見出し画像

自信を持つことで、強くなれる!

自分は常に自信がなく不安がつきまとっています。
それについて書こうかと思ったのですが、自分の記録用としても良い機会なので残そうと思ってます。

自信がない!
自分がダメなんですよ。自分でなんとかしなくちゃいけないんです。でも怖いんです。
で、先日のこのnote

なんとかしたいって思いや
ご自身の心の葛藤
吸い込まれる様に読んだんだけど

これは、長い間「お前なんて」と言われ続けた事の後遺症のような面もあるけど、やはり自分に経歴がなかったり知識がなかったり、という事を自分が一番知っているから自分の事が一番信じられないから。
そんな感じで、時間ばかり過ぎていく…。

この「お前なんて」って言葉が、脳にこびりついてくるので、過去の自分も含めて書くことに決めました。
そう、題材も探してたから。

抑えつけられた子ども時代

一応、子どもの頃もあったんですが

お前はできない
お前なんかが
親の言う事を聞いていればいい
親の言う事を聞かなければ幸せになれない

そんな事ばっかり言われてた学生時代。
何かをしたいと言っても「お前はできなんだから」って言われながらだったので、いつの頃からか何かをしたいって思うこともなくなります。

今でも自分なんかがって思ってしまう。

これはね、呪いみたいなもんですね。縛り付けられてる感じです。
何かがしたいと思った時に、それを乗り越える熱量も足りなかった自分もダメなんだけど、そんな壁を乗り越える気持ちにもならない。(言い訳にしてるだけかも)

就職して大きな変化が

就職していろんな人に会ってると、これじゃいけないんだなって思い出すんだけど、何をしても良いかわからないから、色んなことに手を出した20代。少しづつ人生が楽しくなってくるんですよ。

何も成長はしてないけど、自分の下地を作った20代だと思う。

東日本大震災で動きだす

2011.3.11
あの東日本大震災があり、放射能の事もあったので、子ども達を外で自由に遊ばせたいと思い、ボランティア団体を立ち上げました。
※原発反対!とか言ってる団体ではありません。

この時の自分は
生きてきて何かを頑張ったと言えることが一つもない、全力で頑張って失敗したらこの町から逃げよう!
でした。
初めて覚悟を決めた瞬間です。
この辺の気持ちの変化は、改めて書く機会ができたらなと。

結果、2011の冬12泊13日で、大晦日から1月3日までは家族が来て、家族が帰ったら合流して一緒に過ごす。とんでもないイベントになりました。その時は参加者は20人。

北海道から始まった活動に、次に愛媛が手を挙げて、そこから横浜、岐阜、長野、石川、京都、兵庫、長崎、熊本と全国で動き始めました。

私は夏休み冬休みは愛媛で受け入れ、春休みは長崎の受け入れ補助をし、4年ぐらいは誰かに会ってお願いをし、大学生を集めて準備したり、何をしたら子どもの成長に繋がるかを考える日々でした。ちゃんと仕事もしてましたよ。

無敵の自分が生まれた

無敵ではないけど、胸を張って歩ける自分ができてたんですよ。お金も人も場所も集めてたので、強くなってる気がしてるんですよね。そこには別の大きな団体があったからですし、多くの支援してくれる方々や、参加してくれた仲間たちがいたからですが。

一気に人生が変わりました。

成し遂げた事によって、自己肯定ができる人間になってたんですね。
自信があったではなく。自信に繋がったから。
動いたことで、できると思えたんですよ。

転職して

以前の職場でしたら役職もいただいて、それなりにだったのですが、転職により一番下からのスタートです。
自己肯定感は戻ります。不安になります。

今は足掻いていこうと思ってます。

また剣や鎧を持った自分になるために。

あとがき

ボランティア活動中の事ですが、

寺脇研

ミスター文部省と言われた寺脇研さん。
「ゆとり教育」の生みの親と言われてる方。

何度か飲む機会もあり、長崎の大学生と話している時に、今の(当時)日本の学生は、東大・慶應・早稲田とか上の方の大学に落ちたり、目標にもできなかったりすると、受験戦争の敗北者のようになり、私なんてとか思ったりするようになっている。こんなに素晴らしい大学生がここにもいっぱいいるのに、自己肯定が弱くなっていってしまう。もっと人ぞれぞれの得意分野があるんだから、自信を持てる世の中になって欲しいんだと言ってましたね。
その当時ですよ。

自分に自信を持つこと
自信をつけること

自分の考え方しだいですね。
精進いたします。


読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?