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練習は頭を使わないと嘘をつく

みなさんこんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。

思うこと、浮かぶことはたくさんあるのに、
毎日があっという間に過ぎ去っておりまして、
最近はなかなかブログにまとめられず、久しぶりの更新になってしまいました。

最近ではお客様にも
「ブログ読んでるよ〜!」とお声がけいただくことも多く、嬉しい今日この頃です。

みなさんの声が励みとなり、
細々とではありますがブログを続けられております。
ありがとうございます。

みなさんが応援してくださっていたJHAへの応募も無事に終わり、
今は結果待ちという状況になっております。

結果はどうであれ、がむしゃらに走れたこの数ヶ月は私にとっても人生を変えるきっかけになったのではないかなぁと思っています。

やり込んでみて気付いたことはたくさんあって忘れないうちにブログにまとめておきたいなぁと思っています。

みなさんは、人生において成功体験ってありますか?

私はお恥ずかしながら、あんまりない方です。
なので成功の仕方がわからないというところが本音のところ。

アスリートで活躍されている方や、
なにか大会で結果を残されている方、
勉強やなにかでずば抜けたなにか成績を残している方、
どの分野においても、成功体験がある方ってすごく大きいと思っていて、
そのやり方を知っていればなににでも当てはめれることができるのではないかなぁと最近思ったりします。

今までの自分自身を振り返ってみると、
小学生のときの吹奏楽では朝練、夜練習もかかさず参加していましたが、綺麗なメロディーの出したい音はでないまま吹奏楽も卒業。
中学はテニス部として、こちらも毎日朝練、夜練習と参加していましたがこちらも、永遠のベンチという結果で引退。笑
専門学生でも真面目に遅くまで練習に残ったりしていましたが、
コンテストメンバーに選ばれるなんてことは程遠く、
毎日の課題をこなすのにも必死で、先生にも「不器用なまいちゃん」といつまでも居残り練習を見てもらっていました。笑

元々不器用だった分、
美容師として試験で苦戦することがあっても、雑草のように踏ん張ることと、努力することが全然苦には感じずに、ここまでこれたのかなぁとも思ったりします。

唯一、真面目だけが取り柄だった私は練習をすることでやっと人並みになることはできるのですが、それ以上の結果をなかなか残すことができなかったんですよねぇ。

そんな私が、まだまだ私なんてと思ってたコンテストに出そうと自分自身○がだせる作品作りをできるようになったことは本当に大きかったんです。

この十年、作品作りをしてきた自分と、
この半年でやり続けて撮れるようになってきた作品は自分自身でも変わった手応えを感じれるようになってきました。

今までのやり方を変えたのは、


  • 目標をしっかり他人にも伝えていくこと

  • しっかり頭でイメージを考えてから作品作りに取り組むこと

  • 反省を生かした反復練習をすること


この3つでした。
どうでしょう?

結果をだされている皆様は、すでに実行されている内容ではないのかなぁと思います。

今までの私は、目標は公言せずに、密かに取り組んでいました。

結果がでなくても公言しなければ、恥ずかしい思いもしなくてすみますし、その課題に取り組まないこともできる逃げ道を作っておきたかったのかなぁとも思います。

そして結果が出たらみなさんに伝えられたらかっこいい人でいれるんじゃないかとも思ってました。

でも、結果がでてから周りに伝えるって一体いつになるんだろう?

今回は最初から「この大会にでたい!」と公言することで、
撮影会に声をかけてもらえたり、
メイクさんを紹介してもらえたり、
なにより多くの人の応援の声が届き、自分のエネルギーがどんどん加速するのを自分自身も体感することができました。

目標に向かって、途中経過を見せることって
結果がでないとかっこ悪いとかでもなくて、
なにかに向かっているその姿だけでも、不思議と周りも勇気づけることもできることを、お客様の声から知ることができました。

そして、しっかり頭でイメージしてから練習を取り組むこと、
これは子供ができたことも大きかったかなぁと思っています。

いつも気付いたら手を動かした練習をしがちな私も、
小さな娘がいる以上、早く帰宅することで圧倒的に手を動かす時間が減りました。

娘に授乳しながら、作品のイメージや、撮影の反省をしっかり頭で考える。
考えきってから限られた時間で仕込みや反復練習をする。

このやり方は、ひたすら手を動かす何十時間という練習時間よりも、
圧倒的に身のある練習ができる数時間となりました。

メジャーリーガーのダルビッシュ選手が2010年に
「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、
頭を使って練習しないと普通に嘘をつくよ」
とつぶやいた言葉がありました。

その言葉が印象的で、十年たった今でもたまに頭によぎるのですが、
まさにそうだなぁと今回やっと実感できました。

小学生のいつまでも楽器が上手にひけなかった自分、
テニス部でメンバーに選ばれず壁打ちしていた自分も、
専門学生で練習しても、ワインディングがへたくそだった自分も、
美容師になっても試験で何回も落ちて泣きながら夕飯を食べてた自分も、

がむしゃらに練習しても、結果が変わらないから苦しかった。
でも、やり方が間違ってたんだなぁと
三十年生きてきた今、気付いたりしました。

大会の結果がどうであれ、
やり込んだから見えてきた世界。

そこを知れたことが、今回の自分にとって何より大きい時間だったかなぁと思います。

何事も本気でやり抜くって、大人になってもすごく大切なことなのかもしれません。
むしろ、大人になってからの方が大きな気づきがあるのかもなぁ。

今日も気づけば長々と思いを書いてしまいました。

今日もブログにお付き合いいただきありがとうございました。

またゆるりと更新しますね〜







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