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<一級建築施工管理技士>2次検定攻略法①通学・通信・独学どれにする

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
一級建築施工管理技士の2次検定の攻略方法について書いていこうと思います。

誰かのお役に立てますように。
ちなみに、令和5年度の試験にチャレンジして見事一発合格しましたので少し説得力が増してるかな(笑)

↓ちなみに1次検定の攻略方法も書いています。


通学・通信・独学それぞれ

2次検定に関しては、私は一級造園の際は「通学」一級土木の際は「通信」で勉強しました。そう、合格させてくれるためのプロの方の力を借りたのです。

なぜなら、理由は2つ。

●2次検定は「記述」がメインになります。
専門用語の使い方に間違いはないのか、問われた内容にあった回答なのか。
それを、独学で調べながら学んでいくよりも、プロの回答を参考にした方がずっと効率が良いと感じました。
1次検定の合格発表から2次検定当日まで3ヶ月ほどしか時間がありませんから。

●経験記述の添削を誰かして欲しい。
「通学」「通信」の最大のメリットは一番点数配分が大きいと予想される「経験記述」に関して添削サービスを受けることで、自分の思い込みや書き方の癖などで問われたことに対してちゃんと回答できているのか、自信が全くありませんでした。
そりゃそうですよね。
社会人になってから、長い文章を書く機会なんてnoteくらいでほとんどありませんもの。

通学・通信のメリット・デメリット

通学・通信のメリット・デメリットについて念の為書いておきます。
ただ、私はメリットの方が多いと感じているタイプなので、先にデメリットからご紹介しますね。

<デメリット>

✖︎無料ではありませんから、それなりの費用がかかることを心しておいてください。
しかし、私は「一回受講して一回で合格できるならコスパがいい。」と思っています。また、結局新たにテキストを買う必要があるのですが、どのテキストにするか調べる時間ももったいないと思っているので、学習方法にあったテキストが一緒に送られてくるのも楽だな。と思っています。

✖︎学習スケジュールに要注意。
「通学」にしても「通信」にしてもよく調べていただきたいのが、スケジュールです。今回通学を断念したのは「通学スケジュールが合わなかった」からです。

「通信」で学習できるところもいろいろありましたが、添削の回数や宿題の提出量や学習のスタート期間。さまざまなところで自分のスケジュールや希望に合わないところがありました。

せっかくお金を出して学ぶのですから、自分の働き方と勉強方法に合ったところを選び、合格までの道のりの最後まで伴走してもらいたいですよね。

<メリット>

●進捗が見える
通学・通信の講座でも本当にいろいろあるので、よく調べていただきたいのですが、基本的にはどの講座も全体が把握できるようになっていて、その上で自分が今どれくらいのペースで学習できているのかがわかります。

結果的に私は時間が足りないと判断して、試験直前は、出来る日は1日2時間半ほど学習していました。

●添削サービスを侮るなかれ
自分で書いた文章を、誰かに読んでもらう経験はとても役に立ちます。
同じ会社の中に「経験記述」を添削してくれる先輩がいらっしゃったら良いのですが、そう言った方がいらっしゃらない場合には、このサービスはありがたい。
「これで大丈夫ですよ」と誰かに言ってもらって試験本番を迎えるのと、そうでないのとでは、気持ちの余裕度合いも違います。

●その記述で合っているの?
「記述」メインの問題構成ですので、答えはわかっていてもそれを決められた枠の中で書くというのは意外に難しいです。
専門用語が地域やその会社によってちょっと違ったりします。
私の場合ですが、コンクリートと書くべきなのか生コンでOKなのかレディーミクスコンクリートと書くべきなのか、そう言ったことに一つ一つ悩んで調べる時間を出来るだけ削減したいと思うタイプなのです。

通学に適用される助成金・給付金を活用しよう

通学や通信の学校を調べる際に、参考にして欲しいのがこの「教育訓練給付制度」と「人材開発支援助成金」です。
場合によっては受講金額の40%ほどを給付や助成してもらえることもありますから、こちらの活用ができれば通学、通信のハードルが少し下がるのではないでしょうか。

講座のカリキュラムによっては、そう言った制度の対象でないものもありますので、しっかり調べてみてくださいね。

私の選んだ講座はこちら

技術系資格専門のSAT の一級建築施工管理技士2次検定講座。
調べたところ、一級建築施工管理技士の「通信講座」で給付や助成を受けられるところが令和5年度では見つけることができませんでしたが、他の講座に比べて比較的リーズナブルで、口コミも良かったのでこちらにお世話になりました。

こちらのSATさんについては、また改めてご紹介しますね。
どうぞ、皆さんの学び方とお仕事のスケジュールにあった勉強方法が見つかりますように。

まとめー時間は有限だからこそ

働きながら家事をして子供のさまざまな行事やなんやに合わせながら、変動するスケジュールを調整して。とやっていると、まとまった時間がとにかく取れません。

だからとにかく早めに試験全体の概要を把握して、自分の不得意分野をどう克服するか。を決めて、効率よく学習する方法を編み出す必要があります。
とはいえ、2次検定は記述がほとんどです。
記述は、1次検定のマークシートとは違い、1問を回答するために使用する時間が多くなります。
学習時間が同じ1時間でも、取り組める問題数が格段に減るんですよね。

というわけで次回は効率よく勉強する方法をご紹介します。
今日はここまで。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。



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