僕に重度知的障害があるとされる部分について(コメントで信憑性がないときたため)

あんは、重症自閉症、と診断されています。
解離性障害(多重人格)、でもあり、人格により、重度知的障害などの人格がいます。

難しい漢字や言い回しで、文章を書いたり、普通に見られたら、重度知的障害はないと思われる人格もいます。

コメントで、reiさん、が、『一番賢い人格が、テスト受けたとはいえ、重度知的障害と、診断されても、多重人格なのでどこまで信憑性があるものなのか疑問』と、いうようなコメントを頂いていました。

それについて、出来るかはわからないですが、説明してみようと思います。

あんは、難しい文章を書ける人格でも、自分が何を書いているのかを理解することが難しいです。

理解できないのにこんなに難しい文章を書けるはずがない!と思われると思いますが、
あんの中で『文章(会話も含め)』と『理解』は別物なのです。

例えば、支援者さんに、あることについて、「前と一緒のようにして!何でしないの?それについてどう思う?」というようなことを聞かれました。

あんは、こういうときって……と、「甘えてると思ってる」と、答えました。

「じゃあやってよ!」と言われ、あんの頭の中は、『甘え?』『甘い?』『甘いって何?』『砂糖は甘いと言われる』『手話!』『佐藤』と、頑張って考えています。

それで、わざとしない!と怒られます。

他には、「ズボンまだある?」と聞かれ、『ズボン』が何かがわかりません。
ですが、あんは、答えの雰囲気的に、
「あると思うよ」と答えます。
すると、「ズボン取って」と、言われます。
手を伸ばされたので、渡すのだとは数々の怒られた経験から、何となく察して、

でも、『ズボンまだある?』もですが、

『ズボン取って』の

『ズボン』と、『取って』がわからず、

あたふたしていると「早く!わざとでしょ!さっき答えたよね?!」と怒られます。

他にも、「あんちゃんは犬を怖がるよね〜!」と昔、言われた経験から、あんは犬が怖い、と短縮して文章を覚えて応用しています。

ですが、『犬』が何なのかは、わかりません。

同じく、「動物を怖がるよね」と言われ、
「あと、赤ちゃんの声も無理で、近くに来ると怖がってるね。あ!動く4本足の動物が苦手なんじゃない?」と支援者さんに言われました。

それから、誰かに言うとき、「あんは動物とか赤ちゃんとか、動く、4本足の動物が苦手なんだ。」と説明しています。

へー!とはならずに、へ、へー……。という感じの反応です。
『動物』や『赤ちゃん』が好きなひとは多いからかな、と思っています。
『動物』や『赤ちゃん』が、何かはわかりません。
ですが、「動物なら触れるんだねー」や、「赤ちゃん可愛いねー」など、普段の会話や文章で使うことはあります。
理解とは完全に別に分けて、頭の中の作業では行われているからです。

お勉強全般は苦手です。
文章はこれだけかけますが、理解と文章が伴っておらず、文章と会話でさえも、理解が難しいです。

すうじは、1こ、2こ、3こ、1にん、2にん、3にん、などが意味が全くわかりません。

歳、のすうじは、すうじひようで、今いくつ?と聞いて、指してもらって、お誕生日が来たら、縦書きの表ならひとつさげて、お祝いのお手紙に書いて、合っているかいないかを確かめます。

お金のすうじは、『ケタ』で、高いか安いか、高いと困る、安いと嬉しい、あげるプレゼントは、高いと『ふんぱつ』と喜ばれるけど物による、という感じで覚えています。
お金の理解感覚がわからないので、普段から、あまり買わないように、親にもできる限り、買わないでいい、と言ったり、お金がないと生活ができない、ということなので、なくならないように、頑張っています。

こういった難しい【文章力】は、
今までの聞いてきた会話や見てきた文章から、『プログラミングの処理』のように、理解、は難しい代わりにより、『構築』しています。

それによって、難しい応用した文章が書けるのだと思います。

説明下手で、他のひとには理解してもらえないレアケースですが、
『文章や会話を構築する部分』が勝手に一人歩きをして、『理解』が追いついていなく、
文章上や、会話上では問題ないが、それを日常生活と絡めると、
重度知的障害となる、のだと思われます。

こんなに文章を書ける重度知的障害者は、レアケースなので、理解してくれるひとと理解してくれないひとが、出てくると思います。

なのであんたちも、noteには、重度知的障害のことを聞かれたときに、ここを見て、と言えるように、書き残しているような形をとっています。

長くなってきました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

では、また。

あん


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