はづき

ホラー作品の考察が大好きです。

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マガジン

  • 梨さん関連のまとめ

    ホラー作家である梨さん関連のあれやこれやの感想・考察記事まとめです。

  • 『その怪文書を読みましたか』まとめ

    自分で書いた『その怪文書を読みましたか』の記録、考察記事をまとめました。

  • 大森時生さん関連 まとめ

    テレビ東京の大森時生さんの手掛けた作品の感想や考察記事のまとめ。

  • 『祓除』記事まとめ

    テレ東60祭でのイベント『祓除』に関する記事のまとめです。

  • 『何かおかしい』シーズン2 感想・考察まとめ

    2022年8月から配信開始した『何かおかしい2』の感想・考察をまとめていきたいと思ってます。

最近の記事

【記録メモ】『つねにすでに』season2【考察】

今回は、ホラーコンテンツ『つねにすでに』の season2 についてまとめます。 →公式からこうアナウンスされたので、今回はキャプチャ画像を多めに載せていきます。 season2 は動画の作品が多くなっていて、公式YouTubeチャンネルもできたよ!↓ またどこかのタイミングで急に消されるかもしれないので概要を記録として残しておきます。 個人的な憶測もメモとして残しておきます。 ◆怪談の概要メモ◈「Information / 補足情報」 ・ゆっくり動画だよ〜! “闇

    • 【変更点メモ】『つねにすでに』season1【梨×闇】

      さて、今回はホラーコンテンツ『つねにすでに』season1 の変更点をまとめたいと思います。 「『つねにすでに』って何?」という方はコチラの記事をどうぞ↓ season2 のスタートと共に、再アップロードされた “A〜H“ の作品ですが、予想通り「変化」がありました。 自分で気付いたとこもあるけど、他の人の指摘で気付いたとこもある😅 集合知に感謝しつつ、書き出していきます。 ◆再アップロードでの変更点◈「Archive / ゆっくり怪談」 ・私、音声の再生時間なんて

      • 【考察】『イシナガキクエを探しています④』【感想】

        期待してた通り、TVerでネット限定配信が来ましたね! 嬉しい〜😆 前の記事は置いておいて。 第4話の内容を踏まえて諸々語っていきたいと思います。 色々新しいことが開示されたけど、しっかりと明言された終わり方ではないので、この記事も一個人の考えだと理解したうえで、お読みください。 ◉第4話でわかったこと◎オトの遺品テープ ・5/17の3回目放映後。 オトさんの息子である義一さんが、母親の遺品整理で見つけたという “古いテープ“ を番組宛に送ってくれた。 ・義一さん、

        • 【🧚横浜展レポ】『その怪文書を読みましたか』

          渋谷からスタートし、広島、大阪、博多を経て関東へ凱旋した考察型展覧会『その怪文書を読みましたか』。 2024年5月18日(土)~2024年6月2日(日)、横浜のアソビルにて横浜展が開催されています。 私は渋谷展には一度訪れてるんですが、追加の怪文書が気になっていたので、今回の横浜展にも行ってきました! 久しぶりの横浜でしたが、アソビルは駅からめちゃ近くて良い立地でしたね☺️ 今回は横浜展の様子をレポートしたいと思います。 ◎渋谷展と比較してみて ・会場が広くなった。

        【記録メモ】『つねにすでに』season2【考察】

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        • 梨さん関連のまとめ
          36本
        • 『その怪文書を読みましたか』まとめ
          5本
        • 大森時生さん関連 まとめ
          21本
        • 『祓除』記事まとめ
          4本
        • 『何かおかしい』シーズン2 感想・考察まとめ
          13本
        • 『SIX HACK』まとめ
          6本

        記事

          【情報整理】『イシナガキクエを探しています』【考察】

          今回は2024年4/29、5/10、5/17の深夜にテレ東で放映された『イシナガキクエを探しています』についての記事です。 ◉『イシナガキクエを探しています』とは? ……というテイのフィクション番組です。 ・『奥様ッソ』や『このテープもってないですか?』『祓除』などのモキュメンタリーホラーを手掛けたテレ東の大森時生さんが新たに立ち上げた番組で『TXQ FICTION』と呼称されます。 フィクション作品のシリーズ物を扱う番組として企画されてるようで、今回はその第一弾だそ

