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<一級建築施工管理技士>2次検定攻略法④長文暗記の方法3つ!

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
「一級建築施工管理技士」の資格取得の方法について書いてきました。
最近、こちらのマガジンの閲覧数が徐々に増えているのをみていると、お勉強されている方がいらっしゃるんだな!と改めて感じます。
頑張りましょ!!

さて、今日は長文の暗記の方法について書いていきます。

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長文を暗記する理由

経験記述は作文です。と以前書きました。
早めに準備して添削してもらうことが大切なのですが、準備したとしてそれを今度はある程度記憶して、本番では何も見ないで書く必要があります。

経験記述だけではありません。
大問⑥つの中には、「記述式」の問題と「選択肢式」の問題があり、記述式の問題は、選択式に比べてやはり「簡潔に文章を書く」と言う分、難易度が高くなります。

<例題:仮設物の配置検討ー平成30年、25年過去問>
Q:場内仮設道路の配置する際に検討すべき事項を2つ書きなさい
A:場内仮設道路の動線計画を行う際は、できるだけ短い動線となるようにする。
 :仮設道路は使用する重機の規模や寸法等を考慮し安全に通行できるよう、幅員を決定する。
※答えは複数あります。また正解は公式では発表はないため、この回答が○とも限りませんが、参考書や通信講座を通して私が今回の試験で準備した回答です。

仮設物の配置検討ー平成30年、25年過去問

普段から現場に出ているのであれば、非常に簡単な問いなのですが、簡潔に文章にしてそれを書く。となると途端に出来なくなるのです。

さて、これらをどうやって暗記していくかについてポイント3つご紹介しましょう。

暗記方法①「書く」を効率よく

書いて覚える。
実際に、これが一番本番の試験でも役に立つ方法です。

しかし、過去問を開いて問1から順番問6まで。を1年分づつ順番にやる勉強法ではなかなか記憶に定着することは難しいです。

そこで、こんなことやっていました。

自作の問題用紙です(笑)


参考書や通信講座のテキストなどを見ながら、出題分野ごとにまとめたものです。

Wordで作成して、それをプリントアウトして使います。
繰り返しやることで、だんだんと書けるようになってくること。次にどう頑張ってもなかなか覚えられない問題がわかってきます。

暗記方法②「聴く」を効率よく

書いていると、全く頭に入ってこない分野。と言うのが見つかります。
そこはもう、繰り返し「聴く」がおすすめです。

ここで役に立つのはYouTube先生です。(本当にありがとう。泣!!)

「書く」は机が無いとなかなか出来ない、場所を限定した学習法になりますが、「聴く」はイヤホンとスマホ(あと電波。)があれば、どこでも出来ます。

通勤途中や、何かの待ち時間、ご飯作っている時などの家事の間など。

そういった時間を上手に利用して「聞き流す」ことで記憶に定着していきます。

暗記方③「声に出してみる、そして聴く」もオススメ

聞き流し方は、YouTube先生が話してくれるのですが、YouTubeチャンネルによっては、AIの話し方がちょっとリズムが悪くて耳障りだな。と感じたり、お経を聞かされているようだわ。と眠くなったり。

そんなことも起こります。(わがままか。笑)

そこで、最終兵器は「自分で録音して自分の声を聞く」です。

この方法は、どうしても覚えられなくて、苦肉の策で試験1ヶ月前にやってみた方法でした。
①、②でもクリアできなかった問題を厳選して③を試してみたら案外スッキリ。

私が使用したのはiPhoneのアプリ『ボイスメモ』

無料のアプリですよ


苦手なものをまとめて録音して、試験直前にも聞きました。

そもそも、録音して聴くためにある程度は噛まずに読み上げる必要があります。

スムーズに聞ける精度で録音するためには、何度かやり直しをします。しかし、ある意味それも良い記憶の定着に繋がったような気がします。

そこまでしなきゃ覚えないの!?

ここまで書いて、読んでくださった方が「そこまでしなきゃ覚えないの!?」と突っ込んだ方もいらっしゃるでしょう。

しかし、一級建築施工管理技士の試験は、何度も書きますが「とにかく出題範囲が広い!」のです。

だから、全てを網羅しようと思うと、自分があまり経験のない分野はどうしても覚えなくてはならないボリュームが大きくなってしまいます。

来年も同じ勉強するくらいなら、一回のチャレンジで済ませたい私としては、ここまでやらなきゃ覚えられないなら、やるしかないでしょ、、、といった感じでした。

まとめー記憶の定着のメカニズム

記憶の定着に関する記事はSNSでもたくさんあります。
誰しもが、何かしらの場面で「どうやったら覚えられるんだろ?」という疑問にぶち当たるのでしょう。
どうしても試験勉強が捗らないときは、そんな記事を読んでみるのも気分転換になって良いかもしれませんよ。

誰しも、得意不得意があります。
でも、試験にチャレンジする!と決めたのであれば、それなりにその勉強に没頭た方がいい。

「忙しいから。」「疲れているから。」言い訳はいくらでも後から後から湧き出してきます。
でも1年だけ。と決めてゴールがあればその期間だけちょっと頑張ってみたら。

「やりたくないわー。」と思ったら1年後もまた同じ勉強をしている自分を思い返して、「それなら今やるわよ(泣)」と気持ちを持ち直すことができる日もあります。(そう、できない日もあります。笑)

兎にも角にも、「1年だけ。」「1ヶ月だけ。」「今日だけ。」「今だけ。」頑張ってみてください。応援しています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。



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