酒徒さんイベントからの大阪旅
大阪の梅田ラテラルで酒徒さんのトークショーがあり、聞き手をやらせてもらえることになった。ラテラルは今年の7月に『台所をひらく』発刊記念でイベントをやらせてもらったところ。
まさかこんな早く再訪できるとはなあ。
『あたらしい家中華』(マガジンハウス)という、酒徒さんのデビュー作が売れに売れている。発売したばかりで3刷り、いずれも緊急増刷という感じだった。
今回のイベントも盛況で、彼の人気を思う。そしてトークライブ本番、うーん……自分でいうのもなんだが、わりにうまくいったんじゃないだろうか。彼が現地で食べ歩いてきた中国家庭料理のこと、ここ30年ぐらいの中国料理の移り変わり、なぜ「あたらしい家中華」というタイトルなのか、彼が自宅で愛食している料理とはどういうものなのか、レシピ化への思い、本の構成や微細なところに込めた熱情、大好きなお酒のこと、いろいろな角度から2時間たっぷりお話が聞けたかな、と。
酒徒さんは話も上手で論理的なひとだし、仲良しなので安心していたが、すべてがとてもスムーズにいって私も楽しんでお話が聞けた。もちろん、客席から漂ってくる彼のファンの方々の温かさ、これが何よりありがたく。
私、「聞き手」という仕事が好きなんだな。やっぱり。
トークライブという場での聞き手を経験できたのは大きなことでした。
17日まで配信で見られるので、ぜひ。
ラテラルの松本尚紀さん、今回もありがとうございました!
酒徒さんといろいろなことを話す。中国のことなど、話は尽きない。
彼はまた面白い本をそのうち書くと思う。
3軒でお開きにする。
なのだけれど……誘惑に負けて深夜、『天下一品』でミニをキメてしまった。あかんなあ…。
酒徒さん、おつかれさまでした。
まさか仕事をご一緒する日が来るなんてねえ、それも大阪でトークライブだなんて。人生って何が起こるがホント分からないね。
翌日はお昼から鶴橋で取材からの昼飲み。その前2時間ほどひとりで大阪ぶらぶら。
ホテルからわりに近かったので、大阪天満宮におまいりする。ちょうど土曜日、七五三の子たちでいっぱいだった。いやはや、ほほえましいことこの上なく。
あたり中、笑顔がいっぱいだった。
今回の関西旅はゆっくりすると決めて、かなり前倒しでいろいろ仕事を済ませてきた。あと2日ほど滞在していろいろ食べて飲んだのだが、その記録はまた今度に。
3日間、11月とは思えない陽気で出歩くのが大変楽でありがたかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?