早坂 レイ

‘99世代

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最近の記事

【ヤクルト】ヤフーレ、6/9日本ハム戦で見えた変化

前回ヤフーレの記事を書いたので、 まずはそちらを読んでほしいというのはありますが 大雑把に今までのヤフーレを振り返ると ・チェンジアップを軸に速球,半速球を  積極的にゾーンに投げ込むことができている ・対左打者の攻め方には明らかに課題がある この2点で大きく語ることができます。 特に『対左打者』については かなり僕も疑問視していたのですが、 先日の6/9 対日本ハム戦(神宮)にて 7回無失点の好投を見せた際に 対左への新たな回答が見えた気がしたので 今回はその

    • 【ヤクルト】データで見るヤフーレの特徴と今後の課題

      ヤフーレを簡潔に説明しろと言われたら…①特殊なチェンジアップを軸に カットやツーシームなどでゴロを打たせる投手。 ②チェンジアップは140㌔前後ほどで 縦カットとツーシームの中間的球種だよ。 ③これらの球種で右打者は制圧できるけど 左打者には攻略されつつありそうだよね。 これだけ言えれば、 大半のヤクルトファンからは 「こいつ理解ってるな…」 と思ってもらえるでしょう。 ヤフーレの投球割合チェックチェンジアップの投球割合が 一番高いというのはかなり珍しいですよね。

      • 【ヤクルト】プロ初先発で完封勝利・松本健吾投手 二軍と一軍のスタッツから見る武器

        トヨタ自動車から2023年ドラフト2位で ヤクルトに入団したルーキー・松本健吾投手。 二軍で登板を重ね信頼を勝ち取り 5/15には一軍でプロ初先発の機会をもらって、 見事10K無四球完封勝利を飾りました。 二軍でのスタッツがどうだったか確認した後 一軍登板のデータと感想を書いていきます。 二軍での投球割合/被打率19イニング投げたうちのデータは画像の通り。 どの変化球も一定の空振り率を誇っていて、 いろんな球種で勝負できていると言えます。 懸念点の「ストレート」につ

        • K-POP用語『ケミ』はプロ野球界でも流行るか

          2023年のプロ野球オフシーズン、 皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか? ヤクルトファンである私、早坂はと言いますと プロ野球のことなんかすっかり忘れて K-POPアイドルの卵の推し活に勤しんでいました。 やっぱり、男が必死こいて走って球を投げて      汗をダラダラかいてるところを見るよりも 可愛い女の子がカッコ可愛い曲を歌って踊って     キャピキャピしている姿を見る方が良いですね。 (念のため書いておきますが茶番です) (一応FODで神宮の一軍試合ア

        【ヤクルト】ヤフーレ、6/9日本ハム戦で見えた変化

          【ヤクルト】24年先発候補15名を序列順に解説(独断と偏見)

          今年もプロ野球のシーズンが近づいてきました。 12球団開幕スタメンだの、開幕ローテだの 予想され始める時期に入ってきたところですが、 投手がとんでもなく弱いと常に言われ続け 特に他球団ファンからは さして興味を持たれない ヤクルト投手陣内の開幕ローテ予想を喋れる人間は 毎年どれくらい存在するのでしょうか? ガチガチな野球ヲタクからライトな層まで 全てのプロ野球12球団ファンの中でも 1万人に1人くらいなんじゃないかと睨んでいます (ド偏見)  この春先 あらゆる場所で

          【ヤクルト】24年先発候補15名を序列順に解説(独断と偏見)

          【ヤクルト中継ぎ解説②】クローザー田口麗斗とジェネリック田口・山本大貴

          2024年シーズンに向けて、 ヤクルトの中継ぎ陣を振り返っていく企画第2弾。 7月中盤頃~シーズン終了までの 神宮球場での登板をFODのアーカイブをチェック ↓ それを踏まえて1枚画像で解説、 更にそれを元にした深堀りの補足情報をプラス といった流れで進行していきます。 ※補足情報、というか主観もモリモリです。 補足情報兼考察パート。 第1弾・清水昇投手はこちら 田口麗斗_画像解説補足情報:ドラ③石原勇輝の将来像にピッタリ 同じ左のリリーフとしての活躍が見込まれて

