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マッコウクジラがビーチに出現?

昨日の月曜日はアデレードカップという競馬イベントのために、南オーストラリア州は祝日。なので日曜日にグレネルグというビーチに友達9人と夕飯を食べにいきました。

食事も終わってウダウダしていると友達のうち1人が…「ビーチにクジラをみに行こうよ」と。「えっクジラ? 何で?死んでるの?」と誰もが口にして質問すると、言い出しっぺは「とにかくついてこい、みせてやる」というのでみんなでついて行くことに。

テクテクほろ酔い気分で桟橋の方まで行くと,ビーチは人だかり。おそらくここにクジラがいるのだろう、とのぞいてみると…

え? デカッ! ホンモノですか?
でも臭わないし,みんなワイワイと記念撮影してるし…

言い出しっぺはインスタで情報をいち早く知っていて,本物じゃないと教えてくれたのだけど,でも私,本物ですよっていわれたら信じてたかも(臭い以外は)。それくらいに完成度の高い作品。何でもこのマッコウクジラのレプリカは,アデレードフェスティバルの一環としてビーチに出現したみたいです。

ABCニュースによると⬇️

土曜の午前3時に大型クレーンを使っての設置
体長は15メートル
何とこの科学者らは俳優さん
この写真だけ見ると,すべてが本物としか思えない

科学者に扮した俳優さんらが登場するこの演劇作品が,気候変動についての会話のきっかけになれば…という期待からのこの作品。何でもベルギー拠点とするグループの作品で,西オーストラリアで作られたとのこと。

このクジラ,名前があるのとか,いくらかかったのかとかを知りたいところだったけど,そんな現実的な事は置いといて,スケールのでかい芸術を偶然にでも鑑賞,そして堪能できた事に感謝!

ヤシの木のライトアップがきれい

今月から暦は秋(この日は38℃だったけど)。食欲と芸術の両方にふれた,良い思い出になった夜となりました。

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