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巨大魚と戦ったことで分かった「できません」の正体

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
そうそう、今日は不思議なタイトルでごめんなさい。
私、この年(40代とちょっと)になって、初めて納得したことがあったので書いておきたいな。と思って。

巨大魚(鯛)との対峙

田舎に住んでいると「魚は貰うか自分で釣るもの。」だとDNAレベルで認識しています。そして、実際にお魚を頂く機会は多いです。

先日のこと。
腕の長さほどある大きな鯛をいただきました。

このサイズのお魚を頂いたら、まずは実家へ献上し母にこしらえてもらいます。
私は100%食べる係。

それが、由々しき事態が起こります。
母、、今夜不在。
こんなでっかい鯛は冷蔵庫にも入らない。。

母:『あんたがどうにかしなさーい。』と言われても、
今までの私は、頑なにできないできない!と拒否して来ました。
私が「できない」と言えば、実家のお向かいのおばちゃんが捌いてくれます。(田舎の良さ。)

しかし、私はその日一大決心をして巨大魚と対峙することにしました。
アシスタントに息子を連れて実家の第二台所(魚を捌いたり、餅をついたりする土間の台所が別にある。)を借りて。

やればできた!!

途中、母に息子の手を借りて電話したり、息子にYouTubeで調べてもらったりしながらチャレンジしてみたら、思った以上に上出来でできたんですよ。
※因みに、「鯛 おろし方」で検索すると手のひらサイズの鯛を捌く動画が出てきます、違うんです、まな板越えサイズなんです(泣)

普通のまな板では間に合わないので、ダンボール+新聞紙にて。

そして、とうとう巨大な鯛を攻略したら達成感でいっぱいの自分にビックリ。

その仕事「できるの?」「できないの?」

社会人もおおよそ20年。
ともなってくるとお仕事でさまざまな方に出逢います。

その中で、私が一番厄介だと思うのは、、、

仕事の依頼をした時に「できる。とも、できない。とも言わないでふわっと仕事の依頼を受けてしまう人」

例えば「スキャンしたデータをメールで送ってほしい。」と依頼した時。

「はい。午前中までには送っておきます。」とすんなり依頼を受けてくれたらラッキー!

次に「スキャンの仕方がわからないので、できません。」と言われても全然OK。

その場合には、スキャンの仕方を教えたら次からは一人でできるようになるもの、全然OK。

一番厄介なのが、「はい。。。」と、歯切れの悪い曖昧な返事をされること。
そんな返事されたら「え?大丈夫???」と一応声をかけますが、また「はい。。。」と返事がある。

そうなると「今はとりあえずこれ以上突っ込むのはやめとこ。」と思います。(私の場合。)

結果がどうなるかは博打みたいなもんと捉えて、確認期限を前倒しした上で一旦腹を括るのです。

「できない」もハッキリきっぱりさっぱり

振り返ってみると、仕事を始めた頃。

断りにくい仕事の依頼や、無理を言っているとわかって仰っているお願い、、
それらをどうにか叶えてあげたい。と言う私の思いが交錯して中途半端な返事をすることがありました。

それでもやるにはやるけれども、モヤモヤ。。。
ことなんて数え切れず。

そこから学んだのです。

「できません」「できます」を結構ハッキリと宣言しちゃうぞ!

hacoある日きっぱり「できない」宣言しだす

「できません」の続きが大事

ここで、躊躇してはいけません。大丈夫です。
「できません」の返事にはちゃんと続きがあります。

「私ではできませんが、おすすめの〇〇を知っているのでそちらにご相談してみてください。ご紹介しますよ。」

「私では間に合わせることができませんが、あと○日ほどお時間いただけたら○○できますよ。」

と、ちゃんとできるに近い方法を追加でアナウンスします。

「できません」はハッキリきっぱりさっぱり。明るく前向きに。

曖昧に返事をしたりするくらいなら、これで良いのです。

「できません」の正体が見えた

それでも私、プライベートでは、時々「できません!」って言い放っていました。
そ、今回の巨大魚との戦い。がソレです。

そして、今回の件で一つ気づいたことがあります。

「できません」をわかりやすく分解していくと
やりたくありません」が出てくるわ。

hacoの「できません」の正体

私の「できません。」の中には、頑張ったらできるかもしれませんが、「したくない」の意思表示がしっかりと存在しているようです。

「できません」をちょっとだけ保留してみる

今までの「できないできない」と言っている自分にちょっと勿体無いことしていたんじゃない?と問いかけてみました。

うん。そうかもしれない。

時間がないから(忙しいから)→日を改めたら大丈夫
自信がないから→ちょっとイメージトレーニングしてみる
気が進まないから→やってみた後の達成感を想像してみる

これって、今更書いている40代も恥ずかしいのだけれど、新入社員の方とかね、新しいチャレンジ始める方にもね、もしかしたら通じるかもしれない。

ちょっとだけ、ちょっとだけ「できません!!」と思った自分と対話してみてください。

意外にできるかもしれませんよ^^

まとめー「やりたくない」もんは「やりたくない」

「やりたくないことは、やらんでもいい。」
ここまで書いておきながら、そうは思っています。

私は大勢の人と食事をしたりするのはあまり好きじゃないし、フェスとかスポーツ観戦とかもあまり気乗りしない。

だけど、急にこの歳になって「やりたいこと」が湧き出てきたりもするもんです。

今になってまさかの米粉のお菓子作りにハマるなんて。

そしてしかも、レシピ検索をしていたら「塩麹」だの「甘酒」だのを使うって言う揉んだから、麹にまで手を出してしまうなんて(笑)

白い方が塩麹、色があるのが玄米黒米甘酒。(自家製)

そうやってちょっとづつちょっとづつ未だに進化できるのは、幸せなことかもしれませんね。

と言うわけで今日はここまで。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。






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