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子育てについて最近感じたことを素直に書いてみた

我が家は夫婦ともに働いている共働き世帯です。

運よく保育園に入ることが出来たため長女も次女も1歳になる前から保育園に預けておりました。

未満児の時にはモンテッソーリ教育を取り入れ、以上児になるとヨコミネ式教育を行うためかなりしっかりとした教育をされている保育園です。

長女の保育園を選ぶ際に実際に見学に行ったときにはこんな小さな子たちがテキパキと行動し、体操も逆立ち歩きが出来るなんて凄いな!と感心したのを今でも覚えております。

自分が小さい頃なんてもっとのほほんと過ごしていた気がしますw

乱暴な言い方にはなるが二人とも働いていると子供の育成は保育園に任せることになってしまいます。辛いこともあるのだろうが楽しんで保育園に通い、しっかりと成長してくれているため子供達には感謝しかありません。

長女は小学生となり、4月からは2年生。月日が経つのはとても早いなといつも感じます。そんな長女は学校ではしっかり者で学級委員タイプ。誰とでも仲良くなれてコミュ力も高い。私とは大違いだ・・・w

そんな長女には嫌いなものがあります。


勉強です。

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妻も私もそこまで教育熱心ではないため、小さい頃から無理に勉強をさせるようなことはしませんでした。「0歳から始める〇〇」と検索すれば無限に広告が溢れる社会。出産後にはどこで聞きつけたのか広告勧誘が来るためチラシなどの処分に困ったのを覚えております。

そのような環境下で始めたのがしまじろうの英語教材です。

しまじろうはやっぱり強いですね。歌やダンスがとても楽しい。付録のおもちゃも魅力的。私もエマお姉さんを一生懸命応援しておりました。

英語に慣れてくれたらというくらいの想いで始めていたため、喋れるようになることは全く期待しておりませんでした。私だってこれまで英語学習に時間を費やしてもなかなか上達していないのですから子に期待なんてしてはいけません。

それでも発音とかは日常的にDVD見ているときはよかった気がします。我々がやりがちなカタカタ英語ではなく、正しく発音しておりましたw

大きくなるにつれて世界が広がってきます。youtube開くとコンテンツがたくさんある。プリキュアやディズニープリンセスも楽しい。わざわざDVDでしまじろうの英語学習なんて見なくなりました。

代わりに次女は今でもしまじろうの英語教材のおもちゃで遊ぶことがあります。ゲーム感覚でできるものが本当に大好きな次女。アルファベットや単語は長女より覚えているかもしれません。

何となく親の想いで始めたものってやはり長続きしないなと感じました。

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保育園にいるときにはヨコミネ式での学習を通じて算数や国語の勉強は沢山しておりまして、長女は負けず嫌いなので友達の進捗が早いと負けじと頑張ります。

また、小さなころから絵本の読み聞かせをやっていたおかげで本が大好き。今ではONE PIECEが愛読書です!最近は私より詳しい気がします。

保育園で小学1年生で学ぶことを先取りしていたし、本を読むのも大好き。そのせいか小学校での勉強は入学当時は簡単で退屈な印象を受けました。

しかも0歳から一緒に同じ釜の飯を食べていた保育園の友達と離れ離れになり、小学校というアンコンフォートゾーンに飛び込んだため、本当に楽しくなさそうでした。

授業も楽しくない。学校も学童も楽しくない。夏休みくらいまでは気持ちの振れ幅が大きかったです。親の都合で学童まで行かせてごめんね。

そんなある日、本屋に行ったときに長女のやる気スイッチが入って学習ドリルを大量購入しました。

購入したものの家では自主的に勉強なんてやらないので親が声をかけて重い腰を上げて取り組む始末。予想通り続きませんでした。

最初は自分でやりたいと言ったのになんでやらないの!と私も妻も思い、無理にやらせていましたが遂に諦めました。

本人がやりたくないのにやらせることに意味はなかったです。子供が本気になれるものに出会うまでは色々と挑戦する環境を整える。親が出来るのはそれだけです。

真剣に打ち込んでいる体操教室はずっと続いており、やりたいと言って始めたプールも頑張っている。25mだって気づいたら何とか泳げるようになっている。親としてはそれで大満足。これ以上欲張ってはいけません。

最近1泊2日のスキー合宿にもチャレンジしました。小学校1年生で家族が帯同しない旅行に行くなんて凄くないですか!?(親バカ)

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長女はライバルがいると燃えるタイプで、楽しいと感じたら続けられます。このことに目を付けました。

タブレットを使って楽しく勉強できるツールならいけるのではないかと思って入会したのがスタディサプリ。

クレカのポイントの使い道がなく、ひたすら貯めていたので思い切ってiPadの第10世代と交換し、環境を整える。半信半疑で始めて見たらこれが大成功!

家で宿題以外の勉強なんてやらなかった長女が朝起きてご飯食べる前にスタディサプリをやる。

休日に家にいるとマンガ読むかテレビ見るかしなかったのに自主的にスタディサプリをやる。

変化のきっかけさえあれば人は誰でも変われる。自分の娘を見て本当に実感しました。

勉強してコインを貯めるとサプモンを手に入れられることができ、育成が出来るのが楽しそう。育成ゲームって全世代にウケますよね。

お前のものは俺のものと言わんばかりに次女がタブレットを使いたがり独占することで長女のライバル心を燃やしているのもいい効果。親としては毎回取り合いの喧嘩になるのが悩みですけどw

本当にスタディサプリには感謝しかありません!

親に出来ることは子供の挑戦する環境を整えること。大事なことなので2回書きました。

なぜなら・・・

「子育てはなるようにしかならない」


からです。

諸先輩方のSNSでの発信、noteやブログで子育ての話を多く読んできました。でも現実に自分が子育てするとそんな話を忘れて悩むことがあります。

以前書きました子供と向き合うことで自分もアンラーニング出来ます。悩んでもいいけど行動あるのみ。小さなアンラーニングを繰り返すのです。


人が成長する姿を見ると本当に嬉しくなります。それが自分の子供ならなおさらです。

子育ては楽しいことばかりではありません。心配事が尽きないし、苦労したり腹立たしいことの方が多いと私も実感しております。

試行錯誤を繰り返して子供たちの成長を見守る。こんな楽しいことは他にありません。

これからも子供とともに成長して参ります。


ご安全に!


今回もお読みいただきまして誠にありがとうございます。3月は期末であり、4月から環境が変わる方も多いことから何かと慌ただしいことかと思います。1つ1つ地道に片づけていってしっかりと春を迎えましょう!





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