          【情報整理】『イシナガキクエを探しています』【考察】

          【振り返り】『つねにすでに』season1【梨×闇】

          ・今回は、2024年4月から突然に始まった『つねにすでに(Always-Already)』というサイトについて語ります。 ホラー作家の梨さんと、株式会社 闇さんの共同制作の完全新作です。 ・どういった内容かというと、“アルファベット順に、A〜Zの頭文字を使った単語をモチーフにした怪談を載せていく“……というスタイルのサイト。 更新も頻繁で、月・水・金と週に3度も新鮮な怪談に触れられる……!ということで生活に張りが出たんですが。 で す が。 今、更新がストップ……とい

          【振り返り】『つねにすでに』season1【梨×闇】

          【覚え書き】梨×朝宮運河『自由慄』刊行記念トークイベント

          この記事は、2024年2月17日に三省堂書店神保町本店にて行われた『自由慄』刊行記念トークイベントの覚え書きです。 ※現地参加組ではなく、アーカイブ配信視聴組です。 個人的に印象に残った部分を中心に書き出しています。 また、梨さんによる『自由慄』のネタバレ話も拾ってますので、まずは書籍を読んできてください😊 たぶん、何言ってるのかさっぱりになると思うので…… ◎会場の様子と出演者【主な出演者】 ・朝宮さんは、怪談や幻想小説などホラー作品の書評や紹介文を書くお仕事をされ

          【覚え書き】梨×朝宮運河『自由慄』刊行記念トークイベント

          【感想】『コワい話は≠くだけで』全3巻を読んで【考察】

          今回はホラー漫画『コワい話は≠(き)くだけで』の感想・考察を書いていきます。 “原作“ はホラー作家の梨さんで、“漫画“ は景山五月さんが担当しています。 KADOKAWAのコミックブリッジで、2022年8月から連載開始し、2024年2月に完結しました。 全3巻でコミックスも発売されてます。 未読で気になったという方は、お試しで何話か無料で読めますのでどうぞ!↓ _______________ 今回の記事は、全話読み終わった人に向けての内容となります。 個人的に怖かっ

          【感想】『コワい話は≠くだけで』全3巻を読んで【考察】

          【気づいてA君】『かがみの特殊少年更生施設』に出てきたマンガについて【考察】

          今回は、“現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団“「第四境界」さんが手掛けるミステリーゲーム『かがみの特殊少年更生施設』の考察をしていきます。 X(旧Twitter)上では、「#気づいてA君」というハッシュタグで話題になりました。 今はYouTubeにも沢山の方のプレイ動画が上がってますね。 盛り上がってて嬉しい〜☺️ このゲームは、実際に『愛宝学園かがみの特殊少年更生施設』というHP上の情報、検索欄を駆使して、この施設に隠された闇を暴いていく……と

          【気づいてA君】『かがみの特殊少年更生施設』に出てきたマンガについて【考察】

          梨著『かわいそ笑』再び考察メモ

          ちょうど去年の今頃に『かわいそ笑』を読み始めたな〜、と懐かしみつつ。 前に読んだときに消化不良だった内容について、もう一度よく考えてみました。 つまりは辻褄合わせのために妄想した記録です。 色々考えたことの垂れ流しになります。 ※前に書いた記事↑と重複したことを語っている部分もあるかと思いますが、ご了承ください。 ※がっつりネタバレしてるので、読了済の方が推奨です。 考察に使用する用語などは前の記事↑に準じてます。 ◆本書が出来る切欠は何だったのか? ・文章で語られ

          梨著『かわいそ笑』再び考察メモ

          【ふせったー】『近畿地方のある場所について』【考察メモ】

          書籍化する前に書いてた考察メモ。 ふせったーに載せていたのを、こちらにも残しておきます。 ▣呪いのシールについて□2種類のシール ・鳥居の中に人がいて、四隅に文字が書いてあるお札シール。 文字が【女】と【了】の2種類ある。 ・シールについての情報を書き出してみて、どっちのシールか判断してみると…… シールの話題はいくつも出るものの、意外と文字は【不明】な話が多い。 ・あきらくん死後に「赤い女」が教団で使用してた儀式のテンプレートを流用して【女】を【了】に書き換えた