          【ヤクルト中継ぎ解説②】クローザー田口麗斗とジェネリック田口・山本大貴

          【ヤクルト中継ぎ考察①】清水昇の変化ポイントと来年に向けて

          2024年シーズンに向けて、 ヤクルトの中継ぎ陣を振り返っていく企画第1弾。 7月中盤頃~シーズン終了までの 神宮球場での登板をFODのアーカイブをチェック ↓ それを踏まえて1枚画像で解説、 更にそれを元にした深堀りの補足情報をプラス といった流れで進行していきます。 ※補足情報、というか主観もモリモリです。 補足情報兼考察パート。 画像解説補足情報①:フォークのキレ落ちたのは「楽な投げ方」追求にあるのか 画像内でも触れていますが、 フォークのキレが明らかに劣化気

          【ヤクルト中継ぎ考察①】清水昇の変化ポイントと来年に向けて

          ヤクルト・吉村貢司郎投手の前半戦/後半戦での変化を考える

          2022年の社会人No..1投手との評価を受け、 ヤクルトでも即戦力を期待されていた 吉村貢司郎投手。 しかし、残念ながら怪我に見舞われ、 フル稼働とはいかない状況が続きました。 それでも、 シーズン序盤から終盤にかけて 吉村投手の投球には進化の兆しが見られ、 ファンの期待が膨らむばかりです。 今回は、 ヤクルト主催で吉村投手が先発した試合を すべてチェックした私、早坂が   吉村投手は23年どう変化していったのか?    (していったように見えたのか?)   

          ヤクルト・吉村貢司郎投手の前半戦/後半戦での変化を考える

          【ヤクルト】ドラフト後 野手2人を戦力外。想定外だった理由とは

          10/31、ヤクルトの第二次戦力外が発表されました。 ドラフト前に書いた編成整理noteでは ・野手29は少なすぎる。野手は2人以上指名すべき ・投手3人指名するなら     支配下から投手を2人切る必要がある            みたいなことを書きましたが、 ドラフト~第二次戦力外発表で 想定内と想定外が同時に起きる結果が。 これを受けて、今回の戦力外について 改めて現状の編成をチェックするのと それを踏まえ少し感想を述べたいと思います。 今回は前半の【野手

          【ヤクルト】ドラフト後 野手2人を戦力外。想定外だった理由とは

          【ヤクルトドラフト総評⑤】5位伊藤琉偉を読めなかった甘さ

          ヤクルトのドラフトnoteを ぼちぼち書いてきた私、早坂が ヤクルトのドラフト総評を 書いていくシリーズ第5弾。 それぞれにシナジーはありつつ 単発で読めるように作ってあります。 今回は5位・伊藤琉偉に フォーカスしたnoteです。 第4弾では 4位鈴木叶を当ててドヤ顔の キッショイnoteでしたが、 今回は逆に 「なぜもっと想定できてなかったんだ…」 という後悔と反省も含む内容となってます。 1-4に比べると noteの作り込みが浅くなってますが 投稿のスピー

          【ヤクルトドラフト総評⑤】5位伊藤琉偉を読めなかった甘さ

          【ヤクルトドラフト総評④】想定通りの4位鈴木叶にニヤリ

          ヤクルトのドラフトnoteを ぼちぼち書いてきた私、早坂が ヤクルトのドラフト総評を 書いていくシリーズ第4弾。 それぞれにシナジーはありつつ 単発で読めるように作ってあります。 今回は4位・鈴木叶に フォーカスしたnoteです。 指名結果4位・鈴木叶は決め打ちしていた以前投稿した編成整理noteの最後に ドラフト予想ルートをいくつか組みましたが、 ここで執拗に         4位鈴木叶         4位鈴木叶         4位鈴木叶       

