東京へ行った君へ

やさしい心で悲しいこころで
君はギターをつま弾いてた
人通りの多い週末の夜には
歌っていたよね親不孝通りで

通りに咲いた花のようだった
東京へ行った君へ僕は歌うよ
淋しい通りに北風が吹くよ
「歌ってよ、もう一度歌ってよ」

東京はそんなに素敵なのかい
心を捨てては歌えないだろ
君はまだ君だけの歌を歌って
生きているのかい本当の君で