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男性育休義務化と聞いて。

対象:特になし
まとめ:男性育休義務化。私は概ね賛成。

突然美味しそうな島寿司の写真と共に、今バズっている男性育休義務化について、男性育休を取得して、且つ、妻は仕事をしている身からして、考えてみたいと思います。

ところで、この島寿司は、東京のだいぶ南、八丈島から船かヘリでしかいけず、船の着岸率は50%、ヘリも6人くらいしか乗れないのが一日1便(村民優先)という秘境「青ヶ島」の島寿司です。

なんと世界的にも珍しい「二重カルデラ」になっている島。
そして、夜はほとんど人工の光がないので、星空が本当に綺麗
自然はもう、言葉で表せられないくらい自然です!管理もされていないようなところも多くあり、人より自然の方が強い環境というのでしょうか。。。

超絶おすすめなので、ぜひ皆さんも行ってみてください!(語彙力、、、

さて、改めて、男性育休義務化についてです。(突然の方向転換)

読んでいたのは、Huffpostのこの記事。

論点がいくつかあるので、整理しつつ、クリティカル思考で見ていきたいと思います。

以下、私の狭い視野・思考なりに、それぞれの論点に対して、考えをまとめてみたいと思います。

主張の整理
・男性育児休業取得を100%にしようと考えている。
・期間は3-4週間の取得を想定している。(と読み取れる)
論点の整理
・「義務化」は多様性を無視していないか
・男性が育児休業をとってもマインドセットは変わらないのではないか。(家事・育児をやるとは限らない。お荷物になるのではないか。)
・企業側が反発するのではないか。
・(家事・育児をしない旦那が家にいて)女性の仕事が増えるのではないか
・少子化対策や経済効果があるのか。
・収入減が生活にクリティカルに効いてくる家庭をどうケアするのか

総合して、一つの意見にまとめると「こういう流れはとても重要。応援したい。」です。

一つ一つ考えを整理したいと思います。

主張の男性育休100%と期間を1ヶ月にする。という話。(1ヶ月は明言されていませんが、おそらくそうだろうと仮定して話を進めます)
個人的にはありだと考えます。
理由:妻の産褥期の一番辛い時期をサポートすることは、夫婦にとって、幸せな人生にとって有用だと考えるから。

この主張に隠れていることが3つあると思っています。
1:産褥期の育休は、もはや、育児のための休業ではなく、大好きな妻の大怪我をサポートするための休業。に実質的にはなる。はず。
2:育児・介護休業法はそもそも労働者の育児・介護に関わる法律なので、個人事業主とかパラレルワーカーとかで収入が多分にある方は、別の選択肢を選ぶことが可能である。
3:産褥期は労働基準法第65条第1項、第2項にて「産前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)(いずれも女性が請求した場合に限る)、産後は8週間女性を就業させることはできない。」と規定されている。

上記1は、こちらでも記載しています。

1:妻の大怪我をサポートするための育休に関して。
記事にもありますが、産後は「床上げ3週間」「床上げ1ヶ月」という言葉もあるくらい、1ヶ月は布団から出て、立ち上がって、歩くのも大変な状態です。つまり、お股と内臓に大怪我を負った状態と言っても過言ではありません。
その大怪我を負った、普通なら病院のベッドで寝ててくださいね〜と言われてもいいであろう状態の妻に「育児も家事も」やらせるとは、これいかに。

旦那さんは、いつぞやに「汝、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」という問いに、はにかみ笑顔と共に、いつも祈っている神様に対して誓ったではありませんか!(我が家は人前式にしたので、全く誓いとかなかったですが。。。汗)

ちょうど今!今がその「病めるとき」に「共に助け合い、真心を尽くす」ときではありませんか!(※産後の状態は病気ではありません。言うなら、大怪我です。)

産褥期の体の大変さと、家事・育児を乗り切るために、里帰り出産という手段を選択する奥様も存在しています。
昔は同じ村や家に住み、すぐに支援にいけたが、晩婚化も進み、地元から離れ都心に出ている核家族には、両親が常にサポートしてくれる環境にない家庭も多くあるのが事実です。
そう思うと、産褥期だけでも、旦那さんが奥様の回復のための休業を取るというのは、合理的だと強く感じます。

2:労働者に対する法律であり、「取らない選択肢がなくなる」わけではないと考えます。
それが良いのかどうかわかりませんが。人権を侵害するようなものにはならないだろうなと感じます。

3:産褥期は労働基準法で最低6週間、通常8週間は「産後の女性労働者を働かせてはいけない」となっています。
これ結構重要だと思うんです。これと男性の産後1ヶ月休業は横並びにすればいいと考えている。というのが私の意見です。
女性を働かさせない。というのはわかる。でも家にいさせて、家事・育児をさせてしまっては、「心も体もホルモンも」休まらないじゃないですか!
時代が変わり、環境が変わったのであれば、変えていくべきことは変えていく必要があると思います。

つまり、妻を介抱し、回復を早め、育児を妻と共に実践する期間としての1ヶ月だったら、とてもリーズナブルだなと感じました。

さて、それぞれの論点に関して考えを整理したいと思います。

が、ちょっと遅くなってきたので、また明日!

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。



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