育休明けにモヤモヤする人、しない人の違い
先週は私が考案したワーママのオリジナル復職準備連続講座の2回目を開催してきました。1回目は”ワーママに必要不可欠なもの”で2回目になる今回は”モヤモヤを解消しよう”でした。
↓前回の様子はこちらをご覧ください
これまでたくさんの育休中、育休明けの女性を見てきましたが、職場に復帰してからもモヤモヤし続ける人と、しない人の違いがあることに気がついたんです。それは育休中にどれだけ不安に向き合っているかどうか、の違いなんじゃないかと。そしてその違いは復帰した後にかなり大きな差になって見えてくるのではないか、と。
育休中って”休暇"とは名ばかりで、まだまだ手のかかる我が子と毎日を過ごす(➕家事)上に”働いていないのだからもっとなんかやらなきゃいけないんじゃないか”というプレッシャーに追われていたりして。とにかく気持ち的にいっぱいいっぱいなんですよね。
だから育休中に復帰後の不安事項があるけれど、それに向き合う時間的、精神的余裕がない。だから「まぁなんとかなるか!」ってモヤモヤを残したまま、半ば勢いで復帰していく母もけっこう多いです。
しかし。
私の経験から言うといずれ必ず向き合わざるを得ないモヤモヤは、絶対に育休中に向き合っておいた方がいいです。そしてやるならなるべく具体的にするとよい。
例えば。
保育園入園後に一番多い”子どもの体調不良で仕事を休まないといけないシチュエーション”になった時。仕事で疲れていて、でもまだ終わらない仕事もあって神経がピリピリしているときに、我が子が発熱して保育園から連絡が来たら、どうする?それが毎週続いてしまう時はどんな風に対応する?
緊急性の高い事態に陥ったとき、全てを解決しようとすると、私たちにはものすごいエネルギーが必要になります。疲れます。
仕事の責任も背負いながら、それらについてすぐに解決策を考え、行動しなければいけない。想像しただけでも…しんどいですよね。
ところが育休中にモヤモヤと向き合い、なんかしらの解決方法を見出していた人は、そのプロセス(不安明確化→課題解決案模索→解決)が身についているので先に起こる想定外の出来事にも落ち着いて対応できるようになっていくんです。
育休明けにモヤモヤしない人は”不安”を”解決すべき課題”に変えて何かしら対策をした人。
育休明けにモヤモヤする人は”不安”そをのまま”課題”として残したままで復帰した人で、モヤモヤに向き合った人、向き合わない人との間に大きな差がでるのは現場に戻った後なのだとおもいます。
今、胸のなかに小さなモヤモヤがあるのなら。それに気がついているのなら。そのままにせずに育休中に向き合っておくと、復帰後の生活がスムーズ、かつ不安(モヤモヤ)が少ない状態で働くことができます。
もし復職後の自分を想像したときに、モヤモヤすることがあるのなら、1つずつでいいので向き合うことで不安→課題→解決というプロセスを踏んでみてください。
とはいえ自分ひとりでやるのはけっこう大変だし、難しい。だから、誰かと一緒にやりたい!具体的なモヤモヤ解決方法知りたい!というママのために開催しているセミナーなので、気になる方はぜひご参加ください。次回のテーマは”家事育児仕事の両立を楽にする方法”です。
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単発参加も大歓迎ですよ♪
▽この記事を書いた人
松浦ゆうこ
東京生まれの下町っ子。現役パート保育士。自身の「嘘でしょ...😭」な産後体験から母親の心身ケアの必要性を感じ、バランスボールエクササイズインストラクターに。現在は助産院や支援サークルなどでダンスやバランスボールエクササイズの指導、島田市子育て支援ネットワークの代表を務める。ダンスと読書とBTSが大好きな10歳、9歳、4歳児の母。
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