7月26日 相模原障害事件追悼の「詩)

「生きている価値」

生きている価値がないからと殺されるひとがいる。
生きている価値がないからと命を絶つひとがいる。
そもそも生きている価値とは何だろう。
仕事が出来ない、生活がままならない、迷惑をかける、
コミュニケーションが取れない。
たしかに生きていて役に立っているとは言えない。
親は子供が大切、でも社会の迷惑。
そう言う賛成者たちの意見は間違ってはいないのかもしれない。
これから障害を抱えるひとは社会の役に立ってから障害になる、
だから自分たちは悪くないんだと。
でも障害を持ち生まれてきたひとたちは望んで障害を持ち生まれてきたのでしょうか。
空の上の出来事、誰も知らない。
障害なく生まれてきたひとは障害のあるひとの苦しみは知らない。
障害があって生まれてきたひとも障害のないひとの苦しみは知らない。
そうして思いやりながら一緒に生きていくんだ。
どちらが苦労してるかなんて決めつけなくていい。
でも生きていいからこの世に生まれてきたんだよ。
それは誰しも平等に。


世界中のひとびとが、
平和で穏やかな心、幸せに包まれ、
かけがえのない毎日を、自分らしく、
輝きを創造して、おくれますように。

事件、追悼。

7.26.あなたたちが生きていた時間は
とてもかけがえのないものでした。
無念晴らして、お空から、
愛するひとたちを、見守っていてあげてください。


では、また。


あん

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