子育てバイブル、私のシュタイナー教育。
久しぶりに、子供が産まれた頃に買った育児書を読んでみました。
最初の育児に、私が助けを求めるがごとく幾つか買い求めた本で、子供が大きくなった今も、処分されずに、私の本棚に残っていました。
それは
図書館から借りた本の中で、外国で子育てをした日本人がお薦めしていた、幼児教育論だったと思います。
核家族で近くに身内がいない状態での子育ては、私には不安しかありませんでした。
ペットも持ったことのない私は、生まれたばかりの小さな命を途切れさせずに育てる自信なんてありませんでした。
この本は、そんな私を励ましてくれて、赤ちゃんというものや、親としてあり方、育児の方向性をやさしく、導いてくれていたようです。
少し抜粋します
著者が尊敬する、思想家/教育家のルドルフ・シュタイナーはオーストリア出身の哲学者です。シュタイナー教育という、子どもの環境、特に学校については、自由な人間を育てる場所でなければならない、芸術的なものを多く取り入れ、それに触れると人間の感情は高まり、感情とともに取り入れた知識は定着しやすいという教育理念です。
私は、幼児期に自然に触れる機会を多く持つことが大事!という点に共感したのを覚えています。
同じように有名な教育法に、「モンテッソーリ教育」というものがあるようです。こちらは、子供は自分を育てる力「自己教育力」があるので、この力を充分に発揮できる環境および自由を子供に用意する事が大事という理念のようです。イタリア出身のマリア・モンテッソーリ(女性医師)が障害を持つ子どもの教育法に成功し、障害を持たない子どもの知的能力を向上させることにも活かせるというものです。
私は、モンテッソーリ教育は知らなかったのですが、何度か聞いた事はあったので、今回、noteに書くにあたって調べてみました。
私にとっては、子どもを取り巻く周りの環境によって、育ち方に大きな違いがでてくるという「シュタイナー教育」のほうが、すんなりと心に響いたように感じます。
シュタイナーの考えを取り入れて、私なりに、2人の子を育ててきたつもりです、そうしてきて、今良かったなと思っているのです。
何度も読み返したくなる本です。
皆さんに少しですが、紹介できて良かったです。興味を持って頂けたでしょうか?
今日はここまでにします。
見に来ていただきありがとうございました。
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