きちぬま

旅行/野球観戦/災害学/気象学 上記のジャンルを中心に投稿していくはずですが、手元には…

きちぬま

旅行/野球観戦/災害学/気象学 上記のジャンルを中心に投稿していくはずですが、手元には旅行中に書いた乱雑なメモが溜まっているため、当分の間は交通系の乗車記に専念します。 サクッと短時間で読める記事作成(1,000-2,000字)を心掛けます。

最近の記事

江ノ電鎌倉駅の終端に設置されているカエルさん

    • 【乗車記】全力疾走、最後の雄姿[2022.3 きりふり⑤終]

      「日光観光のために特急列車で移動する」のではなく、「特急列車に乗るついでに日光観光をする」一行を乗せたきりふり284号は、定刻どおりに東武日光を発つ。 鬼怒川線との分岐駅である下今市までは、きつい下り坂を慎重かつ軽快に進んでいく。相反する語彙が同列に並んでしまっているが、これは乗ってみればしっくりくる表現かと思う。ただ、もうこの車両には乗れない。残念な限りである。 下今市では、鬼怒川温泉方面から来た客が乗り込んできて、空席だった2割が埋まり、復路の浅草行きも満席状態での運転

      • 【乗車記】日光の玄関口、多くのギャラリー[2022.3 きりふり④]

        日光・奥日光の玄関口である東武日光は、常に人で賑わっている。 バスが到着する度に人の波がどっと押し寄せてくる。そして、その波は駅の改札外までで留まる。 特急列車が到着して、乗ってきた人々が改札を通り終えると、これから乗る人々が改札を通り抜けていく。 東武日光はこのような流れを一日に何度も繰り返しながら、観光客を運んでいるのだ。 私は、復路も350型で運行されるきりふりで帰るわけだが、その前に出発するリバティやスペーシアには観光客が怒涛の勢いで乗り込んでいく。空席状況の表示は

        • 東武特急リバティとスペーシア@東武日光 どちらも素晴らしい車両だと思います!

        江ノ電鎌倉駅の終端に設置されているカエルさん

        • 【乗車記】全力疾走、最後の雄姿[2022.3 きりふり⑤終]

        • 【乗車記】日光の玄関口、多くのギャラリー[2022.3 きりふり④]

        • 東武特急リバティとスペーシア@東武日光 どちらも素晴らしい車両だと思います!

          東武日光駅前から奥日光の山々を望む

          東武日光駅前から奥日光の山々を望む

          JR日光駅から歩いてすぐの所にある「相生町交差点」 見事な杉並木🌲

          JR日光駅から歩いてすぐの所にある「相生町交差点」 見事な杉並木🌲

          【乗車記】日光への登り道[2022.3 きりふり③]

          言わずと知れた観光地、栃木市にある新栃木の駅を発車したきりふりは、日光へ向けて登り坂をひた走ることになる。 今までの車窓、つまり田畑や人工物が連続的に見えていた風景とは打って変わって、家々が点在するようになり、遠くに見えていたはずの山々も、すでに眼前に迫ってきているのがはっきりと分かるようになる。 そのような景色が続くと、また新たな街へ出てくる。鹿沼市街である。 イチゴで有名な鹿沼市だが、そのほかにも東武日光線の新鹿沼とJR日光線の鹿沼との間にはかなりの距離があることでも有

          【乗車記】日光への登り道[2022.3 きりふり③]

          「美」が凝縮されているJR日光駅舎 東武線で訪問した方々も是非足を運んでみてください!

          「美」が凝縮されているJR日光駅舎 東武線で訪問した方々も是非足を運んでみてください!

          東武日光駅舎遠景 駅舎の手前に見える車両は東武日光軌道線(廃線)で使用されていたもの

          東武日光駅舎遠景 駅舎の手前に見える車両は東武日光軌道線(廃線)で使用されていたもの

          東武日光駅舎 この姿を見ると「日光に来たなあ」と思わせてくれる名建築!