          【ふせったー】『近畿地方のある場所について』【考察メモ】

          梨著『自由慄』の感想と妄想

          今回は2024年1月に発売したばかりの梨さんの新作『自由慄』についての感想を書いていきます。 途中からネタバレありきで語りますので、未読の方はお気をつけください。 ▣本の感想(ネタバレなし) ■デザインについて ・まずは本の装丁ね! 灰色がかった表紙カバーに、赤い文字が細かく重ねられて、まるで血が滲んでいるかのように見える。不穏。 シンプルなのに、お洒落で怖いという出来に仕上がってて最高ですね。 カバーの下を覗くと、赤文字と同じ色合いが広がってて……🩸 これがまた、嫌

          梨著『自由慄』の感想と妄想

          【覚え書き】梨×背筋『その怪文書を読みましたか』刊行記念トークイベント

          この記事は、2024年1月21日(日) に 大阪ロフトプラスワンウェストで行われた『その怪文書を読みましたか』刊行記念トークイベントの覚え書きです。 ※現地参加組ではなく、配信視聴組です。 個人的に印象に残る部分を中心に書き出しています。 また、話してる内容が長い部分は、私の主観で要約したりしてます。 あしからず。 たぶん、意味合いは拾えてると思うんだけど😗 ◎会場の様子と導入部分【主な出演者】 【会場の様子】 ・画面上では、高木さんを挟んで左手に暗幕中の作者。

          【覚え書き】梨×背筋『その怪文書を読みましたか』刊行記念トークイベント

          【覚え書き】梨×五味弘文×頓花聖太郎『ホラーの扉』刊行記念トークイベント

          この記事は、2023年12月12日に行われた『ジャンル特化型 ホラーの扉』の刊行記念トークイベントの覚え書きメモです。 もうアーカイブ配信も終了して見返せないので、メモと記憶を頼りに、印象に残った部分を書いておきます。 私の個人的な感想も紛れ込んでます。 【出演者】 ・梨さん(ホラー作家) ・五味弘文さん(お化け屋敷プロデューサー) ・頓花聖太郎さん(株式会社 闇) 【『ホラーの扉』の概要】 一応、14歳くらいの少年少女をターゲットにした本なのですが…… 大人が読んで

          【覚え書き】梨×五味弘文×頓花聖太郎『ホラーの扉』刊行記念トークイベント

          【🧚覚え書き】「妖精ともの会」サイトの変遷+α【考察用】

          この記事は、ホラー作家である梨さんと株式会社 闇さんがコラボして開催している『その怪文書を読みましたか』という考察型展覧会に関連する、“とあるサイト“の変遷についてのメモ書きになります。 また、+α として、新たに開示された考察要素もメモしていこうと思ってます。 イベントに参加した方、書籍を読んだ方でないと意味不明な内容だと思います。 2024年は大阪と博多で巡回展が行われていますので、近くにお住いのホラーファンは是非、行ってみてはいかがでしょうか👇 ▣「妖精ともの会

          【🧚覚え書き】「妖精ともの会」サイトの変遷+α【考察用】

          梨さんの依談『がきじろ』と『ごきずれ』について考えてみた

          今回は『SCP-536-JP-がきじろ』とtale『ごきずれ』について考察していきます。 素晴らしい先人たちが、すでにいくつも考察してるので、それを参考にしつつ。 自分の頭の中で構築された妄想、厭な想像を共有できたらな、と考えてます。 ▣『がきじろ』自分用に、脳内整理を兼ねて内容を振り返り。 気になった点なども書いていきます。 ◎SCP-536-JPの概要 ・オブジェクトクラス: Safe ・1992年6月に宮崎県児湯郡の古書市にて売りに出されていた日記帳。 ・無地の

          梨さんの依談『がきじろ』と『ごきずれ』について考えてみた