偏差値20上げた元数弱文系による数学のオススメ参考書3選

進研記述模試で50だった数学の偏差値を東北大オープンで70まで上げた、元数弱文系によるガチでオススメの参考書です。

1「基礎問題精講」(旺文社)
レベル:中堅国公立文系、マーチ文系、共通テスト7〜8割程度

青チャートは重いけど網羅的に基礎を身に着けたい、数学が得意じゃないけど最低限得点できるようにしたい、そんな方々にオススメです。
筆者は大学2年の秋に終えました。
特にオススメしたい理由はとにかくとっつきやすく、分かりやすい点です。問題も解説も洗練されており最小限で最大効果を発揮したい方々にぜひやってほしいです。

2「1対1対応の演習」(東京出版)
レベル:旧帝以上

このシリーズはとにかく面白い!こんな考え方ができるのか、こんな解き方があるのかと楽しく数学を学ぶことができます。いわゆる解法暗記型数学とは異なり、本質的な考え方や思考を磨くことができ、汎用的な数学力が着くと思います。そして何より楽しい!しかしシリーズ全部をやるのは中々負担なので、目指す大学が二次試験で重点的に出題してる分野に絞っても良いでしょう。個人的には数Ⅱの軌跡と領域、微積分の解説が秀逸でオススメです。
筆者は前述の基礎問をやった後、このシリーズに手を付け、一年で数学が弱点から一番の得点源に変わりました。
このシリーズだけではもの足りない人は新数学スタンダード演習や月刊大学への数学で場数を増やすことをオススメします。プラチカとか赤チャートに行くのは悪手です。

3「ハッと目覚める確率」(東京出版)
レベル:共通テスト以上全てに対応

ハッと目覚めます。これは確率を勉強したての一年生にもオススメです。まじでこれやると確率の独立問題は無敵になります。※確率漸化式は別途対策が必要。
特に、筆者が受験した東北大をはじめ、文系数学では確率はかなり高頻出分野であるためガチガチ固めたいですね。

最後に
数学を暗記で乗り切ろうとしてる方々、厳しいです。解説と格闘してください。暗記した上辺の知識は再現性が低すぎます。一つ一つ格闘し乗り越えることを繰り返すと自ずと偏差値は上がってきます。文系は特に数学ができると大幅なアドバンテージとなるので1、2年生は今のうちからやりましょう。

警告
教科書棒用問題集で満足してる人、あれ費用対効果ゴミです。今すぐ捨てましょう。4プロ○スとか言う問題集が筆者の高校では配られましたが、あれだけやって賢い人は見たことありません。

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