          東武日光駅舎 この姿を見ると「日光に来たなあ」と思わせてくれる名建築!

          2022年3月に行った東武浅草駅です 浅草は何度か利用・訪問したことはありますが、駅舎の写真を撮ったことはありませんでした

          2022年3月に行った東武浅草駅です 浅草は何度か利用・訪問したことはありますが、駅舎の写真を撮ったことはありませんでした

          【乗車記】下町から観光地へ[2022.3 きりふり②]

          東武線の浅草駅に鎮座している350型きりふりは、発車準備が整い、乗客に関しても各々の座席に座して缶ビールを開けたり、ビデオカメラを回したりと自分の時間を楽しんでいる。 私は通路側の座席なので、窓側の客に配慮しながらの車窓見物となる。実は、このようなクロスシートの指定席制列車で通路側に座るのは初めてのことで、多少どころかかなり緊張をしている。どのような面持ちでいれば良いか分からないからだ。 幸運なことに、窓側の客も同業者であった。現状においても、終始窓のほうに釘付けになっており

          【乗車記】下町から観光地へ[2022.3 きりふり②]

          【乗車記】ラストラン前日の東武浅草駅[2022.3 きりふり①]

          地下鉄銀座線の浅草駅を降り、東武線の改札へと向かう階段を上がる。 今日は、明日の2022年3月6日(日)限りで引退する350型および特急きりふりに乗りに来た。前日に東武線の駅を使う用事があり、そのとき、ふときりふりの事を思い出し、特急券が買える券売機を操作してみたところ、東武日光行きは通路側が、復路の浅草行きはなんと窓側が空いていた。「これは乗らなければならない!」という謎の使命感が働いたため、今この場所に立っているのである。 まずは、今は無き350型およびきりふりについて

          【乗車記】ラストラン前日の東武浅草駅[2022.3 きりふり①]

          「e5489」でサンライズのきっぷを取る方法

          今回は、サンライズ瀬戸・出雲の寝台券をJR西日本等が提供している予約サービス「e5489」を使用して、みどりの窓口に行くことなく取る方法をお伝えできればと思います。 はじめに ~サンライズのきっぷは取りにくいのか~ どんどんサンライズの認知度が増している昨今、きっぷを入手するのも困難になる日が出てくるほど人気列車になっています。 しかしそんな状況になっても、日にちや行先によっては当日でもきっぷを取ることができてしまう場合があります。 ざっとではありますが取り上げてみましょ

          「e5489」でサンライズのきっぷを取る方法

          新年&新年度のごあいさつ(現状報告)

          皆様、お久しぶりです。そして遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 今年は1回投稿したのみで、長らく放置状態となってしまいました。まずはその点、お詫び申し上げます。 さて今回は、これからの投稿内容の再確認と、なぜ放置するに至ったのかの説明をさせていただければと思います。 長くなってしまいますが、最後までお読みいただければ幸いです。 これからの投稿内容について題材 今年も昨年に引き続き、旅行を題材とした投稿を中心にお送りできればと思っております。 「旅行」といえ

          新年&新年度のごあいさつ(現状報告)

          新春の景色は列車から(part7)[2022.1 北海道&東日本パス⑩終]

          食事で体内を温めてから、いざ極寒の地へ飛び出す。 先ほどより雪の勢いが強まっており、極寒どころか”猛寒”といったところだ。すべては真冬に相応しくない服に原因があるのだが。 路面も数cmの雪で覆われており、反射する光で眩しいほどだ。土浦駅前のロータリーを走る車やバスは揃って慎重に走っている。 それは鉄道も同様であり、徐行運転をしているために、数分の遅れをもって運転しているというアナウンスが駅に近づくにつれ聞こえてきた。 どうやら、土浦を始発とする列車は折り返し時間を短くしてな

          新春の景色は列車から(part7)[2022.1 北海道&東日本パス⑩終]