          【ヤクルトドラフト総評④】想定通りの4位鈴木叶にニヤリ

          【ヤクルトドラフト総評③】野手を切った中で堅実な投手指名

          ヤクルトのドラフトnoteを ぼちぼち書いてきた私、早坂が ヤクルトのドラフト総評を    書いていくシリーズ第3弾。 それぞれにシナジーはありつつ 単発で読めるように作ってあります。 (と言いつつ第3弾に限っては      1-2を前提とした内容に         なってしまっているかも) さて今回は、    2-3位の投手指名を中心に       話を進めていくつもりです。 指名結果 今回は早速タイトル回収。 野手を切った中で堅実な投手指名この「野手を切った

          【ヤクルトドラフト総評③】野手を切った中で堅実な投手指名

          【ヤクルトドラフト総評②】意図が垣間見える1位入札順

          ヤクルトのドラフトnoteを     ぼちぼち書いてきた私、早坂が ヤクルトのドラフト総評を      書いていくシリーズ第2弾。 それぞれにシナジーはありつつ 単発で読めるように作ってあります。 第2弾は1位入札に絞ったnoteです。 早速タイトル回収… と行ってもよいのですが、 せっかくなので 1位入札の流れについて早坂の感想を述べつつ タイトル『意図が垣間見える1位入札順』 の結論へと向かっていこうと思います。 指名結果想定内のようで外だった武内入札 ヤ

          【ヤクルトドラフト総評②】意図が垣間見える1位入札順

          【ヤクルトドラフト総評①】野手派でも指名に納得できた理由

          こんにちは。ヤクルト野手派の早坂です。 ヤクルト野手派の ってなんだよ。 何本かドラフト関連のnoteを投稿し、 ありがたいことに 多くの方に読んでいただきました。 その中で「ヤクルトは野手」と 声を大にして言い続けてきましたが、 結果はご存知の通り 上位3名が大/社投手の指名に。 それについてどう考えているかも含めて 早坂的・ヤクルトドラフト総評を していきたいと思います。 それぞれポイントを分けて 第1弾から第6弾まで投稿予定。 今回は第1弾、 野手派目線

          【ヤクルトドラフト総評①】野手派でも指名に納得できた理由

          【ヤクルト】1位野手派の早坂、1位投手でドラフト上位戦略を組む。

          どうも、ヤクルト野手派の早坂です。 将来の主軸候補の準備不足を危惧すると 目玉の野手を上位で確保すべきだし、 今年はそれに値する選手が複数存在するから ヤクルトの1位は野手だ! と意見を固めて発信していたわけですが、 最近仮想ドラフトを重ねたうえで 「やっぱ1位は投手入札もアリじゃね?」 と思い始めました。 今回のnoteの構成としては、 当初考えていた1位野手としての上位戦略と 指名想定していた選手リスト紹介 →問題点の洗い出し→改善案の提示 →最終的に

          【ヤクルト】1位野手派の早坂、1位投手でドラフト上位戦略を組む。

          23年ヤクルト 編成整理とドラフトで投手/野手何人指名できるか それを考慮したドラフト戦略シミュレーション

          ※PCで執筆・改行している関係上 スマホだと若干読みづらい改行になっているかと思います。 PCだと綺麗に読めるよう改行してあるので そちら推奨です。 ※今回も9000字近くと長編なので、 目次だけで概要を掴めるようにしてあります。 今回は順番に読む前提で構成しているので 途中だけ読むのは分かりづらいかもしれませんが、 興味のあるところだけ読んでいただくのでも構いません。 '16年以降 ヤクルト投手/野手 入退団推移※入退団は日本人のみ。外国人の入退団は含まない ※外国

          23年ヤクルト 編成整理とドラフトで投手/野手何人指名できるか それを考慮したドラフト戦略シミュレーション