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「空っぽの箱だったわたし」

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日々のこと。好きなもの。好きなこと。嫌いと苦手。それらについて。 「空っぽの箱」だと感じていた自分自身に詰め込んだ、箱の中身について、書き留めます。 エッセイのような、コラムのよ… もっと読む
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治療を求めて何千里?たぶん愚痴です

治療を求めて何千里?たぶん愚痴です

現在のまま生きることに限界を感じた治療を、専門的な治療をしたい!と思ったのは、たぶん、わたしの無意識がかなり限界に感じていたからだといまは思う。

わたしは性被害の当事者で、それにまつわるトラウマがあります。
現在、通院している病院の心理療法では手に負えないからと匙を投げられて早幾年月。
パンドラの箱にして、触れないようにして生きて行こう。
そう前の主治医に言われたときは、そうにしかならないのだ、

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「想う、考える、生きる」いまのわたしの答えとしてある戯言

「想う、考える、生きる」いまのわたしの答えとしてある戯言

わたしの感情と思考と感性を、
見つめ寄り添い生きられるのは、
わたししかいない、でしょ?

唐突ですが、
わたしがいま「生きている理由」のようなものを書きだそうかな、と。
こんな感じの思考をして生きているのですという表明?というか。
なんとなーく、書きたい気分なので。

たとえば、
他人に察してもらうこと、
誰かに自己を共感されることに、期待することをやめた。
あまりに的外れな言葉を渡されることに

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わたしの「ともだち」

わたしの「ともだち」

「大丈夫だよ」あなたのそれはとても強いTo my dear friend ”President.”
And I dedicate it to my two ”friends”: her and her husband.
I wanted to convey this clumsy feeling to you someday.
I know it's very late, but I just w

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「Cocco」その歌声の奇跡で生き延びた

「Cocco」その歌声の奇跡で生き延びた

わたしは「Cocco」という歌手であり表現者が好きですそう公言することに、どうしてか躊躇いがあった。
Coccoが好きと言えば、メンヘラである自己紹介のように思っていたし、Coccoの奇行に眉を顰めるひとがたくさんいることを知っていたから。
彼女が好きと言ったら、変な奴と思われると、ずっと思っていたのだと思う。
でも、やっぱりわたしはCoccoが好きだ。
誰にそれを恥じていたのかわからない。マジョ

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