読み終えて、私はこう呟いた。 資本主義をやめる?そんなこと出来…

「人新世の資本論」・・・これ、読まずにはいられない本よ

わりとスラスラ読める。難しい単語も出てくるけど、経済新聞ほど読みづらくはない。 ただ、書…

落合陽一氏に学ぶ「学び続ける能力」の培い方

2021年の途中から、急激に落合陽一が気になっている。 以前はNHKの某密着番組で、「へー、頭…

「愛されたい」というニーズは永遠に満たされない

鳥羽和久さんの『親子の手帖』を読んだ。 帯にもある通り、母であるわたし、父であるあなた、…