『科学と非科学 その正体を探る』
『科学と非科学 その正体を探る』
著者:中屋敷均
出版社:講談社(講談社現代新書)
発行年:2019年2月20日
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帯より。
現代社会の「薄闇」に光をあてた極上のサイエンスエッセイ
低線量被爆や残留農薬について、なぜ専門家は「大体、安全」としか言えない? インフルエンザのリスクに私たちはどこまで備えるべき? いま日本の科学研究の現場では、いったい何が起きているのか?
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ついつい気を抜いてしまうと、私は「科学」=真理や真実を解き明かしてくれるものだと思ってしまいます。しかし、本書は具体例を交えつつ「必ずしもそうではありませんよ」、「盲目的に信じるのは危ないですよ」……という別の視点を提示してくれます。と同時に似非科学も傾倒しすぎると危ないと説いています。そういったバランス感覚をもって、科学と非科学に対して接していこう/考えて選択していこうと思いました。
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