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水曜日の会議

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毎週水曜日更新。ときどき水曜以外にも更新。どうしたら毎回こんなにくだらないことが書けるのだろうか、と書いている本人も呆れています。本当に申し訳ないです。
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記事一覧

徹夜とわたし

そういえばいつから徹夜しなくなったのだろう。 ある日の朝、唐突にそうおもった。そうおもっ…

2024年の卯月を振り返る

東京には空が無い、と智恵子は言った。 日本には春がない、とわたしは言いたい。 なんですか…

お金のことを口にするのは

「クリエイターたるものお金のことを口にするのはよくない」「追求すべきはモノづくりであって…

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なにかをあきらめるとき

高校3年生の夏にこっぴどい失恋をしてしまい、もう恋なんてしないなんていってやる絶対に、と…

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歌の練習

小さいころから「他人は他人、自分は自分」みたいな教育を施されてきたわけですが、それでも果…

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2024年の弥生を振り返る

3月は去る、です。猿ではありません。お間違えのないように。 急に春めいたと思ったら真冬の…

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書店カバー烈伝:丸善の巻

あまたある書店カバーの中でもひときわ存在感を放っているのが、明治2年1月1日創業という歴史を誇るごぞんじ丸善のカバーであります。 丸善のカバーといえば日本地図、日本地図といえば丸善のカバーといわれるほど図案化された日本地図を大胆にあしらっています。 そして、どや、おまえさんの街にもあるやろ、丸善が。 と、主要都市に点在する丸善の店舗をあたかも全国ネットワークっぽく主張しております。 ぼくの配偶者は愛媛県出身なのですが、丸善のカバーを見るたびに北海道にも九州にも丸善はあ

立って本を読む

これはもしかしたら自分だけに起きる現象かもしれません。こんなことねえよ、と読者から怒られ…

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2024年の如月を振り返る

会社員の社会でコスられ倒されている表現として「2月は逃げる」があります。営業系の朝礼など…

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さよならウォークマン

小さなころから音楽を聴くのが好きだった。 朝から晩までいつだって音楽が流れていた。 授業…

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書店カバー烈伝:HMV&BOOKSの巻

昨年書いた記事の中でもかなり多くの方に読んでいただけたのがこちら。 昨年じゃなかった。お…

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雪の日に聴くアルバム+1

敬愛する漫画家でありイラストレーターの江口寿史先生がインスタに「2006年の発売以来、雪の日…

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ニューバランスにおける履き心地格差について

商売人の子として生まれたこともあり、昔から「靴だけはきれいなものを履け」と厳しく躾けられ…

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2024年の睦月を振り返る

早いもので1月も31日である。この1ヶ月間に起きた出来事を思い出すと基本的に暗澹とした気分になってしまう。なにか楽しいことあったっけ? できるだけ楽しい話で振り返ろうとおもいます。 愛宕神社で初詣 年が明けて2日。ふだんならダラダラ寝て過ごすところですが、なんせ前夜に大きな地震がありました。この度の震災で被害に遭われた多くの方々には心よりお見舞い申し上げます。 なので無事であることにお礼を言わねば、と思い、柄にもなく初詣したわけです。 向かうは愛宕神社。虎ノ門ヒルズ