言葉を探すのではなく、気持ちと向き合う。

今週も日記を書きました！どこか1日だけでもどうぞ。

今週は…
■愛燦燦的な心境
■マラソンに集中させてくれ！
■人をコントロールしようとしない
■運が体に染み付いてきた
■いろいろと月末
■言葉を探すのではなく、気持ちと向き合う
■働き者のタクシー運転手さん
の7日間です。

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■1月27日（土）愛燦燦的な心境
長い間ずっと納得がいかなかったことたちに対して、「これでよかったのかもしれない」「これが最善だったのかもしれない」と思える瞬間がぽつぽつと増えてきて、人生って不思議なものですねと、愛燦燦的な心境。

■1月28日（日）マラソンに集中させてくれ！
出かける予定がない日曜だったので、大阪国際女子マラソンをテレビで観戦した。日本記録を上回るペースで快走を続ける前田選手に、お父さんが並走したり、お母さんが沿道から声をかけたりしているのを見て涙が止まらなくなっているわたしの顔を、夫は「なんで〇〇ちゃん（わたし）が泣いているの？」と不思議そうに、ちょっと冷やかしながら覗き込んでくる。自分でもわからない。わからないけど、今は泣かせてくれ！19年間、日本人女子の誰も破れなかった壁を、すさまじい努力をした選手がもうすぐ突き破るかもしれないのだ。歴史が動くかもしれないのだ。集中させてくれ！

■1月29日（月）人をコントロールしようとしない
親子だから分かり合えること、親だから期待してしまうこと、親だからイラッとすること、親だから許せること。どれもすこしずつあって。これは、夫に対してもそうか。近い人だからこそ、わかってほしくて、伝え方を間違えてしまうことがある。家族であっても、自分がコントロールしていい人など誰ひとりいないのだということを、忘れてはならないなあ。自分の未熟さ。反省。

■1月30日（火）運が体に染み付いてきた
夫が芋のお菓子を「あんまい！」と言いながら食べている。応募したことすら忘れていた抽選に当たり、送られてきたのがこのお菓子。くじ運はさっぱりなわたしだけど、トイレ掃除を始めてからはこんなこともめずらしくない。最初のうちは、「きっとトイレ掃除したからだ！」といちいち紐付けていたけれど、最近は「わたしは運がいい」というのがデフォルトになってきた。まあ当たるよね、わたしは運がいいもんねって。運が体に馴染んできたな。夫に、これは抽選で当たったお菓子なのだと伝えると、「へぇ〜こりゃラッキーなお菓子だ〜」と運を噛み締めるように食べていた。ほんとだラッキーなお菓子だと思ってわたしも食べてみると、たしかに甘かった。

■1月31日（水）いろいろと月末
やらねばと思いながら寝かせていた仕事を朝のうちにやりきる。月末。書いて温めていたnoteを書き切る。月末。散らかった部屋を片づける。いろいろ月末。ラッキーなことやうれしいことがありつつも、自分には直接関係のないニュースや応援している人のトラブル報道に心かき乱されたり、心配になることがあったり、体調も崩したりと不安定だった1月が終わる。2月はとりあえず確定申告。

■2月1日（木）言葉を探すのではなく、気持ちと向き合う
0から1を生み出す、その過程にいるとき、いつも孤独だなと思う。その孤独が心地よいときもあれば、心細いときもある。まだ序盤なのに、泣きそうなくらい進まなくて、これは代打を頼めるものではなくて、提示された締め切りはまだ先とはいえ一日いち日近づいていて。今わたしがすべきことは、つべこべ言わず、ただ言葉と向き合うことなんじゃないか。でも言葉は、それだけを探そうとすると、掴み間違うことがある。今のわたしは、これじゃないってものばかり掴んでしまっている気がする。こういうときはどうしたらいいんだっけ。まずは自分の気持ちと向き合おう。わたしは実感のこもったものを作りたい。そんなことを考えていたら、歌人の俵万智さんの「言葉と心は一対」という言葉を思い出した。最近のわたしは、心のないところから言葉を探していなかったか。立ち返ろう。

■2月2日（金）働き者のタクシー運転手さん
出先で乗ったタクシーの運転手のおじさん（70代）が、「以前は月25日勤務だったのに、最近は会社が出庫制限をかけてて、21日くらいしか勤務できない。わたしは年金があるし収入面は問題ないけど、休みが多すぎて退屈で仕方ない！もっともっと働きたい！」と嘆いていて、なんだか、おじさんよりうんと若いのにそんなに働いてなくてすみませんと肩身が狭くなった。趣味とか、他にやりたいことはないんですかと聞くと、「趣味はある。音楽を聴くのが昔から大好きなんだけど、趣味っていうのは休みにするから趣味なのであって、毎日音楽を聴いても何も楽しくないんだ！」と返ってきて、あーこれはわかる、と共感しながらタクシー代を支払った。

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今週もありがとうございました！

おわり