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1/4 天秤座 下弦の月

どうも、水星の申し子です。

1月4日 12時30分頃、
天秤座で「下弦の月」を迎えます。

下弦の月のホロスコープを解説する前に、
まずは、わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「毎回読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでくださいね。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どんなイメージをお持ちですか?

どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない星であり、
月の解釈は、人それぞれあります。

わたしは、月は美しいだけの星ではなく、
ある種「取り扱い注意の星」だと考えています。

わたしは、月を「不安定さの象徴」だと考えています。

西洋占星術では、
月を含め最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って具体的に何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」

我々は「平常心を保ちたい」と思いながら、
つい外部からの刺激に反応して、
喜んでみたり、悲しんでみたりするものです。
時に、心のダムが崩壊することだってあります。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

この「安心を求めるの欲求」こそ、
まさに「月」です。

月とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中でわんこがキャンキャン吠えたら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

と観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方かな、
とわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心の中がザワモヤした時には、
「わんこのお世話としつけ
を思い出して、意識してみてください。

1月4日は天秤座で下弦の月

「下弦の月」とは、
新月に向かって欠けてゆく途中の半月のこと。

一週間後に迎える新月で、
軽やかにスタートを切るために、
不要なものをそぎ落としていくタイミングです。

元日から、いろいろと考えさせられる2024年。
被災地の方々が、一時でも心穏やかに
過ごされることを願うしかできません。

更には、2日に羽田空港での衝突事故。

「エゴをお捨てなさい。」と、
12/27蟹満月でお伝えしたのですが、
一年のスタートの日に起きたことには、
まさにその通りのメッセージを感じました。

水瓶座冥王星時代=本格的な風の時代に、
エゴは本当に重たいおもりです。

エゴとは、傲慢さや尊大さだけではなく、
これまでの生き方や価値観に固執する
無駄なこだわりや執着も含みます。

「地の時代」に生まれて、
数十年間生きてきたわたしたちは、
それらを認識できないことも多々あるはず。

そこになるべく早く気が付いて、
「意識の転換」が必要なときです。
そのためには自分の状態が整っていること
がとても大事になります。

今回、月が位置しているのは「第6ハウス」
「目に見える自己調整」の場所です。

天秤座の月ですから、
「自分の心身のバランスを整えましょう。」
非常にシンプルなメッセージです。

「心と身体の健康がある」ということは、
当たり前ではないです。
でも、人は愚かだから、失って初めて、
それが当たり前ではなかったことに気が付くのです。

いま、ニュースやSNSを見て不安になるなら、
テレビを付けない、スマホを見ない!

そして、自分の気分が上がることをする。
温かいお茶を飲む、アイスクリームを食べる、
お笑いの動画を見る、些細なことでイイんです。
意識して自分の振動数を調整してください。

それから、「ある」にフォーカスすることも大事。

住む家がある、
食べるもの、着るものがある、
温かいお風呂に入って布団で眠ることができる、
家族や仲間がいる、
当たり前に「ある」ものに感謝をすること。
とても大事です。

コレをすると、心の中がじわ~っと、
お風呂に入っているような感覚になります。
そうやって自分の振動数を整えてください。
本当になるから、ぜひ試してみてください。

また、「第6ハウス」は、
仕事と健康の場所でもあります。

最近では、自動車会社の不正で工場が停止、
政治の裏金問題による辞職などが騒がれました。

当たり前にあった仕事がある日突然なくなる、
ということはあり得ない話ではありません。

「仕事がある」「お客様がいる」ことは、
当たり前ではないんです。
そこにどれほど感謝ができているでしょうか。

まさか、生活のためだけに、嫌々、渋々、
心を疲弊させて働いていないですよね?

わたしは会社員を辞めて以降、
仕事(業務)が当たり前にある環境から、
自分で仕事をつくりだし、お客様を集めることを
ずっとくり返してきました。

もちろん、順風満帆ではないときもしばしばです。
ゆえに、「仕事ができる、お客様がいる」
ことに対する有難みを日々痛感して生きています。

これからは、嫌々仕事をしたり、
そういう人が大勢働く企業や、
工場でつくられた商品は分かりやすくダメになります。

意識がそのまま具現化してしまうのが、
「風の時代」だからです。

このnoteを投稿するころは、
仕事始めの方も大勢いらっしゃるはず。

ぜひ、新年から気持ち新たに、
「仕事があること、お客様いること」
に改めて感謝をして仕事をスタートさせてください。

また、健康についても同じく。

健康がないとなにもできません。
心臓が365日休まずに動いてくれているのは、
当たり前ではないんです。

自分が寝ているときでさえも、
休まずに動き続けてくれる心臓に手を当てて、
「今日もありがとう」を伝えてください。

わたしはコレ、バカ素直に毎朝してます。
心臓と細胞に感謝を伝えるんです。

そして、今回の下弦の月が起こるのは、
天秤座14度「正午の昼寝」

定期的に休息を取ること、
質の良い眠りにこだわること、
そんな意味がこめられています。

休息、とれていますか?
ONとOFFはきっちり切り替えてください。

そして、ちゃんと寝てますか?
ムダに夜遅くまで起きてスマホ触ってないですか??

お正月で生活リズムが崩れた人もいるはずなので、
ぜひ早めに立て直してください。
不調を感じたら、とにかく寝る!!

正直、睡眠時間が確保できていれば、
心身の健康は保てますし、大概の問題は解決しますよ。

というわけで、最後に嬉しいお知らせです。

今回のチャートでは、
アセンダントに木星が重なっています。
とても豊かな配置です。

でもね、冬至図でも春分図でも、
木星は「国民」を意味する
「第1ハウス」にあったんです。

「国民が守られている配置」
と読み解けるんです、教科書通りにいけば。

でも、あんな悲しい出来事がありました。

今回は、天王星が第1ハウスにあるので、
突発的な出来事は起こる可能性があります。
まだまだ油断はできません。

冒頭申し上げたとおり、エゴや
自分だけの利益を求めること、
これまでの価値観や生き方に執着すること、
こういったことを手放すことができれば、
とても豊かな下弦の月となりそうです。

チャートルーラーの金星は、
「第8ハウス」にありますから、
我を出さずに「受け身」でいるくらいで丁度良さそう。

お願いされることは、
できる範囲で快く引き受けて、
丁寧に対応してください。

そうすることで、感謝や豊かさが返ってきそうですよ。

以上!
皆さま、beautifulな下弦の月~新月をお過ごしください。


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