見出し画像

シャンプーってどうして大切なの?


シャンプーってどうして大切なの?

というお話を少し。


化粧水、美容液は成分など
気にしてご購入されている方多いのではないのでしょうか。


頭皮はあくまでもお顔の延長線上にあり、
一枚皮膚として繋がっているお顔の一部だと私は思っています。


その大切な頭皮を、普段は何で洗浄していますか?


サロンに足を運んでくださっているお客様には、
頭皮の相談なども踏まえて直接お話させていただくことも多い話題なのですが、
なかなか全員には伝えきれていないこともあるので、
今回は頭皮と髪にとって大切な、シャンプーのお話を少し。


『市販のシャンプーだと何がおすすめですか?』


という質問していただくことも多いのですが
私たち美容師が応えるにはまた少し難しい問題だったりでもあります😢


例えば一流のレストランで出るコーンスープ。


そこで市販の粉末スープだとどれが一番おすすめか選ぶのと同じくらい、
作る工程や、成分、材料が違く、作り手の思いも違かったりで、
その中からのおすすめを見つけるのは少し難しかったりします。


そこで何が違うの?


というところなのですが、
簡単に言うと、
シャンプーの中に使われる界面活性剤という成分。

大きく分けて合成界面活性剤は、「天然系合成界面活性剤」と「石油系合成界面活性剤」の2つに分けられます。


少し難しい言葉に聞こえますが、
簡単にお伝えすると、
名前の通り、
天然系というものが、
お肌にも優しく、低刺激な成分で作られています。


こちらがサロン用シャンプーなどでよく扱われている界面活性剤になります。


そして
石油系で始まるものが、
洗浄力も強く、お肌への刺激も強く、
肌荒れの原因や抜け毛の原因と言われるような刺激物が多く含まれる界面活性剤になります。


ちなみに食器洗いなどに使用されているのも、このような石油系の界面活性剤が使用されているものが多いです。


食器洗いと同じような成分で髪を洗っている、、そう思うだけでも髪や頭皮が痛んでしまいそうなイメージが湧きますよね😢


残念ながら、市販で販売されているシャンプーは
後者の石油系界面活性剤が使用されているものがほとんど多くあります。


どうして刺激も強く、
私たちの身体にとってよくないものが身近な市販で販売されているものに多いのか、、
それは天然系合成界面活性剤に比べて、石油系合成界面活性剤は比較的安く大量生産できて、
高い洗浄力を実現できることから、洗剤やシャンプーなどの生活用品の原料に使用されやすくなってしまっているのです。


髪のプロとしてお店に立っている以上、
やっぱりお客様の頭皮や髪は健康であってほしい。


お客様の髪や頭皮、
そしてこれからの身体の健康のためにも充分安全なサロン用シャンプーを、私はおすすめしていきたいと思っています。


洗浄力も、肌への刺激も低刺激な分
カラーのあとの色もちやパーマの持ち、
そして抜け毛の状態なども全然変わってきます!


もしいつも色落ちが早いんだよな〜
だったり、
トリートメントの持ちが悪いと感じる方がいらっしゃれば、
トリートメントの購入よりまず最初にシャンプーを変えてみることをおすすめします!


長くなってしまいましたがまだまだ
伝えきれていない部分もあるので、
また改めて投稿していきますね☺️🍀


この投稿を見て、少しでも毎日使うアイテムを見直すきっかけになってくれたら嬉しいです☺️🍀


商品のこと、
頭皮のこと、なんでもご相談くださいね✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?